Shooting out sadness

今日は殆どずっと一日中君の事を考えていて

およそリアリティーに欠ける現実に

君がいつものように「嘘っ」そう素早く否定してくれやしないか?

なんてぼんやり考えている


往々にして現実は嘘より理不尽かつ虚構的で

君の涙も僕の涙も

そこには生命なんて感じられないくらいに悲し涙は無味で冷たい


やがて次々に朝が訪れ

時間のカウントダウンに襲われて

君はただ普通に

僕はただ気持ち良くなのに

それはエコを主張している現代の世の中じゃ許されないエゴみたいだ


そのブルーを撃ち抜き、僕は一瞬でもいいから君を現実から隔離したい

そのブルーを撃ち抜き、僕は一瞬でもいいから君を夢の中へ幽閉したい


「Hey,God. Please give me a gun that can shoot the sadness!」

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