応援コメント

3.密やかなる月影の下で-1」への応援コメント

  • 「黙っていて悪かった――と言うべきか?」

    これは、近況ノートにあった予告ですね!
    ルイフォンの両親、本当に凄い……。
    そして、メイシア、ナイスアシスト!
    流石はメイシア!もう互いを補い合う、可愛らしくも頼もしい奥さんですね!(?)

    エルファンの、淡々としているはずの表情ながら、反応は正直なところが人間らしい……。
    グラスを事もなげにぱりんと握り潰し、しかも手の平を拭うとか、かえって彼の悲鳴を聞いた様な気がしました。
    そういえば、そうでした。愛人でしたね。一応記憶にはあったのに、天使ですっかり飛んでいました(笑)。

    何だか、ルイフォンはイーレオとキリファの息子で、でもエルファンの元愛人で、という関係。初めて読んだ時、何かややこしいな、何だこれ?うん?と引っかかっていた記憶がうっすらあります。
    第二部で本格的に切り込んできた様なので、その時のことが語られるのを楽しみにしております!

    しっかし、……蠍が!
    えー、ごほん。スコリピウスは、凄惨な人体実験を繰り返してゴミの様に捨てただけではなく、自分が危ないからとキリファさんを殺そうとする辺り、もう人間とも思いたくないクズの様ですね。
    これ、いつかエルファンが直接対決するんでしょうか?
    是非とも、彼にぶっ飛ばして欲しいです(笑)。


    そして、イーレオの本懐!
    語られましたねー!何となく、そうなんじゃないかと思っておりましたよ!
    普段もそこまで凶賊って感じじゃない、というのはもちろんなのですが、シャオリエと話している時、「この人本当に総帥らしくないなあ」と思っていたので。
    むしろ、この彼の考え方に納得しました。
    実現するのは確かに難しそうではありますし、反発も絶対出てくるでしょう。
    それでも、彼が願った未来がある様にと思います。
    理想をきちんと持てる彼は、やはり魅力的ですね!

    って、リュイセンのお兄さんは、そういう理由で出ていったのですね!
    それは凄いです。ビックリです。愛って強い。
    ですが、リュイセンの葛藤は確かに深いですよね。
    今まで当然の様にあった生活が、ある日突然根本から崩される。
    彼はきちんと冷静になって考えられる能力があるのが素敵です。ただがむしゃらに反発するだけじゃないっていうのがカッコ良い!

    ――と思っていたら!

    大学生!

    ……リュイセン!
    貴方、ちゃんと凶賊以外のことしてるんじゃないですか!(爆笑)
    ルイフォンと一緒に「似合わない!」とか思っちゃいましたよ!
    いや、大学生してるんじゃないですか!凶賊以外の生き方してるんじゃないですか!
    それで迷うとか、リュイセーーーーーーーーーン!!!(笑)

    ……いや、うん。迷ったり戸惑うのは当然なんですけどね。大学生の衝撃が強すぎました(笑)。
    なるほど、イーレオの策略は緩やかに行われていたのですね……。
    流石は総帥。総帥らしくないけど総帥らしい、実に素敵なお父様です。

    そしてそして!
    ふっふっふ。

    メイシア……!貴方、本当に素敵な女性ですよ!

    そうそう、覇気がない。
    序盤に戻ってきましたね。
    やっぱりルイフォンには、メイシアがいなければ!

    そしてこの、ルイフォンとリュイセンの兄弟の様な関係が本当に好きです。
    お互いにお互いを分かっているこの感じ!
    ああああ、このお互いに盃を傾けるシーンって本当好きです!

    ……私自身は、お酒飲めないんですけどね(血涙)。

    近況ノートにそのことが書かれていて、コメントを残そうとしていたら、こんなに時間が経っていました。呆然です。
    お酒の味自体は好きなんですが、本当に駄目で(汗)。
    プライベートでも仕事でも、私を知っている人は、飲ませたら倒れるのが分かっているので、絶対勧めては来ません。必要な時はウーロン茶(ハイに似ていますからね)!

