第120話 安保法案のどこがおかしいか

安保法案を見てみた。




それによると、気になる点が二か所あった。




「安保法案の九条

一 国際協調を図り、国際の平和及び安全の維持に係る国際社会の取組に我が国として主体的かつ積極的に寄与すること。」


ここで、積極的に関与するってのがまずいのだ。消極的に関与すべきであって、これを削除するべき。

それから、


「第10条 (国際連合憲章に定められた自衛権の行使)」


ここも問題だな。起こりえる中国との衝突において、中国は国連で拒否権をもつ。

だから、国連の決議にもとづいた中国との交戦はありえない。



この二点においては、検討の余地がまだある。


特に、「積極的に関与する」という表現は絶対に削除するべきである。




日本は消極的に関与すべきであり、積極的関与と明記することは、命をさらす自衛隊隊員が望んでいない。




そもそも、日中韓の関係が悪化しているのは、これは隣国との仲を悪化させ、大衆を操作しやすくするための離間の計なのである。世界を統制しようとする何者かが企んでいる謀略である。


日中韓だけでなく、欧州諸国も隣国との対立を悪化させられるように謀略を仕かけられている。これは世界規模で展開している謀略だ。




ぼくは日中間の対立をそうとらえている。つまり、何者かの離間の計であると。




まあ、世界で最も隣国との対立あおりが盛んなのはイスラムであり、次にインド、次にようやく日中韓が来るくらいなので、戦場は東アジアにはならないと思う。




戦闘機F-35がF-16にドッグファイトで負けたという結果は恐ろしく厳粛に受け止めるべきで、


360度スクリーンのヘルメットがじゃまで敵戦闘機を視認できないから、弱いらしいF-35は。


最強の戦闘機はF-22で、これはF-16やF-15を一機で百機撃墜できる。




Fー35にはそれは不可能だということだ。F-35は将来のロボット戦闘機への壮大な実験機だと考えた方がよさそうである。




結果から見て、日本はタイフーンのエンジン設計図を買うべきであったのであって、F-35を購入することに決めたのは失敗だといわざるをえない。




MRJの試験飛行も延期され、難航している。




日本を海空で守るという構想はF-35の脆弱性によって破綻しかねない。




とりあえず、自衛隊は命をさらしてまで他国の平和に貢献するつもりはなく、安保法案から「積極的に関与する」という表現は削除するべきだと考える。

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