第119話 太陽神と天候神の勢力争い

太陽神と天候神の対立についてです。




世界の神さまをあげると、主に二つの勢力に分類できます。

それが、太陽神と天候神です。




天候神は、全知全能のゼウスを筆頭に、ウィキ「雷神」の世界の雷神にずらりと名前が並びます。


メソポタミア文明を祖とする神話の主神は、天候神が多く、ベエルゼブル、トール、帝釈天などはみんな天候神です。嵐を起こし、雷を武器にする天候の主催神です。




旧約聖書のヤハウェも、雷を武器に使うことから、天候神だと思われます。

日本では、非常に人気のある神さまである「風神雷神」が相当します。

このように、世界には天候神が一大勢力をもって信仰されています。



それに対抗する神さまが、太陽神になります。



これは、世界最初の一神教といわれるエジプトのアテン神を最初として、


ローマで新約聖書の神と争ったミトラ神が太陽神です。


また、日本神話では天皇の祖先神であるアマテラスが太陽神です。


そして、アフラマズダを起源とする阿修羅も太陽神であると考えられます。




阿修羅は帝釈天と戦って、必ず負け続ける神ですが、インドの信仰だけでなく、世界全体の神話として眺めた時、阿修羅という闘争の神はそれなりに魅力的です。




どこかおかしいところがあったら指摘してください。




追記。




太陽神側がちょっと不利な気がしていますので、ひとつ強力な支援を。


クリスマスは、キリスト教の祭典ですが、もともとはミトラ神の復活を意味する冬至祭だったといわれています。クリスマスは、太陽神の側です。




追追記。




太陽神に強力な味方が判明しました。弥勒菩薩マイトレーヤは、ミトラ神と同じ起源をもつアフラマズダと同一の神のようです。


ミトラがマイトレーヤの同音異語だとは気づきませんでした。



追追追記。




太陽神側の記述がおかしいことがわかりました。


太陽神として書き出していたものの正体は、太陽神ではなく、光の神アフラマズダです。




光の神アフラマズダの系譜に阿弥陀如来も連なるようです。




アフラマズダ=アスラ=阿修羅=アーミターバ=阿弥陀(光量無量寿如来)=マイトレーヤ=弥勒菩薩=ミトラ神=布袋




ということになりそうです。天照は別系統の太陽神ですね。アポロンやソルと同じです。




それと、天候神には地母神が対としてあることが多いようです。


ゼウスに対してヘラ。


ベエルゼブルに対してアナト。


ヤハウェに対してはリヴァイアサンでしょうか。ティアマトは聖書には出てこないはずです。


帝釈天に対する地母神はヴリトラということになるのでしょうか。

いや、帝釈天の妻はシャチーですね。舎脂ですね。



追追追追記。




アフラマズダは、知恵の主という意味らしい。


光の神とか善の神とかいうのは属性であり、そのものではないようだ。


正体は知恵らしい。



あと、アフラマズダが有翼で光輪をもって描かれることから、キリスト教の天使は、アフラマズダが起源だと思われる。



追追追追追記。




アフラマズダ(知恵の主)=アスラ=阿修羅=大日如来=不動明王=アーミターバ=阿弥陀(光量無量寿如来)=マイトレーヤ=弥勒菩薩=ミトラ神=布袋 =キリスト教の天使(有翼光輪のため)


メソポタミアの主神=全知全能のゼウス=ベエルゼブル=インドラ=帝釈天=風神雷神=ヤハウェ(雷を武器とし嵐を起こす)


だ。この分類に異論があるなら論証せよ。

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