    ……ごほん!
    ともかく!
    悩めるリュイセンの元に、ルイフォンが来る。良いシーンでした……!
    ルイフォンやメイシアはもちろん、リュイセンやミンウェイにも幸せになって欲しいです。
    特にリュイセン。不憫が報われます様に!
    序盤の彼の描写が素敵でしたので、このまま、このまま!ミンウェイとも良い感じで描かれて欲しい、です(でも、ライバルが……)。

    作者からの返信

    和泉さん
     コメントありがとうございます。
     わーい、2話分だー。たっぷりだー。ほっくほく。
    (ということで、返信が異様に長くなってしまいました。すみません)

     近況ノートの落書きまで、しっかりと覚えていてくださり、ありがとうございます。
     週間連載なので、TVアニメ風に次回予告です。
    (でも、ほとんど誰もツッコんでくれなかったので、実はかなり恥ずかしくなっていました。
     ツッコミありがとうございます)

     メイシアのアシストは、わざとらしい気がするけど、入れたかったやつ! なのでした。

     エルファンの立ち位置、ややこしいです、すみません。
     当然、理由があるわけですが、現在のところ、ただややこしいだけです。

     明かされている情報は、こんな感じです。
    「エルファンがキリファを助け出してきた」→
    「エルファンには正妻がいたので、キリファは愛人ということで」→
    「エルファンとキリファに娘誕生(ルイフォンにとっても、リュイセンにとっても姉)」→
    (このへんが、まだ、うやむや)→(このあたりで、リュイセン誕生)→
    「キリファがエルファンの元を離れる」→
    「鷹刀を飛び出そうとしたキリファを、イーレオが愛人として引き止める」→
    「ルイフォン誕生」

     …………これだけで、あらすじ一段落分になりそうです。
     情報量多すぎ……すみません。
    (第一部では関係ないので、誤魔化……あえて触れなかったのです。エルファンの立場。
     第二部では、槍玉に挙げられ……じゃなくて、隠された真実が明かされていきます。
     ――第二部 【第二章】で……。現在、第一章)
    〈蠍(スコリピウス)〉に関しては、書き溜めた部分にあるので、気長~に、おまちくだされば……、う、すみません。

     あ、イーレオのたくらみ、バレていたんですか。(あはは…………誤魔化す)
     ……和泉さん、凄いですね。参りました。
     とはいえ、いざ実行に移せば、反発くるだろうし、頼り切られちゃっているのを、今更、放り出すこともできないだろうし。
     イーレオの性格からすれば、自分の代で終わりにしたいところだけれども、それはできないから未来に託す。不甲斐ないけど、託すしかない。……なのです。

     リュイセンの兄は、そうなのでした。ずっと前の幕間で軽く触れていたのを、もう一回、本編でご紹介です。幕間のときよりも、意味合いが重くなったかなーと。

     ルイフォンがマイペースに幸せを掴んでいるのに対し、リュイセンは未来まで背負うことに……。しかも、考え込む原因が「ルイフォンが最強だった」という。
     本当に、リュイセンは不憫です、報われない。何故……。

     あ、大学生です。
     もう、これ、ほぼ全員にツッコまれました。というか、私自身がツッコんでいますけど。
     学校がすべてじゃないけど、解散を考えた場合、可能ならば通っておくほうが良いだろう、という方針なのだと思います。
    (けど、ルイフォンを見ていると、別に学校行かなくても、と思わないでもない)

     そして、やっと時系列が戻ったんですよ。ここまで、回想だったんですよ。
    (分かりにくいけど。ええ、第一話をイチャイチャにしたかったから、ってだけですよ)

    「覇気がない」――これを言えるメイシアが好きです。
     この、ちょっとアレな発言ができるところがメイシアだと思っています。

     ルイフォンとリュイセンのシーンを気に入ってくださり、ありがとうございます。
     呑めない人間が、妄想力を駆使して書き上げました。
     下戸だからこそ、憧れのシーン!
    (書き溜めた部分に、他に2回、ルイフォン&リュイセン以外で「杯を傾けるシーン」ありました。
     どれだけ、憧れているんだろう……)

     和泉さんも、呑めない人でしたか。
     近況ノートでも皆さん教えてくださったのですが、なんか「呑めませーん」という人のほうが多いです。え、そんなもの?
     和泉さん、味は分かるけど、体質的に駄目なんでしょうね。気遣ってくださる周りの方々も、お優しいですね。

