応援コメント

1.月影を屠る朝の始まりを-2」への応援コメント

  • カッコいい!
    リュイセンさんらしい答えと決着の付け方ですね。彼を表すように真っ直ぐで、嘘も偽りもない。すごく綺麗だと思いました。

    作者からの返信

    花音さん
    コメントありがとうございます。
    リュイセンへのお褒めのお言葉、ありがとうございます。嬉しいです!

    そう、彼はカッコいいのです!(作者が言うのも、なんですが)
    彼らしく、まっすぐに。
    〈蝿《ムスカ》〉との勝負をつけることだけが目的なのではなく、リュイセンらしく決着をつける!
    リュイセンの一番、リュイセンらしいところを綺麗と言ってくださり、本当に嬉しいです。


  • 編集済

    月明りに照らし出されたリュイセン。その美しくも、しかし熱い言葉がムスカを心情面で縛ってゆく…のかどうか。果たしてムスカは刀を取るのか、それとも狂気を貫くのか。いづれにせよ戦いの結末はすぐそこに迫っている。みたいな感じで。

    結局はムスカがどうするかで物語の方向性が変わる分岐点。
    そういう意味では、追い詰められはしていても作者はムスカに花を持たせたのかな、と。

    作者からの返信

    悠木さん
    コメントありがとうございます。

    リュイセン、美しく、格好良く登場しましたが、言動は熱血漢でした。
    〈蝿《ムスカ》〉の目には、リュイセンは、どうしても父親のエルファンに見えてしまいます。
    〈蝿《ムスカ》〉の真の願いは、おそらく「あのころに帰りたい」。
    叶うわけもないのですが、「あのころ」のエルファンそっくりなリュイセンを目の前にして、動揺しまくっています。
    しかも、リュイセンは「血族に戻してやる」なんて、言っている。
    リュイセンは、まったく意図していないと思いますが、〈蝿《ムスカ》〉にとって、一番有効な精神攻撃なのではないかと。

    (……はい、そうです。作者は、意図しています。
    実のところ、外見はエルファンとそっくりなくせに、内面がまったく違うリュイセンは、〈蝿《ムスカ》〉にとって一番、やりにくい相手だと思います。
    ルイフォンだったら、この展開に持っていくのは不可能だったんじゃないかなぁ、と。
    ルイフォンは、エルファンとは外見は似てないけど、頭の回転が近い。
    ――というよりも、ルイフォンと〈蝿《ムスカ》〉の場合、策略の方向性が同族嫌悪で反発しそう。
    純粋で不器用なリュイセンだからこそ、〈蝿《ムスカ》〉は縛られ……るかな?)


    はい、おっしゃる通り、この先の〈蝿《ムスカ》〉が、物語の運命を決めます!
    それはもう、誇張でも、あおりでもなくて、〈蝿《ムスカ》〉にすべてが賭かっています!
    私が彼に持たせたのが花なのか、責任なのか、なんとも言えませんが、実のところ、この第九章の主役は〈蝿《ムスカ》〉でいいんじゃないかと。

    (それをいったら、第二部自体、〈蝿《ムスカ》〉のための話かもしれない……。第二部を「比翼連理」としたんですが、比翼連理って言葉は、オリジナルの〈蝿《ムスカ》〉やミンウェイ(母)の幕間に使っている……)

    うわぁぁん。悠木さんにバレバレだぁ!

  • これは本当にリュイセンらしい姿。「お前を一族に戻してやる」で、心が震えるようでした!

    その話し方はお父さんとは違うけれども(笑)、だからこそ彼そのものが浮かび上がって、「リュイセンという後継者」の大きくなった姿が見えます。

    あと、タオロンのバンダナの使い方が印象的でした。
    奥さんが彼を守ってサポートしたのですね。

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    リュイセンらしいですか!? ありがとうございます!
    〈蝿《ムスカ》〉のことは許せないし、憎んでいることに変わりはありませんが、〈蝿《ムスカ》〉の事情を聞いてしまったら、今までのように「とにかく倒す!(本当は、『捕まえて屋敷に連れて行く』ですが)」という気持ちのままではいられなかったリュイセンです。
    彼が一番、「〈蝿《ムスカ》〉は作られた駒」と言っていたのに……という気はしますが、倒すべき敵にも敬意を払う! というわけです。

    リュイセンの言葉は、たぶん、一番、〈蝿《ムスカ》〉が欲しかったものだと思います。
    お父さんそっくりで、何度も見間違えて、ドキドキの〈蝿《ムスカ》〉。(たぶん、エルファンとそっくりな点が、〈蝿《ムスカ》〉の動揺に一役買っています)
    でも、話し方があまりにも違う(笑)ので、やっぱりエルファンではなくて、リュイセン。
    (書きながら、リュイセンごめん! と思いました。でも、こういう不器用な部分もリュイセンの良いところだと思っています)
    「後継者」の大きくなった姿、見えましたか!? 嬉しいです。
    次回も、リュイセンは「後継者」としての自覚で頑張ります!

    そして、タオロンのバンダナにご注目くださり、ありがとうございます!
    なくても良い描写なのですが、ここはやはり入れたかった! どうしても!
    はい! 奥さんがタオロンをサポートしてくれました!

  • リュイセンらしいシーンですね~(*´▽`*)
    血路を開いたタオロンも格好いいです!(≧▽≦)

    ……リュイセンが怪我をしていると知っている読者の立場からすると、ハラハラでもありますけれど……(><)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    リュイセンとタオロンへの嬉しいお言葉、ありがとうございます!

    今までいろいろあった〈蝿《ムスカ》〉と、血族として正々堂々と、なんて、リュイセンでなければ言わなかった・選ばなかった方法だと思います。

    ……でも。そうなんです、おっしゃる通りなんです。
    リュイセンは、本来なら安静にしているべき大怪我をしています。
    サポートをするはずのタオロンは、毒を吸って倒れてしまいましたし。
    カッコよく決めていますが、実のところ、凄くマズイ……。

    ――というところで、続きます!

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817139554742488077