〈蝿〉の、ねちっこいのに要所要所ですばやくぶすっと刺すかんじ、正直さ(というか素直さというか、なにかそんなの)をいやーな割合で混ぜながら翻弄するかんじ、嫌なんだけど、嫌だからこそ、魅力的です。
そんなこと言われたら、ルイフォン、そうなってしまうよなあ……。
怒ったパパの顔そっくりの顔に、萎縮するリュイセン。
この息子感が、細やかに心をたどっていて、すきです。
そしてタオロンに、つらい選択!
どうするんだろう……。
作者からの返信
眞実さん
コメントありがとうございます。
〈蝿《ムスカ》〉は、「嫌な感じに敵に回したルイフォン」かもしれません。
「嫌な感じに敵に回したエルファン」のほうが近いかなぁ。
え、魅力的ですか!? 予想外すぎます! ありがとうございます!
ルイフォンは、メイシアに関してだけは自信がないので、隙だらけになってしまいました。
(うん、ほんと、嫌な感じ)
あ、萎縮するリュイセン!
密かにこだわって書いていたところです!
エルファンにそっくり、そっくり……と、書いていたら、「そうだ! こうなるはずだ!」と。
注目してくださり、ありがとうございます。
思わず、条件反射のリュイセンです(パパ、怖いもんね)。
そして、タオロンは……。
続く!(わざとらしい)
さすが〈蠅〉! 見事にルイフォンの嫌なところを突いてきますよね……っ(><)
って、〈蠅〉は意外と武闘派なんですか……っ!?Σ( ゚Д゚)
なんとなくのイメージですが、学者肌の戦闘が得意ではないタイプだと思っておりました……(><)
魅惑の低音という描写に、ああやっぱり鷹刀の一族なんだなぁと、妙にしみじみ思ってしまったり……(*´▽`*)
……でも、叔父と甥で殺し合わないといけないんですよね……(><)
作者からの返信
綾束さん
コメントありがとうございます。
こういう、いやぁなところが〈蝿《ムスカ》〉です。
〈蝿《ムスカ》〉が学者肌で、戦闘はそれほど得意ではないのはおっしゃる通りです。
ただ、素質がなくて得意ではない、というわけではなく、医者としての勉強を優先したから武術がいまひとつ、というだけで、素質もセンスもあるのです。
〈蝿《ムスカ》〉とリュイセンの初登場時(なつかしの第一部 第三章)では、〈蝿《ムスカ》〉がルイフォンをフルボッコにします。
だから、ルイフォン << 〈蝿《ムスカ》〉。
そして、ルイフォン危うし。のところで、リュイセン登場。
リュイセンのスピードについていけても、勝てるわけではない〈蝿《ムスカ》〉は戦闘を放棄します。
というわけで、〈蝿《ムスカ》〉 < リュイセン。
こんな感じでしょうか。
つまり。
ルイフォンが弱い。(主人公……)
はい。鷹刀の一族なので、〈蝿《ムスカ》〉の身体的特徴は、「皆と同じ」です。
(なんだかなぁ……。いまいち、ピンとこない。でも、そうにしかならない)
……そして、戦うしかないようです…………。
また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
お暇なときにお越しください。
https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16816452218692307183
いやあああああーっ!! 『魅惑の低音』を響かせて良いのはイーレオ様だけですわぁっ!
そこのハエ! 覚悟なさいっ、この由海がお相手いたしますわっ! そのネジ曲がったオツム、鬼のようにブラッシングして差し上げますからっ! ブラッシングのしすぎでハゲてしまうがいいわーっ!
作者からの返信
由海さん
コメントありがとうございます。
わぁぁぁあっ、すみません!
イラストが付いていないんで、〈蝿《ムスカ》〉のセリフだけを書いていると、鷹刀一族の血を引いているとは思えないような、極悪な面構えをイメージされそうで……。
だから、たま~に、「同じ一族なんですよ、いちおう……」という表現を……。
鬼ブラッシングからの…………(想像して、爆笑)。
ただ、マッドサイエンティストの〈悪魔〉なので、むか~し、タオロンの怪我をすぐに治癒(その部分の細胞だけ活性化させた、的なやつ?)させたように、「頭皮の細胞だけ、急速成長」させて、すぐにフサフサに戻しそうです。
(むしろ、やりすぎて、フサフサすぎになったときが楽しい?)