     リュイセンへの温かいお言葉、ありがとうございます。
     今、彼はいろいろ考えなくてはいけない時が来た……気がします。
     敵に対するなら、「必要なことをするだけだ」とか言って、すっと動き出しますが、それ以外になると、考え込んでからの一歩になるようです。
     策を練りまくるくせに、メイシアに対しては直球で速攻だったルイフォンとは、正反対です。

     第二部になっても、主役は一応、ルイフォンですが、「葛藤」するのはリュイセンの担当……になりそうです。(ルイフォンはもう……だから)
     リュイセンの出番、多くなります。それが幸せかどうかは……。
    (第一部、第八章の『影の主役』だったハオリュウは、散々な目に遭ったなー)
     ライバル氏、元気にしているかなー。

  • リュイセン、大学生だったんですね……!?
    華あるキャンパスライフ、モテモテなんだろうなぁ。
    大学でどんな勉強をしているのかも気になります。

    月見酒、おしゃれですね(✿´ ꒳ ` )
    酒は飲んでものまれるな、だけど二人は酔わなそう(ザルを通りこしワク?)
    イーレオ様もお酒強そうですね。
    ハオリュウくんは……メイシアと似て弱かったりするのでしょうか。
    強くても弱くても、お酒をのむハオリュウくんの姿もいつか見てみたいです。
    (*˘︶˘*).。.:*♡

    作者からの返信

    冷世さん
     コメントありがとうございます。

     リュイセン、……大学生でした。
     目立つとイロイロ、マズイから、できるだけ目立たないように、ひっそり、こそこそとしたキャンパスライフ……を、本人は送っているつもりなのだけれど、思いっきり有名人――なのではないかと思います。
     そこにいるだけで、目立ってしまうのではないかと。
     どんな勉強をしているんでしょう……。
     ルイフォンの質問に答えられなかったし、たぶん、成り行き……(おいおいっ!)。
     一族を背負っていくことを考えると、経済とか法律とかなのかな……(大丈夫だろうか!? そこは、専門の誰かに任せたほうが安心な気がする!)、と思います。

     リュイセンが大学生だという設定は、書き始める前に決めて、「春休みを利用して、海外旅行をしていた。だから、冒頭では国内にいない」ということになっていました。
     ……けど、いざ、書き始めると、ものすごい違和感が!
     途中、この設定をなくそうかと思ったのですが、ミンウェイが「もぐりではなく、ちゃんと医師免状を持っている医者(=だから、学校に通ったんだろう)」と明記してしまったので、直系のリュイセンも大学生の設定のままでいいか……と。このギャップも面白いなーと。
     けど、ルイフォンが、「飛び級をしまくっていて、実は既に大学院卒業の博士」という設定は、バッサリと斬り捨てました。ルイフォンが、真面目に学校に通うはずない!

     おっしゃる通り、ふたりとも、酒はワクだと思います!
     イーレオも、強いと思います。
     そして、ハオリュウは……? メイシアも弱いし、人の良い両親のイメージからしても、どう考えても「弱い」としか考えられない……。
    (腹黒い密談の場で、飲まなきゃならなくなるとか……あったら、どうしよう!?
     ま、まだ未成年だから大丈夫……、あ、ルイフォンも未成年だった……。
     成人するまでに、少しずつ、体を酒に慣らしておくとか……ハオリュウならやっているかもしれない)
     ハオリュウが酒を嗜むシーン、いつか書いてみたいです。

  • やっと追いつきました。

    読了いたしましたので、感想を書かせていただきます。

    気長にお待ちください。

    作者からの返信

    ごんべえさん
     ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。
     50万字以上ある作品を、最新話まで読んでくださるなんて、信じられないほど有り難いです。なんてお礼を申し上げたら良いのか分かりません。
     とても、大変だったと思います。本当にありがとうございます。

     企画内容に文字数のことがなかったので、区切りの良いところまで読んでくださるのだろうと思いこみ、安易に参加してしまいました。申し訳ないことをしてしまったと思うと同時に、やはり、たくさん読んでいただけたことが素直に嬉しいです。
     本当にたくさんの応援をいただきました。そして、それだけたくさんのお時間をいただきました。感謝しております。

