編集済
あー私は何か勘違いをしていました。
蠅は蠅で終わることを良しとはしていないけれど受け入れているのかな、と。
前回月ノ瀬さんが、『蠅は云々』と返信だったかコメだったかで語ってくれたのは惑わす作戦かも…と思っていたわけではないのですが、『作者の言うことと、動き出したキャラのすることは違うだろう』と、鵜吞みにはしていませんでした(笑)
でもその通りだったんですね。
汚れている私の魂をどうかお許しください。
しかし熱い。熱いよリュイセン!
何と言いますか、リュイセンの熱さに蠅がほだされたような(笑)
時を超えた友情……とも違う……絆? みたいなものが。
神回でした。満足(⋈◍>◡<◍)。✧♡
作者からの返信
悠木さん
コメントありがとうございます。
私の返事が微妙な感じ(?)で惑わせてしまい、すみません。
あー、やっちゃったぁ……と、思っております。
たまにね、あるんですよ。「その返事、意味不明」ってのを書いてしまうことが……。
ネタバレしたら(せっかく、この先の展開をいろいろ仕込んだ自分が)つまんないですし、かといって、「どもっ、読んでくれてありがと。以上」だと、せっかくツッコんで……じゃなくて、ご感想をくださったのに、作品について語れない。(自分からペラペラ語ったら、私のクールなイメージが崩れてしまいますが、相手の方からツッコミがあったなら、語ってよいはず)
そんなわけで、微妙な感じのお返事になってしまうことがあるのです……。すみません。
(でも、またやりそう……。絶妙にぼかすというスキルを身に着けねば……)
リュイセン、熱い男です。
伝わって嬉しいです!
〈蝿《ムスカ》〉は、自分が頭が良いと思っており(ルイフォンと同類……)、知的な会話を好む――と、自称しております。
そんな彼に、「まったく、論理的でない」熱い言葉が掛けられたとき、彼の頭は真っ白になりました。自分とはまったく違う発想に不意を衝かれ、自分の知らない世界を見ました。
自分はもう古い、というのを見せつけられたのだと思います。
はい。時を超えました。
そして、古い自分ではなく、新しく若いリュイセンこそが、この先の未来を作るのにふさわしいと身を引いたわけです。
(それと、老眼は辛いし、あちこち体は痛いし、どんなに望んだって「自分のミンウェイ」はどこにもいないと絶望したし。自分が生き残るよりも、リュイセンが生き残るほうが、どう考えたって正しいと)
そうです。あとを託す、という「絆」です。
リュイセンに任せれば、自分が望んだ世界が訪れるだろう、と。
神回と言ってくださり、どうもありがとうございます!!!
……実のところ、「あの〈蝿《ムスカ》〉が、そんな言葉で納得するわけない」と思われる可能性があるよなぁ……と、ドキドキしながら投稿しておりました。
嬉しいです……! 本当に嬉しいです!
おおっ! まさかこんな決着になるとは!Σ( ゚Д゚)
とてもリュイセンらしいのではないかと。そんな風に思います~(*´▽`*)
作者からの返信
綾束さん
コメントありがとうございます。
まさかの、決着でした。
……ちょっと、肩透かしだったかも……と、思います。
ちょっと、申し訳ない気持ちが……。
なのに、リュイセンらしいと言ってくださり、ありがとうございます!
リュイセンは、〈蝿《ムスカ》〉が一番欲しかった言葉を言い、〈蝿《ムスカ》〉の知らない「未来」を見せたのだと思います。
ルイフォン(主人公!)だったら、これはできなかった。(主人公……)
「リュイセンらしい」と感じてくださり、本当に嬉しく、そして、ほっとしました。
また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
お暇なときにお越しください。
https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817139554986564061
自分の記憶とか、生きねばならないこととか、知性とか、いろんなものにとらわれた〈蝿〉の前に現れた「新しい」覇王の姿は、満月みたいにまばゆくて、凛々しいです。
〈蝿〉の大きな心の変化が、この一話に凝縮できるなんて凄い! と思いました。
作者からの返信
李奈さん
コメントありがとうございます。
〈蝿《ムスカ》〉は、自分の持つ記憶は「借り物」で、自分自身には何もないと気づいてしまったんです。
過去が懐かしいと強く感じて、過去に戻りたいというのが彼の願いなのですが、その気持ちすらも、「オリジナルのヘイシャオ」のものであって、自分のものではない。
そんな迷いというか、ウダウダした思いを、リュイセンが「俺がこうしたいから、こうするんだ!」とまったく理屈になっていない理屈を振りかざして、「従え!」と。
無茶苦茶なのですが、だからこそ、〈蝿《ムスカ》〉の心が動いたのではないかと思います。
親友エルファンとそっくりなのに、いらつくほど頭の回転がいまいち……そこが良かったかと(リュイセン、ごめん……。でも、そこが君のいいところなんだ!)。
現在、外の月は「ほぼ満月」です。
これは、「リュイセン=満月に向かって孤独に吠える狼」という、前の章のイメージのために設定したことだったのですが――覇王=満月! 嬉しいです!
そうかぁ、その後、覇王になるから満月だったんだ!!
〈蝿《ムスカ》〉の心、1話で変化するのは、ちょっと急だったかなと思うのですが、これで良かったでしょうか?
「裏切り」で、大きく株を落としたリュイセンの、復活のエピソード(のつもり)でした。