第6話 コンピュータの発達とギャンブルの行末
対 bonkras 勝率ランキング (10戦以上かつ1勝以上した人の全リスト)
kalleng (3130) 13戦 4勝 8敗 1分 0.333
onikiti (2617) 21戦 4勝 17敗 0分 0.190
Rei Ayanami_ (2937) 12戦 2勝 9敗 1分 0.182
Blue Eleven (2973) 17戦 3勝 14敗 0分 0.176
Aioi Yuuko (2899) 78戦12勝 63敗 3分 0.160
nana to sono (2883) 39戦 6勝 33敗 0分 0.154
bpshippo (2849) 15戦 2勝 12敗 1分 0.143
White Mist (3062) 10戦 1勝 9敗 0分 0.100
SHADOW LADY (2824) 10戦 1勝 9敗 0分 0.100
silver shadow (3063) 11戦 1勝 10敗 0分 0.091
daimonion (2573) 11戦 1勝 10敗 0分 0.091
J-TRIPBAR (2564) 11戦 1勝 10敗 0分 0.091
dsken_2 (2590) 12戦 1勝 11敗 0分 0.083
insular (3018) 14戦 1勝 13敗 0分 0.071
tochio (2470) 44戦 3勝 40敗 1分 0.070
James Moriarty (2997) 47戦 3勝 44敗 0分 0.064
hope light (2664) 69戦 4勝 63敗 2分 0.060
Gurudo (2583) 36戦 2勝 34敗 0分 0.056
ouiouza (3020) 21戦 1勝 20敗 0分 0.048
yukarin123 (2604) 45戦 2勝 42敗 1分 0.045
Narita Top Lord (2701) 51戦 2勝 43敗 6分 0.044
touch. (2771) 68戦 3勝 65敗 0分 0.044
moaiman (2500) 47戦 2勝 45敗 0分 0.043
dust spurt (2550) 32戦 1勝 28敗 3分 0.034
hukuoka kaikan1 (2625) 31戦 1勝 29敗 1分 0.033
Narashino (2383) 32戦 1勝 31敗 0分 0.031
dream-3 (2455) 143戦 2勝127敗14分 0.016
何の表かというと、去年のコンピュータ将棋選手権で最強だった将棋ソフトと戦った対戦表です。
ご記憶の方も多いかもしれませんが、
今年一月14日に元名人の引退騎士米長と将棋ソフトボンクラーズが対戦して、
将棋ソフトが勝ちました。
その最強の将棋ソフトに勝ったことのある人たちの対戦成績です。
アマトップたちだと思われますが、プロ棋士が内緒で指していたという噂もあります。
人の勝率は一割を切ることが多いですが、まだ勝てる人がいる証拠でもあります。
わたしは、ouiouzaというのは羽生さんではないかと疑うのですが。
そして、ボンクラーズは、その対戦場であるネット将棋サイト将棋倶楽部24で196連勝しています。
来年、プロ棋士五人と将棋ソフト五つが戦いますが、
わたしの個人的な予想では、プロ棋士の0-5の五連敗です。
それくらいに、将棋ソフトは強いです。
プロ棋士が一勝でもできることを祈ってますが、現実は厳しいです。
このように、ボードゲームというものはコンピュータソフトの開発が非常に盛んで、
囲碁も、来年から毎年、プロ棋士と囲碁ソフトが戦うことが決まってます。
五目並べ、オセロ、チェス、では、すでに人はコンピュータに勝てないくらいになっており、
五目並べは完全解析され、先手必勝。
6×6マスのオセロも完全解析され、驚くことに後手必勝。
がわかっています。
将棋や囲碁を完全解析するのは、一万年後でも不可能ではないかといわれているくらい、
コンピュータの性能が足りませんが、
このように、コンピュータ科学の躍進には目を見張るものがあります。
以上はすべて、二人零和有限情報完全確定ゲームというものです。
運の要素はなく、強い方が必ず勝ちます。
二人零和有限情報完全確定ゲーム以外でも、
例えば、麻雀ソフトの開発も行われています。
いちばん強い麻雀ソフトといわれるのは、まったり麻雀で、その開発者のサイトは、
マッタリプログラミング日誌
http://kmo2.cocolog-nifty.com/prog/
ここです。麻雀ソフトもダウンロードできます。まだトッププロより弱いと自称していますが、
麻雀は運ゲーといわれており、素人でも、十回やれば、トッププロに一回は勝てるので、
麻雀プロは残念ながらあまり尊敬されておりません。
何がいいたいかというと、
ポーカーなどのあらゆる賭け事において、コンピュータの方が人より強くなってきました。
わたしの個人的未来予想では、十年後には、ギャンブルなんてバカらしくて誰もやりません。
パチンコの返金率は、400分の一です。
十年以内に、ギャンブルという人類の悪習を世の中から消し去ります。
コンピュータを使うカジノの胴元が勝つのはわかりきっているからです。
ちなみに、AKB48が大人気ですが、そのプロデューサーの秋元康さんは、
ラスベガスのカジノで、十五億円をすったそうです。
AKB人気の儲けは、ラスベガスのカジノに吸い取られて消えたのです。
実にバカバカしいことです。
ギャンブルを駆逐します。
で、話はやっと経済に戻りますが、
最大のギャンブルとは、経済の金融です。
自動売買ソフトやFXソフトなどが開発されています。まだ信用度は低いですが、
近い将来、人より強い投機ソフトが開発されると思います。
詳しくないので、政治経済ジャンルで書くと恥をかきそうですが、
投機市場も近い将来、コンピュータ化されることでしょう。
すでに、投機市場の7割はコンピュータ化されたといわれています。
投機市場は、余剰資金の円滑な投資のために存在するため、存在を否定しませんが、
投機ソフトの動向には注意が必要です。
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