     また、評価とレビューまでいただき、感激しております。
     感想もありがとうございました(感想については、そちらのコメント欄にお伺いします)

  • 青白い闇の中で想うリュイセンの姿が幻想的なまでに美しいです。

    凶賊だけどあんまり悪いことしていない、というのは、こういう理由だったのですね。
    イーレオらしい気がしました。
    ゆるやかに、終わりにむけて進んでいる。
    今が黄昏の最後の光なのかなあ、と思いました。

    リュイセン、大学生なんだ……。
    講義聴いたり、レポート作成したり、女子に(たぶん影で)きゃあきゃあ言われたり、学食でラーメンたべたりしているのかなあ……。

    ルイフォンと一緒のお酒、ミンウェイを想ったときの味は、どんなだったのでしょうね。

    作者からの返信

    眞実さん
     コメントありがとうございます。

     美しいと言ってくださり、ありがとうございます。
    (こういうの、好きなんですが、だんだんワンパターンになりつつあるのが、悩みです)

     はい。悪い人らしくないのです。
     もともと、イーレオは悪い人になりたかったわけでもないし。かといって、いきなり廃業ってことにしたら、路頭に迷う人が続出だろうから、と。緩やかに終焉に向かおうとしています。
     黄昏の最後の光――なんて美しい表現なんでしょう。
     そうそう、そんな感じです! と、その美しさ、いただきます!

     大学生なんです。ビックリです。
    「講義聴いたり」→ うんうん
    「レポート作成したり」→ そうそう
    「女子に(たぶん影で)きゃあきゃあ言われたり」→ たぶんそうだと思う!
    「学食でラーメンたべたり」→ 爆笑! それは考えなかったです! でも、そうだと思う!
     眞実さんのコメント、素晴らしいです。頷いて、頷いて……、最後が凄く、ツボでした。
     学食と言えば、ラーメン、ですよね。

     お酒の味、どうだったんでしょうね。
     リュイセン、なかなか、前途多難だから……。


     また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
     お暇なときにお越しください。
     https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054890254532

  • いいですね~っ!!(*´▽`*)
    気の置けない男同士の飲みのシーンって、素敵です!( *´艸`)
    私もいつか書いてみたいです……っ!(*ノωノ)

    イーレオ様の本心にびっくりしたり、リュイセンが大学生であることに驚いたり……。
    でも、マイペースにお酒の誘いにくるルイフォンは、すごく「らしい」と感じました!(*´▽`*)
    ルイフォンに「覇気がない」と言っちゃうメイシアも!(≧▽≦)

    ルイフォンはマイペースですけれども、やっぱり観察眼が鋭いですよね(*´▽`*)

    リュイセンとミンウェイにも、ほんと、主人公二人に続いて、いつか幸せになってほしいです……っ!(つ﹏<。)

    なかなか道のりは遠そうなので、いつか、でいいですから……っ!(祈)

    作者からの返信

    綾束さん
     コメントありがとうございます。

     いいですか~!?
     そう言っていただけると嬉しいです!
     こういうシーン好きなんですよ~。

     今回は、本筋とは、ちょっとずれたところの、小さないろいろです。
     ああ、やっぱり驚かれましたよねぇ。

     ルイフォン、「らしかった」ですか。それは嬉しいです!
    「覇気がない」で、やっと、第二部第一話目の時間に戻ってきました。
    (メイシアに「覇気がない」と言われたのが、この日の昼間、という感じになります。
     つまり、今までは回想だった……、ああ、凄く分かりにくい。
     単に、第一話目は安定のいちゃいちゃにしたかったから、というだけで、時間があっちこっちしました。すみません)

     リュイセンへの励ましのお言葉、ありがとうございます。
     貴族の深窓の令嬢を、ほんの数日で(!?)手に入れたルイフォンよりも、年上の従姉を十年以上、想い続けているリュイセンのほうが道が険しいようです。(リュイセン、不憫)


     また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
     お暇なときにお越しください。
     https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054890254532