応援コメント

4.若き狼の咆哮-2」への応援コメント

  • 今回のお話を読んでますます〈蝿〉(ヘイシャオ)のことが憎めなくなりました。愛する人を救いたいと願う気持ち――ヘイシャオの件を聞かせるべきか悩むイーレオ様と、知ってよかったというミンウェイの台詞が心にじんときました。

    あとリュイセンがかなり私の心のうちを代弁してくれてました(!)
    「そうだ、それ聞いてくれ~!」と読みながら思っておりました(*´ω`)☆
    リュイセン、ストレス指数が半端なさそう……(;´Д`) 頑張ってほしいです!

    作者からの返信

    冷世さん
    お忙しい中、お読みくださり、コメントまでありがとうございます!

    お優しい、お言葉、どうもありがとうございます!
    本文の通り、〈蝿(ムスカ)〉(=ヘイシャオ)にも、事情、といいますか、強い想いがありました。彼はもう、こう行動するしかなかった。
    ……とはいえ、やはり、やっていいことと、悪いことがあるわけで……。
    だから、事情があっても、「コイツは、悪い奴!」と言われても、仕方ないのです。――が、冷世さん、お優しいです!

    そして、リュイセンが大活躍(?)です。
    いつも、ひとり、「ええと? どういうこと?」と訊いてくれるリュイセン。
    物分りが悪いからこそ、本質を見抜きます!
    「事情なんか知らん。やるべきことは、これだろう!」です。
    ストレス、溜まりそうです。生真面目なだけに、いつもイライラしていそう……。
    ルイフォンとは正反対だからこそ、まったく違うふたりなのに仲が良いような気がします。
    (ルイフォンは、我慢しないタイプなので、ストレスを溜めない。主人公としてどうなんだろう?)

  • 『綺麗に染められた黒髪は艷つややかに光を跳ね返しはするが、所詮、若作り』

    ……思わず「ぶはっ」と吹き出してしまいました。イーレオ様も心の中では「無粋な作者だ」と思ってるはずですよ、静流さん!


    悪役にも、そこに至るまでにはそれ相応の悲しみや苦しみがある……「群像劇」のタグが光るエピソードでした。

    作者からの返信

    由海さん
    コメントありがとうございます。

    うぉ!?
    こっそり書き込んでいたのに、由海さんには、ばっちりチェックされていた!?
    さすが、由海さん!

    いや~~~。ははは……。
    イーレオは、言動も容姿も、あまりにも若々しいので、たまに、実年齢が分かる描写を書いておかないと、読者に歳を誤解されてしまうんですよ。
    イーレオは「年齢と経験を重ねた」大物なのです!
    たぶん、フォローを入れておかないと、息子であるエルファンのほうが上に見えるんじゃないかなぁ。エルファンは髪を染めたりしないので、時々、白髪がキラッと光っています。

    はい。〈蝿(ムスカ)〉は悪い人です。それはもう、弁護しようもないほどに。
    それでも、そうなった理由はある。
    群像劇ですよね。(群像劇が好きなのです)
    タグ、光ってましたか!? ありがとうございます!

  • ムスカがミンウェイにしたことを考えれば、決して許されることではないのですけれど……。簡単には割り切れない人の業ですね(-﹏-。)

    このエピソードを知ると、ミンウェイが健康に生まれてきたのが、お母様が起こした奇跡ではないかと思います(*´▽`*)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    そうなのです。
    〈蝿(ムスカ)〉は悪い人です。ばっちり、がっつり悪人です。
    ここでは、良い人のように書かれていますが、彼の所業を忘れてはならないのです。
    妻が亡くなるまでは、妻を溺愛する良い人だった――かというと、やはり、いろいろ「実験」していたわけなので、やはり……。
    善悪では悪。けれど、サイコパスでも、マッドサイエンティストでもなくて、彼には彼なりの強い想いがあった、と。

    落とし所、と言いますか、どんな印象でこのエピソードを終わらせればよいのか、作者的に、かなり困りました。
    美談にするというのは、違うよなぁ……と。

    ――なんと言ったらいいのか分からないようなエピソードですよね……。
    そんなエピソードに、コメントありがとうございました!

    また近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054895588862

  • みんなが深く想っていて、それゆえに引き起こされた現実。
    「俺様は人の命をすきなように操って世界征服するぜーがはは」みたいな「キャラ」じゃない。硬質なSFにこまやかでゆたかな感情がおりこまれたエピソードを、ゆっくり咀嚼しています。

    作者からの返信

    眞実さん
    コメントありがとうございます。

    はい……。
    なんと言えばいいのでしょうか。
    〈蝿(ムスカ)〉は、どう考えても、良い人ではないのです。ぶっちゃけ悪い人です。
    もう、どうしようもない、と言ってもよいかと思います。
    でも、彼には、彼なりの理由がある。それが他人に認められるものではなくても、彼自身にとっては、それが正しい。――そんな感じのエピソードでした。
    この、『なんともいえなさ』を読み取ってくださり、ありがとうございます!
    「キャラ」じゃない、というお言葉、嬉しいです。

    あ、SFになっていました?(なんか照れる)
    「生きている肉体に、死者の精神を呼び戻す」みたいな感じなわけですが、私が書くとこうなりました。(なんか、いかにも私らしい気がします)
    SFぽくて、ファンタジーぽくて、リアルすぎる現実はちょっと苦手で、だから、現実離れしているんですけれど、やはりヒューマンドラマが根っこになっているのが好きなのです。
    ゆっくり咀嚼、ありがとうございます! 嬉しいです!

    何日か前の近況ノート拝見しました。
    PCを使えなくてコメントを書くのは難しい、とのことだったので、眞実さんからコメントが届きました、という通知に感激しました。
    きっと、忙しい合間をぬって読んで、やはり忙しい中、時間を作って、スマホでこっそり(?)コメントを書いてくださったんですよね。嬉しいです。ありがとうございます!
    (そして、ちょっと、コメントしづらいエピソードだったような気がします。ごめんなさい~)