第5話 はじめての部活

授業も終わり、オレは学園の横にあるテニスコートへと急いだ。


もう部員達がキャプテンのもとに集合していた。


「おい、遅いぞ!お前はコートの周りを100周だ。

ちなみにわたしはキャプテンで3年で趣味はオナニーの川崎山崎だ!」


とコーチが読者のためにも丁寧に自己紹介もかねていうと、後ろから、


「すいません遅れましたー!」

「お前も100周だ!」


—オレとそいつは真っ暗になったテニスコートで競うように走り込んでいた。


「ふ、おそいな。」


と、そいつは言う。


「お前こそ。」


「おめぇ名前は?」


「おれはヒライだ!」


「フ、ダサイな。オレの名はキングススーパーウィリアムズで趣味は爪の汚いやつをほじくり返すことだ!」


と言ってスーパーキングスウィリアムズは闇に消えていった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る