銃の紹介(ショットガン編)
今回はショットガンの紹介です。
使用弾薬は大体が12ゲージ弾なので、今回は使用弾薬を個別に表記はしません。
『スパス12』
装弾数:7+1
フランキ社製のショットガンです。
他のショットガンよりも重厚なフォルムを持ち、その外見通り少々重いです。
従来のポンプアクション方式に加え、セミオートマチック式に切り替えることが可能で、状況に合わせていつでも切り替えが可能になっています。
しかし、わりと故障率が高いだとか聞きますね。
また、操作が独特で、弾を装填する際に本体左側にあるボタンを押しながら出ないと装填が出来ないようになっています。
これのせいで、装填に両手を使う必要があり、構えを解かなければならないので、リロード時は非常に大きな隙を作ってしまいます。
薬莢の長い弾も使用すると故障してしまうなど、問題も多い銃ですね。
でも映画では人気です。外見のせいでしょうか。
現在は生産が中止され、後継のスパス15が開発されています。
こちらは箱型弾倉を採用したおかげで素早い装填が可能になり、スパスの特徴だったポンプアクションとセミオートマチックの切り替えも受け継いでいます。
『M3』
装弾数:7+1
べネリ社製のショットガンです。
こちらもスパス同様、ポンプアクションとセミオートマチック方式を切り替え可能です。
軍では連射性に優れるオートだけあれば事足りるかもしれません。ですが、警察などでは非致死性のゴム弾などを使う場面もあります。
こういった弾薬は、通常の物よりも装薬量が少なく、オートでは正常に装填がしきれない可能性があります。
そういった理由で、ポンプアクションの機能もついているんですね。
ポンプアクションに慣れている人は、ポンプアクション方式の方に切り替えた方が操作しやすい、とかもあるみたいです。慣れも大事ですね。
また、銃身下のチューブ型のマガジンを付け替えることで長さの延長及び短縮をし、装弾数を増やしたり減らしたりできます。ので、出る作品で装弾数は結構変わってますね。
10連チューブなどになると、銃身より下のチューブマガジンの方が突き出しちゃうくらい長くなったりします。
『M4』
装弾数:7+1
べネリ社製のショットガンM3の後継です。アサルトライフルのあれではないので間違えないでくださいね。
創作で使う場合、べネリM4と表記することで、混同してしまうのを防げると思います。
こちらはセミオートマチック方式のみで、軍向けに開発された銃ですね。
また、M3が発射時の反動を利用して自動で装填するものだったのですが、こちらは発射時に発生するガスを利用して装填するタイプのオートマチック方式に変わっています。
それでも、非殺傷用のものなどの装薬量の少ない弾は、コッキングハンドルを引いて、手動で排莢と装填をしなければなりません。
『M870』
装弾数:6+1
レミントン社のショットガンです。
民間の狩猟用から警察など幅広く使用されています。
日本でも買えるようですね。
また、海上保安庁の部隊が錆びにくい加工をされたタイプを採用しているようです。
『M37』
装弾数:4+1
イサカ社のショットガンです。
この銃の特徴は、装填する場所が排莢口も兼ねている点ですね。
本体下側から装填して、下から排莢です。
ですので、一般的なショットガンの様に排莢口が横についてないので、銃の側面には何もありません。
また、他のショットガンに比べ大分軽く、頑丈なので軍、警察、民間といろんな人たちに使用されています。
『サイガ12』
装弾数:8+1
イズマッシュ社のショットガンです。
こちらもセミオートマチック方式のみです。
箱型弾倉で再装填がすばやく可能で、ベースがAKなので各種AK用のオプションパーツを装着可能な上、操作もほとんどAKと変わりません。
『AA12』
装弾数:8
MPS社製のショットガンです。
箱型弾倉のほかに、20発か32発のドラムマガジンも使用可能です。
毎分300発撃てるフルオート可能なショットガンです。
重いですが、そのおかげでフルオートでも安定した射撃が可能です。
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