ルイフォンとメイシア、二人の鋭い部分がくっきり現れていますね!
ルイフォン、シュアンの状態を知っている側から見ると「早く現状把握までたどり着いて!」と思いますが、知らない側から見ると、やはりさすがの手際です。
メイシアは、弟のことをよく知っていますね。その上聡明だから、何かを察知して……!
クーティエちゃんからしたら、「『明日』ってなに⁉」でしょうね、これはね。
作者からの返信
李奈さん
コメントありがとうございます。
はい、ルイフォンもメイシアも、それぞれにできる最大のことをしています。
――ですが……。
シュアンが無茶苦茶をやっていることが既に明かされていますので、どうしても、ふたりは呑気にイチャついている(……おっと、ここまで言っちゃうのはあんまりかな)としか思えません。(ルイフォン&メイシア、ごめんね)
こんな状況なのですが、さすがの手際、と言ってくださり、どうもありがとうございます!!
ハオリュウは、たとえ自分に非があっても、自分の大切なものに危害を加えられたら、烈火のごとく怒ります。(冷静に考えて、ハオリュウは性格が悪いと思う)
……でも、今回は、黒幕が誰か分かっているし、相手の要求も分かっていて、でも、従うわけにはいかなくて……というわけで、ハオリュウは動揺してしまいました。
メイシア、バッチリ見抜いています。
そして、今回、たぶん一番、正しい反応をしているクーティエ登場です。
ルイフォンとしては、プライドの高いハオリュウに気を遣っているつもりなのですが、メイシアが「何かある」と察したなら、今すぐ駆けつけるべき!
そんなわけで、次回は「今すぐ彼のもとに飛んでいきたいのに、彼のお家が豪邸すぎて困っちゃう」をお送りしま……(ちがう~)。
編集済
ルイフォンは素早く情報収集し、メイシアはハオリュウの気持ちを感じ取り、2人ともさすが!
確かに今すぐ駆けつけるべき!と思うけど、策無しに駆けつけても良い方へ向かうかどうか。一方で、情報収集を続けたらすぐシュアンの監視カメラの映像にたどり着きそうなルイフォン。それはそれで動揺のもとになりそう……!
作者からの返信
星太さん
コメントありがとうございます。
ルイフォン&メイシアに、「さすが」のお言葉、ありがとうございます。
ふたりは、現時点において自分たちができる最大のことをしております――が……、実のところ、シュアンが暴行を受けている真っ最中(時間を少し遡っているので、だいたいそのころ)。
作者&読者にしてみれば、ふたりは呑気としか言えない……(久々に登場の主人公&ヒロインの扱いとしては、なんだかなぁ、ですね……)。
クーティエは、直感で(乙女心で?)、ハオリュウのところに行かなきゃ! と思っております。それは、きっと正しいはず。
ただ、ハオリュウは見栄っ張りなので……。
ルイフォンが監視カメラをの映像を見るのは、「もうすぐ」のはずです。
シュアンが、あれほど「ルイフォンなら気づいてくれる」と信じているので、気づかないとダメです。
でも、今この瞬間に、メイシアとクーティエがいる前で、あの映像が、ばーんと映し出されたら……、……ちょっとそれは考えたくないです……。
シュアンの情報をこんなに早く察知するのはさすがルイフォンです。そして、ハオリュウの様子のおかしさに気づくあたりは、さすがメイシア。
ハオリュウは彼女に嘘をつけませんね。
さっそく監獄の見取り図を手に入れた訳ですが、監視カメラをハッキングするのも時間の問題でしょうか?
かなりひどい暴行を受けているので、ちょっと心配。見てられないだろうから。
そして、クーティエ。いたのね!
作者からの返信
すなさとさん
コメントありがとうございます。
ルイフォンの本業は情報屋なので、こういうのは専門です。
けど、まだ、監視カメラを落としていません。おっしゃる通り、時間の問題ではありますが、現時点では「まだ」なので、「明日になったら~」なんて、呑気なことを言っております。
シュアンの現状を知っている作者と読者にしてみれば、後ろからどつきたくなるような状況です。
(ルイフォンとしては、どうやら摂政が関わっているぽいから、シュアンは「大事な人質」という役割で、今すぐ命に関わることはないだろう、と考えております――と、一応、主人公をフォロー……。だって、ちょっと間抜けすぎる)
そして、長年、一緒に暮らしてきた異母姉メイシアには、ハオリュウの様子に気づきます。
人の良さそうな、穏やかそうな異母弟は、本当は気性が荒い御仁なので……。
(身内に手を出したら許さん、というタイプ)
クーティエ、いました!
ここは草薙家――クーティエのおうち。そして、静かな夜更け(というほど遅くはないのですが)に、「ハオリュウ!」なんて「彼」を呼ぶ声が聞こえてきたら、飛んできちゃいます。
ハオリュウの様子に気づいたのはさすが姉のメイシアですね!(*´▽`*)
が、クーティエにしたら、じっとなんてしていられませんよね……っ!(><)
作者からの返信
綾束さん
コメントありがとうございます。
メイシアにとって、ハオリュウは、年は離れているものの、生まれたときから知っている、ずっと一緒に育ってきた異母弟。(――けど、ふたりの子供時代って、ほとんど書いたことがないですね(汗))
「ハオリュウなら、怒るはず」という、違和感の根拠がなんとも……ですが、メイシアは、ごまかされません。
(大人しそうな見た目のくせに独占欲の強い姉と、温厚そうな外見のくせに身内に手を出されたら激怒する弟――という、よく似た姉弟です)
はい。クーティエにしてみれば、「はぁ!? なにボケたことを言ってんのよ!?」です。
もっともだと思います……。
また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
お暇なときにお越しください。
https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817330664800168178
はぁ、一体どうなってしまうのでしょうか。物語が一気に黒くなったような気がしてなりません。
ハオリュウさん、どうか早まらないでください。でも彼にとってはこういう時に一番頼りたい相手がシュアンさんですもんね。その彼が居ないという今、メイシアさんの予想通り取り返しの付かないことをしてしまいそうな危うさと儚さが彼にあるように思います。
作者からの返信
花音さん
コメントありがとうございます。
シュアンが大変な状況ですが、その報告を聞いたハオリュウも……というところです。
ハオリュウは、誰かに頼るのが下手なんですよね。
(足が不自由になってしまったのも、ひとりで全部、なんとかしようと思ったからですし……)
はい。そうなんです。弱音を吐ける唯一の相手がシュアンです。(他の人を信用していないわけではないのですが、見栄っ張りで、意地っ張りなので)
そのシュアンが囚われの身となってしまった。しかも、原因はハオリュウにある!
――となれば……。
危うさと儚さ、感じてくださり、ありがとうございます。
ハオリュウをなんとかしないと、なのです!