今回の章はタイトルのカッコよさと相まって、いよいよ戦いが始まる、という感じが強くしますね。
まぁ全てルイフォンの計画通りにいくとは限りませんが、あちこちに伏線もありそうで、続きが楽しみです。
作者からの返信
関川さん
コメントありがとうございます。
タイトル、格好いいですか。
決まるときは決まった! と思うのですが、たいていは苦し紛れです。
今回は割と決まったほうでしょうか?
いよいよ、これから、です。
素直な流れにはしていないと思うのですが、さて、読んでくださる方にはどう感じられるのでしょうか。ドキドキしています。
今までは、わりと穏やかな作品だったと思うのです(←ウソつけ、と言われそうですが)。
けれど、ここからは……?
まだまだ序の口ですが、章タイトル(エピソードタイトルではなくて、章のほう)に「境界線」とあるのは、ここからは少し違うよ? という密かな自己主張だったりします。
「七つの大罪」の響きがすごく格好よく、ずっと気になっていたのですが、今回、蠅(ムスカ)以外に蛇(サーペンス)が出てきて、それがホンシュアだとわかり「あっ、最初の方に出てた人だ!」となってびっくりしました。華麗なる伏線ですね……!
こういう設定が大好きなので、蠅(ムスカ)はもちろんホンシュア、その他の「七つの大罪」も気になっています。七つ、ということは、七人いるのでしょうか。格好いいなぁ。
人質が上にいて、強敵が地下にいるっていうのも、すごくドキドキする状況ですね(地下の暗闇にひそむ毒蛇みたいに、得体が知れなくて)
タオロンも気になるし、蠅(ムスカ)のこともー―無事に脱出できるまでハラハラしどおしです。(>_<)
作者からの返信
冷世さん
コメントありがとうございます。
(小さな声で言おう。あまり大声で言えないから)
〈七つの大罪〉は、「新・七つの大罪」をネタとして使いたかったのがもともとなのです。
第三章のあとの幕間『〈悪魔〉の棲み家』で書いたものです。(「遺伝子を改造すること、人体実験を行うこと……(略)」ってやつです)
けど、世間には「七つの大罪」を題材にした創作物がたくさんあって、有名なのや人気作もたくさんあって、なのに自作で使っちゃって……なんかもう、恥ずかしいのです、実は。
ホンシュアを覚えていてくださったのでしょうか。ありがとうございます。
あまりにも最初の方で、しかもメイシアの記憶の中で出てきただけなので、誰も覚えていないだろうと、地の文で解説しちゃいました。伏線というような格好いいものではなく、そこにホンシュアがいることになっているから、いるって、具合いで……。
ご感想を読んで、あっちこっちにいろいろと人を配置(というのかな?)してしまったものだと、今更のように気づきました。(自分で気づけ!)
ちゃんと、伝わるかな? 分かるように書けているかな……? 焦りと不安が……。
潜入するまでに2話も使ってしまいましたが、来週はちゃんと潜入します!
茶金のメッシュが入った黒髪をツンツンに立てて、背中に大きな龍の刺繍が入ったスカジャンを羽織った、ちょっと痩せすぎだけれど笑顔の可愛い少年……勝手に脳内で映像化されたキンタン像が、バイクを乗り回す姿を想像してしまいました(笑)
ルイフォンの周りに居る人達って、なんやかや言いながらも、結局、手助けしてあげますよね。「仕方ないなあ、もう!」みたいな……そんな風に人を惹きつける何かがルイフォンにはあるのでしょうね。
ムスカとサーペンス。謎に包まれた「七つの大罪」が今後どう物語に絡んでくるのか……ワクワク、ドキドキ♡
作者からの返信
由海さん
コメントありがとうございます。
私が特に考えていなかった、キンタンの詳しい容姿! ありがとうございます!
笑顔の可愛い少年、が特にツボでした。八重歯かな?
ルイフォンの周り……確かに彼に甘い! 気づかなかった……。
もっとビシバシやらないと、甘ったれになってしまう……。
謎に包まれた〈七つの大罪〉は、この先徐々に明かされていくはずです。(ちゃんと語ることができるか不安ですが)
かくっと曲がるような感じになるかも。(がっくり来ないとよいのですが)
吊り目の男がいい味だしていますね。
脇役までこの造形。ほんとに感心してしまいます。
次はついに屋敷に潜入でしょうか。楽しみにしています!
作者からの返信
綾束さん
コメントありがとうございます。
吊り目男、ただのモブなのに、個性が出まくりでした。
いい味出ていましたか!? 嬉しいです。
全然、ピンチと言うほどのことはなかったけれど、主人公たちに少しくらいはヒヤッとしてもらおうと、活躍してもらいました。役割的には、敵なのですが、作者としては彼に感謝なのです。
はい。次回は潜入です! 相変わらず遅い展開で申し訳ないのですが、次こそちゃんと潜入します!
また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
お返事(というほど、大層なものではありませんが)を書きましたので、お暇なときにお越しください。
https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054885916495
今回はなんだかキンタンがかっこいいです。
いたずらっこらしさと頼りになる感じが混ざっていて、若々しい力強さがありますよね。
吊り目男、素直に電話しないだろうなあと思ったら!
さあ、次週はどうなるんだろう……。
どきどきテンションが上がってきます!
