応援コメント

4.若き狼の咆哮-3」への応援コメント

  • い、いつの間にかこんなに更新が!(わくわく。というか、当たり前だよ)
    かなり重要な部分で終わっていたので、読むのが楽しみですよ!

    壮絶……(第一声)。
    そして、色々情報が錯綜していますね。
    私としてはむしろ、ルイフォンが生きていることの方が不思議なのですが……。
    というか、メイシア!凄い関係!
    甥は、メイシア一家に好意的だったのか(むしろ父親に)。
    でも、彼自身は王を殺し、安定していたはずの女王との婚約者の地位に再び返り咲き……。
    甥の立場が更に複雑化する。
    本当にこの物語、色々入り組んでいて読み解くのが大変ですよ……!面白い!
    ちなみに、フェレースっていう呼びかけ方、好きです。

    そして、遂にケロ!来た!
    そんなに大きい姿だとは……実は、もっと可愛らしいものを想像していました(笑)。
    しかし、こんなに騒音が激しいところでは、密談とか向いていなさそうですよね。
    会話も一苦労……。
    と思っていたら、メイシアが代表して言ってくれました(笑)。
    ルイフォンの記憶の改竄に物凄い秘密が隠されていそうですが、お母さんの愛……なのでしょうか。
    やっぱり、ルイフォンとメイシアは二人で一つ、って感じがしてとても良い関係ですね。好きです、こういうの。

    そして、二人の共同作業!
    これはもう、結婚の儀式!(?)
    く、こんなシリアスな場面でも甘い……!流石は二人です。物凄いスピードでくっついた二人です!(ごろごろごろごろ)
    しかも、ケルがいる前でも堂々と!
    く、これがヒーローヒロイン力……!(ごろごろごろごろ)
    天使の羽とかの描写がとても綺麗だったのに……!かすむ……!(駄目)
    しかし、光の繭ですか……。
    でも、二人のあまあまさに思考力がかすむ……っ!
    ケルがあんな巨漢でなかったという事実もかすむ……!

    そして、ルイフォンのあの時の真実が来た!
    ケルっていうのは、他と違って支配下にはなく、本当にお友達の様な存在だったのですね。
    キリファさんはあまり信じられる人、託せる人っていなさそうだったから、必要だったのかもとか思ってしまいました。
    ルイフォンが素直に謝るシーン、ぐっときました。
    メイシアがいなかったら、ここまで辿り着けなかったと思うので(むしろ悪態吐いていそう)、本当に良い組み合わせです。
    キリファがどうして体を持っていけと先王に進言したのかも気になりますが、やはり核心はまだまだ先ですね……くっ。焦らされる。
    ケル、もう少し喋って……!

    しかし、その後のエルファンへの罪!?何!?
    って思いましたが、それは罪でも何でもないですよ……ケル。泣くよ。
    エルファンは本当にキリファを愛していたんですね。
    そして、キリファもまた……。
    この二人、本当にそのまま幸せになってくれればどれだけ良かったか……。
    私も真実は知りたいと思う方だし、もう半狂乱になっていたのなら、それしか方法は無かったと思います。
    みんな優しすぎる……。
    でも、肝心な部分が分からない……!

    そして、鈴はかなり重要なアイテムでしたね!
    人は己の心を守るために記憶を改竄したり消去したりすることがありますが、ルイフォン凄いな……。

    その後。
    リュイセンの反応はもっともだと思います。
    そして、怒鳴る中でもきちんと考えている。
    これぞリュイセン!カッコ良い!
    しかも、ルイフォンの立場とか鷹刀の立場とか、上手く言葉に出来ないながらも言葉にして訴える。
    リュイセンは、「まとも」だなあと思います。
    更に、とても真っ直ぐ。
    だからこそ、思惑があって隠したり動かない彼らを追及する(実際は動いているかもしれないけど)。
    リュイセンの主張は物凄く共感出来ます。
    愚かと言われようと、傍から見たら彼の主張はまっとうですからね。
    隠せば何でも良い、というのも違う気がしますし。
    言葉にしないと、伝わらないものというのはどうしても出てきます。

