まさか冗談で言ったルイリンがシュアンの妄想で登場するとは……(笑)
前話では看守の一言でルイフォンの意図を読んだシュアンが、今回は動揺しきりで意図を読めず、ただ身を任せてしまう。『狂犬の牙ではなく、人の歯が傷付けた』のシーンがぐっと来ました!
ミンウェイも恋人のフリ、という体で本音が出ててもう! 良きです!! キスも毒を飲ませるためだから仕方ないですね(笑)なんて素晴らしい作戦だ✨ もう個人的に大好きな回でした!
この毒は仮死状態にする薬かな? 医者も別の医者にすり替えて、死んだことにするわけですね。ここまで仕込んだルイフォンさすが!
作者からの返信
星太さん
コメントありがとうございます。
お返事、遅くなってすみません。
前回のコメントで、星太さんがルイリンに触れてくださったときの、私の驚きを分かっていただけたでしょうか。
「え? 間違って、次話も公開していた!? まさか、いや、ちゃんと、まだ未公開になっているし!? え、ええええっ!」
物凄く焦りました。
で、未公開になっていることを確認したあと、むちゃくちゃ嬉しかったです。
ありがとうございます!
以前のネタを覚えていてくださって、そこから想像してくださるなんて、私は、なんて幸せな物書きなんだ! と思いました。
前回、ルイフォンの意図に気づいて、格好良く「了承」なんて遣り取りをしていたシュアンなのですが、ミンウェイ登場で、動揺しまくりの流されるままになりました。
ぐっと来ました? 嬉しいです!
本音が出まくりのミンウェイの「恋人」の演技です。
そして……ですね。
……実は、アーシャがダニーに霊薬を飲ませたときに、同じようなことをしているんですよね。
あのシーン、私も大好きで、テンション上がりまくりだったのですが、同時に、「ああああ、かぶったぁっ!」と、思いました。
……すみません。かぶっているのが分かっていても、ここは貫きました!
この展開は「王道」ですよね。
「王道」ということは、「みんな大好き」ってことですよね。
……だから、良いですよね? ね?
薬についての詳細は、次話で出ますが、「〈蝿《ムスカ》〉の秘伝! テトロドトキシン(フグ毒)を主成分とした薬」です。
(現在、SFジャンルですし、現代ファンタジーでも、『それっぽさ』が大事かと思って、もっともらしくなっております)
ルイフォン……、全然、主役らしいところがありませんが、縁の下の力持ちです(ひさびさの登場シーンが、「兄貴に抜擢されて、ご機嫌な下っ端」役という、不憫……)。
お褒めのお言葉に、彼も報われます。ありがとうございます!
まだまだ真相を知らず騙され中のシュアンについによによしてしまいそうになります……(*ノωノ)
なんだかもう、いろいろ楽しみです……っ!(≧▽≦)
作者からの返信
綾束さん
コメントありがとうございます。
お返事、遅くなってすみません。
シュアンは、まさかミンウェイが【鷹刀一族を追放されてきた!!】なんて知りませんから~。
『恋人』なら、「なにがなんでも会いたい」と言っても不自然じゃないから、そういうことにして助ける作戦を、ルイフォンが立てたんだろうなぁ。でも、なんで、ミンウェイなんだ? ああ、毒を扱いたかったからかぁ。
――って、くらいの解釈だと思います。
(……いや、今のシュアンに、まともな判断はできないかも?
「よく分からんが、最期にいい夢を見ている?」かもしれません)
次回、「真相を知ったシュアン、そのとき彼は……」をお送りします(?)
また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
お暇なときにお越しください。
https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817330669107790447
>「シュアン。逢いたかった……」
からの下りは、半分演技で半分は本音ですよね、ミンウェイ!!
そして、タオロンのお人好しキャラは、目に問題があったという……(*´艸`)
何はともあれ、強引に毒(薬?)を飲ませることに成功しましたね!
社会的な抹殺で、晴れて自由方面という作戦。果たして?
作者からの返信
すなさとさん
コメントありがとうございます。
はい、おっしゃる通りです!
ミンウェイ本人は、「恋人のふりをした暗殺者として、面会に来ているのだから、恋人っぽくしなきゃ」と自分に言い聞かせていますが、思い切り本音です!
巨漢のタオロンは、そこにいるだけでコワイ(という設定)。でも、「怖いキャラ」ではないんだよなぁ……と、考えていたら、自然と「目が可愛すぎる」になりました。
サングラスがなくても、彼の後ろ姿を見た人は、恐怖します。ただし、肩車されたファンルゥが頭に張りついていると、癒やしになります。
「社会的な抹殺」と分かってくださいました!? ありがとうございます。
詳しいことは次回なのですが、そういうことなのです!
あらあらあらまあまあまあ(突如現れる奥様)
ちょっと隣の奥様、見ましたか、キッスしてますわよ。なんて素晴らしいことでしょう。おばさまたちは退散するわね。後は若い子たちで楽しみなさいね。おほほほほ。
いやぁ、毒をね。はい、毒を飲ませるためのね、アレですからね。えぇえぇ、分かってますとも。そうでしょうとも、はいはい。
分かってるんだけどなぁ。シリアスゾーンなのになぁ。どうしても私はニマニマを止められないのですよ。
作者からの返信
花音さん
コメントありがとうございます。
あらあらあら、まあまあ、おほほほ。
若い、っていいですわねぇ。
あらやだ、野暮なことを言ったらいけないわぁ。
おばさまは、何も見てませんことよ。うふふ。
ええ、毒をですね。飲ませようとしたわけですよね。
さすがに、堂々と飲ませるわけにはいきませんからね。他のことをしているふりをして、……つまり、カモフラージュですね。
にまにまをありがとうございます。
いえ、ここは、そういうシーンで合っております!
お忙しい中、一気読みしてくださり、どうもありがとうございました。
とても嬉しいです。
お返事を書くのも楽しくて、妙に長くなってしまいました、すみません。
年末もお仕事で大変だと思います。どうか、お体をお大事に。
今年も一年、どうもありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年を!