第121話 安保法案可決において考えるべきこと

安保法案、衆院特別委可決…自・公の賛成多数で


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150715-00050043-yom-pol




安保法案が可決されました。


これにより、自衛隊は戦争をできる軍隊として公式に認められたことになります。




重要な点は、これは、


・平和を守るための法案であること


・安保法案に反対するなら、憲法九条があれば国を守れるなどと空論を用いず、具体的な安全保障策を示すべきだということ。


・自衛隊員を含め、世界中の前線の兵は戦争を嫌っており、戦争を求めるのは司令官と貴族階級だけであること。




です。


世界中の前線の兵隊たちで、平和を守るための連絡サイトを作ったら面白いと思います。本物の兵隊は軍規に縛られるため、自分たちの情報を外に明かすことができませんが、戦争が行われるのは、自分が前線に行かない司令官たち貴族たちのせいであり、自分が最前線に立つとなったら、誰だって戦争なんてしたくありません。


日本が憲法九条で軍事力を放棄すると定められたことは、第二次大戦の敗戦によるものなのは明白です。十年もすれば、警察予備隊や自衛隊が作られ、日本は事実の軍事力をもていますた。それが現実とは適応しない憲法、法案によって、自衛隊は運営されてきました。




「日本が戦争しないためには、世界全部を戦争しない国にしなければならない」


これが大切です。


古代中世の歴史は戦争によって築かれた奪い合いの歴史です。


しかし、戦争で手に入るものが平和的な経済交渉によって手に入るのであれば、なぜ命をかけて戦争などするのでしょうか。


我々に必要なのは、戦争ではなく、経済発展であります。


世界すべての国にとって、必要なのは戦争ではなく、経済発展であります。




前線の兵が戦争を望むのは、自殺したい時と、本当に奮起した時、そして、戦争の大半は戦争の悲惨さに対する知識のなさです。




戦争がどれほど愚かしいことなのかを知り、世界すべての国が平和であることを望みます。


戦争ゲームやったことありますか。それは簡単に自分は死んでしまいますよ。


RPGを一度も死ぬことなくクリアできる自信がないなら、戦争など望まないことです。


金や女を手に入れるには、戦争はそれほど賢い選択肢ではありませんよ。

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