    その甲斐あって、遂に明かされたムスカと奥さんのこと。
    奥さんが拒絶する気持ちも分かるし、ムスカの気持ちも分かります。
    ただ、……ムスカの説明は、聞けば聞くほど、もう人を「物」の様に扱っている感覚になりますね。
    体が違ったら、もうそれは以前の自分ではない気がしますし。
    故に、イーレオ様の判断は正しくて、共感してしまいます。
    父のイーレオ様にとってはかなり苦渋の決断だったでしょう。
    でも、人はいつか必ず死にます。そして、それを受け入れて生きていかなければならない。
    イーレオ様は、とても強くて深い決断をしたと思います。
    業が深く、そして永遠の課題を突き付けられた気がしました。

    ちなみに、私はムスカ全く許せませんけどね!(笑顔)
    ミンウェイにしたこと、私は忘れませんよ!許さん!
    どんな背景背負っていても、許さん!
    でも、ミンウェイにとっては、知られざる両親の過去を知れて良かったのかな、とも思います。
    リュイセン、支えてあげて下さい。

    イーレオ様、カッコ良い……(恍惚)。
    この俺に、敵うべくもない、とか一度言ってみたい言葉だ……。
    なのに、その後の「清廉潔白」云々から爆笑。
    イーレオ様、素敵……。
    そして、イーレオ様の気持ちも分かる。
    例えもう昔のムスカとは別人だとしても(生き返ってはいても)、過去の後悔をもう一度今のムスカに対してやり直したい、受け止めたい、というのは人としては普通に抱く心ですよね。
    ムスカのことは、正直リュイセンと同じ意見なのですが、イーレオ様にはその想いを果たして頂きたいとも願ってしまいます。矛盾!
    別にムスカは救われなくても良いけど、イーレオ様には少しでも添い遂げて欲しい。そう願います。

    しかも、秘密を打ち明けようとした時の苦しみが辛い……。
    これって、寿命を縮めたりはしないんでしょうか?

    あと、デヴァイン・シンフォニア計画の核心……。
    遂に来ましたね!
    なるほど、ムスカを甦らせたのはそういう、……。
    ……あんな狂った人でも大丈夫なんでしょうか。
    甚だ不安しかないです。

    作者からの返信

    和泉さん
    こんなにたくさんのコメント、どうもありがとうございます!

    この章は情報が錯綜しまくりです……。すみませんっ!
    第一部では、目的が「メイシアの家族の救出」だったため、鷹刀がらみの話は極力、省略してきたので、第二部では、その反動が来ています。
    しかも、第二部第一章では、イーレオは「面倒な説明は、ユイランに任せた!」と投げました。
    その結果、第二章は、ルイフォンやリュイセンが、イーレオに直接「知っていることを洗いざらい吐きやがれ!」という章になりました。(あと〈ケル〉にも、突撃していきました)
    ……たぶん、もう、イーレオは隠しごとをしていないはず……。
    (王族の『秘密』に関わる件と、これから投稿する第二章最終節の2話のネタ以外は……)

    メイシアが貴族だったことを、すっかり忘れそうです。
    彼女が貴族だったのは、もう何年も前だから……ではなくて、作中では1,2ヶ月前でした。
    はい、メイシアのおばあちゃんに当たる人が、元王女でした。
    甥については、イーレオにも知りようがないので、これ以上の情報は出ません。「なんか、胡散臭い甥がいたなー」くらいに覚えていていただければ……。
    〈猫(フェレース)〉の呼びかけは、こだわりました! 私も好きなのです、こういうの。
    同志! ありがとうございます。

    〈ケル〉。
    張りぼての、普通の機械のほうは、超巨大です。いわゆる、スパコン……。
    真の〈ケル〉のほうは、コンパクトなときは可愛いですよ(笑)。それが、ぶわっと部屋中に広がるだけで。

    ルイフォンとメイシアが甘々すぎます。
    書き溜めなので、1年位(?)して、再び推敲しようとしたら、作者である私が引きました。
    え……、何このふたり……。
    あまりにも、らぶらぶで、何度もドン引きし、そのうち、かえって清々しく思えてきました。
    これが、このふたりなんだから、しょうがないじゃないかぁ。そのまま投稿しよう――と。

    そして、あのときの真実……が、来ませんでした。
    ……すみません。〈ケル〉は頑固でした。
    ルイフォンが謝るところ、ぐっと来ましたか? ありがとうございます!
    彼なら、こうするのが自然かな、と。
    (冷静に考えると、人工知能に頭を下げる変な奴?
     いやいや〈ケル〉には心があるのです!)

