第129話 人工知能が物流や製造を指示
人工知能が工場などの日々の作業内容を理解した上で、最適な作業を判断し、従業員に
指示を出す仕組み。日立の物流倉庫で実験したところ、作業時間を8%短縮できたという。
将来的に企業向けに販売する考えだ。
物流倉庫で出荷する商品を集める際、人工知能が過去の作業内容や商品の需要など膨大な
データを分析する。作業員に対し、どのような順番で棚を回れば良いかなど、作業時間を
短縮するための指示を出す。
将来的には金融分野で優秀な営業マンの業務内容を分析し、他の社員に役立てる
ことなども検討する。
ソース/読売新聞社
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150904-OYT1T50105.html?from=ytop_main3
新しくちゃんと記事にします。
とうとう、作業員への指示が人工知能ができるようになってきました。
日立すごいです。
作業時間が8%削減されたとか。
大成果です。
これは全国に広がると思います。いや、全世界に広まると思います。
それくらいの大成果です。
これは納期の決まってる作業についての管理ですので、売店や飲食店の作業を発注を予測して管理するというような作業はできませんが、物流や製造は大喜びで歓迎することでしょう。
よく勘ちがいしている人がいますが、これで現場の作業員がいらなくなるわけではありません。
これから削減されるのはホワイトカラーのしていた仕事、総合職、管理職の仕事の贅肉をそぎます。
東ロボくんの今年の模試結果がおそらく十一月に出ますが、東ロボくんの新井教授は東ロボくんの偏差値は将来的に60まではあがるという。これは大学偏差値ですので、高校偏差値で見ますと65~70くらいあります。
そして、そうなると、ホワイトカラーの仕事の半分は削減されるといわれています。
いやあ、どんどん仕事の楽な社会を築こうではありませんか。
十月に発表されるけん玉ロボットと、去年から一年間かかった卓球ロボットの性能にも期待したいです。
去年の卓球ロボットはまだラリーが三十回くらいしかできませんからね。
ヒトの関節は350個くらいあります。
今の人型ロボットの関節は30個くらいしかないので、まだ人間に比べてロボットは十分の一くらいの動きの滑らかさしかもっていません。
ですが、どんどん発展してくれることを期待しています。
それには必要なのはロボットを管理する理系技術者なのであり、文系再編は避けられないものです。
いやあ、未来が楽しみです。
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