エルファン、ちゃんと自分の長所(無表情)で活かした切り返しでした!
これ、綱渡りのような会話のやり取りですよね。相手の言ったことをちゃんと覚えていないと、ちゃんと切り返せないし、下手をするとあげ足を取られてしまうし。
そして、どこまでも王族なカイウォルはの性根は治りそうもなく腹立たしい限りですが、とにもかくにもビビらせることには成功した!
さあ、最後はどうんな決着?? 来週も楽しみです~。
作者からの返信
すなさとさん
コメントありがとうございます。
前回のコメントの中で、すなさとさんが太鼓判を押してくださった通り、「エルファンは、いつも無表情」――これで押し切りました!
前回のご感想、実は、ちょっと、どっきりで、けど、「よし、いけるってことだね!」と、喜んでもおりました! ありがとうございました!
下手なことを言うと、そこから切り崩されてしまうので、綱渡りですよね。
今回は、エルファンが、なかなか、うまいことやったと思います。
カイウォルとしては、まさか自分が「父親」と言われるとは思っていなかったはず。
とはいえ、エルファンも、自分が得意な「暴力」を使ったあたり、余裕のない状態のようです。
さて、次回で決着。
皆様の期待にお答えできるか、かなり、ビクビクしております。
相手の出方を見て先を読み、隙を伺い、鋭く突く。
エルファンとカイウォルの口論を見て、剣の試合を見ているようでした。
エルファンの頭の回転を見ていると、ルイフォンを連想します。
話し方や筋肉の使い方は違うのですが、なんとなく。
演技の中にある本当の心に、きゅうっとなります。
次回で、このたたかいが終わるのですね!
楽しみです!
作者からの返信
李奈さん
コメントありがとうございます。
「剣の試合を見ているよう」!?
嬉しいお言葉をありがとうございます!
はい、そんな感じに書きたかったのでした!
ええ!? エルファンから、ルイフォンを連想!
嬉しいです! 本当は父子なのに、今まで、「似ている」と言ったのは、実はユイランだけでしたので……。
……ほんと、嬉しいなぁ……。
エルファンにとって、セレイエは娘。
キリファと仲が悪くなって以降、疎遠になっていましたが、やはり何も感じないわけがない!
彼の気持ちを思いやってくださり、ありがとうございます。
エルファンが思い切り挑発したところで終わっておりますが、次回、どうなるのか!?
期待を裏切らないと良いのですが……(どきどき)。
エルファンさん、カイウォル殿下に一歩も引かないどころか、自分から攻め込んでいくところが格好いいです……っ!(*´▽`*)
攻勢に出て、いったい何を言うのが、どきどきです!(≧▽≦)
作者からの返信
綾束さん
コメントありがとうございます。
エルファン、格好良かったですか。どうもありがとうございます!
カイウォルが鷹刀に手を出せなくなるように、「交渉」(脅迫?)しなければならないので、ぐいぐい攻め込みます!
次回、エルファンVSカイウォル編の最後ですので、ビシッと決め台詞を……!?
――というところで、続きます。
また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
お暇なときにお越しください。
https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817330655153094239
ただ幸せであれば。それで、よかった。
この言葉めちゃくちゃ感動しました。やはり父。愛ですね。
きっと彼の本心だったんだなと思います。どこで何をやっていようと構わない。誰と結ばれ、子供を産もうと構わない。ちゃんと幸せで生きていてくれれば。
ふいに挟まった親子の愛情にジーンときました。
作者からの返信
花音さん
コメントありがとうございます。
〉ただ幸せであれば。それで、よかった。
この言葉に注目してくださり、どうもありがとうございます! 嬉しいです。
エルファンは今まで、セレイエに対して、父親らしい言動をしてこなかったため、いきなり、この台詞を入れるのは、唐突に思われてしまうかな、と思いつつ、どうしても入れたかったひとことでした。
(エルファンが、父親らしくないのは、レイウェンに対しても、リュイセンに対しても、なんですけど……。ある意味、最近、実の息子だという事実を知ったルイフォンに対して、一番、頑張ってアプローチしているかもしれません)
エルファンは性格があれなので、周中に誤解されていそうですが、娘のセレイエのことは、大切に思っていたのでした。――でも、接し方が分からなくて、どうしたらいいのか分からない。
だから、ただ、とにかく幸せならば、と願っていました……。