    メイシアがいなかったら、たどり着けなかったのは、その通り!
    きっと悪態を吐いています!
    ルイフォン、和泉さんに見抜かれています。

    〈ケル〉の、エルファンへの罪は、私も〈ケル〉は悪くないと思います。
    いろいろ、タイミングが悪かっただけなのです。
    〈ケル〉は、キリファとエルファンのために頑張っただけなのです。(ごめんね、〈ケル〉)

    鈴。
    重要と言ってくださり、ありがとうございます!
    この作風なら、実は鈴の中に重要な情報の入ったマイクロフィルムが……なんて展開もアリだと思いますが、本当に、種も仕掛けもない、ただの鈴です。
    ちょっと残念な気もしますが、そうなのです! ルイフォンにとっては重要だったんです!

    そして、リュイセンへのお言葉、ありがとうございます!
    これぞリュイセン、なのです。
    今まで、散々、説明役に使ってごめん、今回は君の見せ場だから! と、張り切って書きました。

    〈蝿(ムスカ)〉とその妻の話は、「だからといって、許せるものじゃあない」ですよね。
    彼は狂人ではなく、彼なりの理屈があった、と。そんなエピソードでした。
    和泉さん、正しいです。それで良いのです。

    そして、イーレオにしか言えない台詞の数々です。
    「清廉潔白」に爆笑してくださり、ありがとうございます。当然、狙いました。
    イーレオの気持ち、分かってくださいましたか!? 嬉しいです。
    矛盾した気持ちになりますよね。ルイフォンも、そんな感じでした。
    が、リュイセンは「それでも!」と、更に進む。これができるのがリュイセンだなぁ、と。書きながら、そう思いました。

    そして『呪い』が邪魔をする……。
    (〈ケル〉のときといい、重要なことが明かされそうになると、邪魔が入るワンパターン……)

    やっと『デヴァイン・シンフォニア計画』と繋がりました。
    長かった……。でも、まだ全然、なんの計画だか分かりませんね。
    〈蝿(ムスカ)〉はイーレオお墨付きの天才なので、腕は確かでしょう。
    そして、狂った人で、大丈夫じゃなかったので、イーレオを狙ったのです……。


    たくさんのコメント、本当にありがとうございました。
    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
     https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054895937856

  • 『秘密』を口外しようとしたときに発動する呪いが大変そうですね。
    今後、王族の秘密に近づけば近づくほどイーレオ様には困難が待ち受けていそうで……。
    いよいよ核心、『デヴァイン・シンフォニア計画プログラム』に近づいてきたのでしょうか……!? この言葉が出てくるたびにドキリとします。(>_<)☆

    作者からの返信

    冷世さん
    コメントありがとうございます。

    はい。重要な話になりそうになると、そこでストップになってしまいます。
    厄介です。イーレオは知っていることを迂闊に言えません。
    けど、もっと厄介なことに、王族の『秘密』を知っているイーレオにも、『デヴァイン・シンフォニア計画』は「誰が、何のために、何をやろうとしているのか」を知らないのです……。
    王族が関わっていることは、どうやら確かみたいなのですが……。

    それでも、核心に一歩、近づきました。
    すなわち、「イーレオは清廉潔白なので、関係ない」!(笑)
    イーレオのおふざけのようですが、理屈は通っているので、これは正しい……はず。

    『デヴァイン・シンフォニア計画』の名称にドキリをありがとうございます。
    タイトルになっているくせに、第一部では、まったく出てこなかった、この名称、第二部では出しまくります。

    ごちゃごちゃした話ですみません。
    次回は、すっぱりと…………派手にかまします……。

  • イーレオ様ああああああっ! お気を確かに! もう何もおっしゃらずに、安静になさって下さいなー。御髪がこんなに乱れて……ああ、でもごめんなさい。由海、数日前にベーグルを半分に切ろうとして薬指と小指を切ってしまいましたの。ええ、それはもう、ざっくりと。なのでブラッシングはちょっと無理なんですう。代わりに、撫で撫でして差し上げますわね、うふっ♡

