風呂に入る・寝る

 夜家にいて怒りが収まらない時は、とりあえず寝てしまうのがうまいやり方です。

 脳が疲れていると、他人を思いやることができなくなったり冷静に考えたりできなくなります。

 実際、寝るだけで自然に静まってしまう怒りというのも結構あるもので、一晩寝て起きてみると「なんであんなことで怒っていたんだろう」と思う場合などもあります。

 風呂に入るのも、いいやり方です。

 お湯につかれば体の筋肉がゆるみリラックスできます。入浴剤もいろいろといいものが出ているので試してみるといいかもしれません。

 「健全な体に健全な心が宿る」ではなく、「リラックスした体に不安な心は宿らず」という格言があるそうですが、確かにそういう面もありそうです。

 気持ちを直接どうこうするよりも、体に働きかけた方が簡単なので、これはかなりお薦めです。

 それと、家のお風呂もいいのですが、銭湯に行くという方法もあります。

 家の風呂よりは広いし、富士山の絵が描いてあったりして、かなり気分が変わります。

 近頃は、ジャグジーやサウナ、露天風呂などのついたスーパー銭湯と呼ばれるものも増えてきました。

 なお、頻繁に行く人はスポーツクラブの風呂やサウナに行った方が安上がりになる場合もあります。スポーツクラブの月会費が1万円とすると、2日に1回、月15回行けば、1回500円です。

 ちなみに、うちの近くにある『鷹番の湯』というところは、入浴だけだと450円、サウナを利用すると850円。よそでもこんなものらしい。2日に1回くらい行くんだったらスポーツクラブの会員になった方が安上がりです。

 でも、「せっかく会費を払ったんだから行かなきゃ」なんて義務で行くようになるんだったら、たまに行きたい時だけ銭湯かスーパー銭湯に行った方がいいかもしれませんね。

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