作者からの返信
眞実さん
コメントありがとうございます。
キンタン、格好良かったですか!? ありがとうございます。
そうそう、「若々しさ」の象徴なのです! 彼は頼りになる街のガキ大将です。ルイフォンもガキ大将タイプですが、自分の趣味に熱中すると他を忘れる自己中な面があるのに対し、キンタンは面倒見が良いです(たぶん)。
この作品、おじさん……ではなくて、渋くて格好いいお兄さん! が多いので、「主人公は、若いんだぞ! ほら、悪友とつるんでいるじゃん!」と主張させていただきました。
吊り目はテンプレ的な小悪党になってもらいました。
で、ちゃんとテンプレ通りに、すかっと主人公に成敗されました。
テンションが上ってきた、とは嬉しいです!
来週もルイフォン&リュイセンがノリノリです。……たぶん。
こんばんは~です月ノ瀬さん!この前は夜遅くで書けなかったので時間差コメント失礼します!!宿理です!
気休めかもしれませんが、変装しておいて損はないですよね。着替えたところで、吊り目男さんに色々お聞きしてと……やっぱり人が多く配置されてるんですね。エルファンさんが働いてくれていますが、それでもルイフォンたち難しい局面ですね……おっとここで刀で脅されている吊り目さんからの提案!?いや~これは罠でしょだって相手は簀巻きにされてるとはいえ凶賊だぜ?と思っていたら、なんかすごく重要な情報を聞かせていただきましたよ!?ふむふむ、連携は取れない……ムスカさんは地下で羽休め中……お!ホンシュアもいる!?っぽい?彼女はメイシアに働きかけた人物……何かそっち方面でも動きがあるかもしれませんね。
ハイリスクハイリターン……まだまだ先行き不安ですが、とりあえず吊り目さんお疲れさまでした!!(名前は出ませんでしたが、めっちゃ印象に残った)
キンタン頑張ってくれ~!!というところでルイフォンリュイセンさんコンビが屋敷に突撃でしょうか(まぁ、突撃というよりかはもう少し特殊なアプローチを選びそうですけど)
さて、今回ホンシュアが居そうだということで、七つの大罪のことでも話してましょうか(個人的な考察ですが)
七つの大罪メンバーは明かされていない方々が多いですが実は一人……この人そうなんじゃね?と目をつけている方がいらっしゃいます。切り口はラテン語です。宿理中国語は少ししかわかりませんけど、ラテン語はちょっと明るいんですよ?(まぁ外れてたら笑いましょう)
七つの大罪対応シンボルのあの動物とあの方……同じ名前じゃないですか?
本編で話題に出たら王族のこともお話ししたいですね~!
ではでは、また明日~!!
作者からの返信
宿理さん
お忙しい中、コメントありがとうございます!
嬉しいです!
変装は、まぁ、気分です。士気も低いし、いろいろザルなので、たぶん、よほど変な格好をしていなければ、本当は大丈夫な気がします。見つかっても、出会い頭にリュイセンが一撃で倒せばいいだけですし。
吊り目男は、すっごく親切ですねー。よくもまぁ、こうペラペラと……(しらじらしい)。
二度と会うこともない人なので、名前は聞かなかったのですよ(覚えなくてよい人の名前は、聞かないという方向で……。ただでさえ、ややこしいと言われる話なので、せめて出てくる名前を減らそうと)
吊り目男氏は、名前がないくせに活躍(?)した人物の中の、目立ち度No2~4くらいです。
ちなみに、ダントツのNo1は、料理長です。ずっと出てきているのに、初めに名前をつけなかったため、そのまま放置となっております。(「料理長」で通じるし)
キンタン、カッコつけたからには、頑張ってもらいましょう。
というわけで、ルイフォン&リュイセンは敵地に突入です。
(特殊なアプローチ……か、どうか……? 微妙?)
さて。〈七つの大罪〉です。〈 〉をつけて呼ぶからには、一般的な『七つの大罪』ではない……?
第三章と第四章の間に『〈悪魔〉の棲み家』という幕間があります。
(ここ https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/1177354054882634322 )
ここで、〈七つの大罪〉は、『新・七つの大罪』のほうを指すのだ、とルイフォンの母・キリファが言っています。
しかも、「この国は、キリスト教ではなくて、王と同じ白金の髪、青灰色の瞳を持つ『天空神フェイレン』を信仰している」のです。
だから、ルイフォンは「なんで、わざわざ異教の宗教用語を組織名に使うわけ?」と、わけが分からん、と言っています。
つまり……、勝手によその神様関連の用語を使っているという(「なんか格好いいから、コードネームに使ってみた」ですよ? 失礼ですよね!)
なお、↑のルイフォンの台詞に対する、母の返答、
「うちの神様は自虐的な偽善者ってことでしょうね」
これについては、第二部 第二章の第2話目『1.吊し上げの獅子-2』で、解説されます。
(無茶苦茶、先です。すみません!)
※物語の冒頭に『創世神話』という「この国の神とは……」みたいなエピソードがあったのですが、現在は、第1話目の冒頭にくっつけてあります。
『創世神話』だけPVがついて、バックされるということがあったので、「いや、そこでバックは勘弁して……」というわけで、第1話目にくっつけてしまいました。
(以前から、「読み飛ばされる」ことは結構あったのですが、「そこでバック」は本文に入ってないよ!? ってことで、ショックだった……)
第一部では、まったく、わけの分からない『創世神話』ですが、第二部のラスト付近で「そういうことだったのか!」となり、第三部では「それ」が中心になります。
王族は、第三部ではバリバリに出てきているんですよ。(先すぎることを、すみません)
でも、今は、なんのこと? みたいな状態ですよね……。
映像でお見せできないので、分かりにくいと思いますが、この国の人々は黒髪黒目です。
でも、王家には、ごくごくたまに、天空神と同じ「白金の髪、青灰色の瞳」の姿で生まれてくる人がいます。この姿で生まれた人にのみ、王位継承権がある――という、ここがこの国のポイントとなっております。