    世代の隔たりと、イーレオが生きてきた終わりなき苦悶の人生を浮き彫りにするようなエピソードでした。若作りは欠かさなくとも、イーレオの身体があとどれだけ持つのかが心配です。

    作者からの返信

    由海さん
    コメントありがとうございます。

    イーレオが感動しております。
    「由海さんの、撫で撫で。なんと繊細な……。これは日々、シュリ嬢の撫で撫でで鍛えているからに違いない」
    だそうです。
    指の怪我、大丈夫ですか!? (確か、ツイッターでも読みました。痛そう……)
    お大事にしてください!

    イーレオが若々しいので、いつもはあまり「世代差」が出てない気がするのですが、今回は過去が大きく絡んでいたので、こうなりました。
    とはいえ、やはりイーレオはまだまだ現役でいてもらいます! 大丈夫です。ご安心ください。
    リュイセンも、エルファンも、まだまだ、イーレオの足元にも及びませんので!
    (次回から、イーレオとエルファンのエピソードです)

  • 老いた獅子王のふかみのあるたたずまいと、若き狼の咆哮。ふたつの世代と時代をかんじて、とても印象的でした。
    前のエピソードで「白髪染め」が入っていましたが、あれも、抗っても流れる時をかんじさせます……。

    作者からの返信

    眞実さん
    お忙しいなか、コメントありがとうございます。

    イーレオとリュイセン。
    ふたつの世代と時代、両方とも感じていただけたでしょうか。それなら嬉しいです。
    どちらも、それぞれの言い分があって、どちらが正しいというわけでもない。
    そんな雰囲気を表したかったエピソードでした。
    そして、どちらが引くべきかといえば、自分のほうだと、イーレオが引く。
    それは、自分が老いた獅子王だから。この先は若き狼に任せるべきだから。
    そんなイーレオの格好良さを出したかったのでした。
    (勿論、リュイセンの「それでも!」と訴えるところも、「格好良さ」です!
     このエピソードは、リュイセンがメインです! ……たぶん)

    ……あ。眞実さんも、白髪染めチェックしている……(笑)。
    いや、ほら、どうしても歳には勝てないので。
    でも、そう。おっしゃる通り、白髪染めをしても、ちゃんと年長者です。

  • この章ってムスカを足掛かりにして真実が解き明かされて行く。。。
    みたいな感じですよね。いわば土台。
    以前にも書きましたが、私は蝿をチョイ訳だと思っていまして…
    まさかこれほど重要なキャラだったとはっ(;^_^ 自分が恥ずかしいです💦

    作者からの返信

    佐月さん
    コメントありがとうございます。

    この章は土台。
    なんと、格好いい表現なんでしょう!
    佐月さんのセンスが光っています! ありがとうございます!
    いやぁ、私としては、ごちゃごちゃしている状況を整理しようと……。
    年寄り連中に「知っていることを洗いざらい吐いてもらおうか!」という章だと……。

    以前にも書きましたが、〈蝿(ムスカ)〉の名前を適当につけたことを本当に後悔しています。
    まさか、これほどまで、この名前を書き続けることになろうとは……。
    名前からしてフラグが立っているので、佐月さんがそう思われるのは当然のことだと思います。
    あのときの自分に「早まるな!」と言ってやりたいです。

  • ミンウェイが……。うう、ミンウェイが心配です……(><)
    無茶はしなさそうなのですが、その分、自分の心の中に苦しみや哀しみを閉じ込めて、ひとりだけでどんどん辛くなっていきそうな気がして……(泣)

    リュイセン! しっかりフォローしてあげて! 期待してます!(でもし過ぎちゃいけない気もします……(´-ω-`))

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    ミンウェイへのお言葉、ありがとうございます。
    はい、おっしゃる通り、閉じこもってしまうタイプです。
    今回も、特にこれという発言はなく、じっと聞いていました。ハンカチを握りしめて……。
    彼女が気持ちの整理をつけるのは、なかなか難しそうです。
    まだ当分、ご心配をおかけするような状態のままになりそうです。すみません。

    果たして、リュイセンはうまくフォローできるのか!?
    今後にご期待ください(期待していいのか!?)。


    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054895937856