映画での銃の扱いその6(弾倉について)
今回は、弾倉の扱いについて解説します。
映画やゲームでは、大体使った弾倉は捨ててしまう、スピードリロードを使用しているのをよく見ますね。
悪い点などはリロードの解説で説明しましたし、リロード関係は少し省きます。
今回は、弾倉に弾を込めるところですね。
いくらなんでも弾倉は、最初から弾が入っているわけではありません。
当然、弾倉自体に弾を込める必要があります。
クリップを使ったり、最近は簡単に装填できるイージーマグなども登場しスムーズに弾倉へ弾を装填できるようになってはいるのですが、基本的には1発1発を手で弾倉に送り込むのが普通のやり方です。
装弾数の少ない拳銃ならまだしも、ライフルは30発などが当たり前なので、戦闘中に込めるのは、さすがに無謀でしょうね。
また、マガジン内のスプリングの圧力に逆らって弾を込めていくので、込めれば込めるほどスプリングの抵抗も強くなっていきます。
なので、これは銃によって差がありますが、非力な小さな子供や女性だと最後まで弾を込めるのは難しいとも言われていますね。
弾を込め終わったから、次に使うまで取っておこう。というのも、本当はしない方がいいです。
弾倉はスプリングの力で弾を上の方に送っているので、弾を込めっぱなしで放置すると、圧縮されたままのスプリングがへたってしまい、装填不良のを起こしてしまうようになってしまうかもしれません。
とはいえ、これはベトナム戦争時のM16などで言われてたことなんですが、最近の銃はそこら辺も改良され、1ヵ月くらい放置しても大丈夫なほどだそうです。
最近はいろんなメーカーが銃の弾倉を作っているので、メーカーによっても耐久性や材質、使いやすさなども全然違いますよ。
こういった銃本体から外れた話は、意外と知らない事が多かったりする人も多いので、解説してみました。
部品別でいろいろ調べたりすると、自分の知らない情報が意外とあったりするかもしれませんね。
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