第40話 闖入者(まねかざる客)
つい先日、アエティウスとアエネアスが兄妹なのに全く似ていないという疑問が、めでたくも氷解した有斗だったが、それで何もかもがすっきりしたわけではなかった。ここのところ、別に気になることがあったのだ。
これが国事に関わることならば、いよいよ有斗にも王様としての自覚が出てきたというわけで喜ばしいところであるが、そこは有斗である。どちらかというと私事、それもどちらかというと
それは何かというと、ヘシオネの髪のことである。
正確にいうと髪と、目のことである。
いつもその前に垂らされた、長い髪に隠されていて、ヘシオネの右目を有斗は見たことがないのだ。
それどころか、ヘシオネが有斗に向ける顔もまず左面である。
もしかしたら日夜、鏡を見て自信のある角度とか研究してて、女子力を高めているとか・・・! 有斗に意識的に自慢の顔の左側だけを見せているとか・・・! つまり、ヘシオネは自分に大いに気があるのでは・・・!!
有斗はそんな妄想もしてみるが、すぐに我に返って、日本のJKみたいな発想はこの世界にはないか、と思い直して冷静になる。そもそも女子力という言葉も最近できたばかりだ。
だが次の瞬間には別の妄想を始める。
それならば、まさか魔眼の持ち主で、隠れた右目に魔力を持ち、その眼が睨んだものは石になるとか、どんな相手にでも一度だけ絶対順守の命令を命じることができるとか・・・!
だがやはりその空想にも無理がある。
そんな力があったなら、ヘシオネは己の力で乱世など既に平定してしまっているだろう。己の頭脳を過信しすぎて調子に乗りまくった挙句、しょっちゅうケアレスミスをしていた〇〇ーシュと違って、ヘシオネはだいぶしっかりもののようだから、やり遂げるに違いない。
そうなればアメイジアにおいて有斗の出番などなかったはずだ。
などと有斗がぼんやりと空想の世界に浸っていると、
「陛下、いかがいたしました?」とアリアボネが心配して有斗に声をかけた。
「へ? あ? ごめん、聞いてなかった」
と、有斗が馬鹿正直に返事をすると、
「もう、陛下ったら!」
未だ味方とまでは言い切れない朝廷対策のことについて、皆で真剣に話しているにもかかわらず、この有様。有斗のあまりの能天気ぶりに、アエネアスが呆れたような声を上げた。
「あはは、ごめんごめんアエネアス。で、何?」
有斗は慌てて体裁を取り繕って、真面目な会話に戻ろうとしたが、アリアボネが有斗が何を考えていたのか気になったようだった。
「そんなにも陛下の心を捉えている気がかりとは何なのか、臣めにお話しくださいませ」
「いや大したことじゃないよ。ヘシオネって、いっつもその髪型だなって思って」
それでも少しは国事についてでも考えていたのだろうと好意的に解釈していただけに、有斗のその言葉にアエネアスは本心から呆れた声を上げる。
「本当に陛下ってば呑気なんだから! 重大な会議なのに、そんなことを考えていたのですか?」
「こら、アエネアス! 陛下に対してその口の利き方はなんだ」
頬を膨らまし、
「だって」
アエネアスはもうちょっと文句をいいたそうにしていたが、さすがにヘシオネたちがいる前で、いつものように王に放言を放つのはまずいと思ったのか口を
「陛下のおられた世界では、このような髪型は珍しうございましたか?」
もちろん有斗にはそういった意味合いは少しもなかったのだが、自分の髪型が変だと言われたとで思ったのか、ヘシオネは少し恥ずかしそうな顔をして、髪を手で
「いや、正確には髪型じゃなくって、前髪が右目にかかってるじゃない? それじゃ、前が見えにくくないかな~、なんて思ったんだ」
「こ、これは陛下の御前で失礼をいたしました。これには多少の訳がございまして」
別に責めたわけでもけなしたわけでもないのに、有斗の言葉にヘシオネはどういうわけか恐縮して頭を下げたものだから、有斗としては余計に気になる。
「どんなわけ?」
「ですから多少の訳が・・・」
「なにが『ですから』なの?」
なぜか常と違って、はきはきしないヘシオネの言葉には、有斗の疑問は深まるばかりである。
「ですから・・・その・・・」
ヘシオネのその態度を、有斗と同様にもどかしく思ったのか、アエネアスが横から口を挟んだ。
「・・・ヘシオネは畜生目なのよ」
「こら、アエネアス! ヘシオネ卿になんて言うことを・・・! あやまりなさい!」
「だって本当のことよ!」
「だとしても・・・ヘシオネ卿にも体面というものがあろう! 陛下の前で恥をかかせる気か!」
「だって・・・」
「いいさ、アエティウス殿。本当のことさ。アエネアス殿の言葉は真なのだからな」
「しかし・・・!」
「面と向かって言われたのは随分と久しぶりだが・・・陰でそう言っている者が大勢いることは存じているさ」
「・・・・・・? 畜生目って?」
アエティウスとヘシオネの会話についていけない有斗が呑気な声で、二人の会話に割って入った。
「こういうことです」
ヘシオネの見慣れた渋みのある金色(アエネアスなんかは銅色だと言っているが)に対して、まくりあげた髪の下から姿を現した右目は透き通った南海の海のように青かった。
「このとおり左右の目の色が違うのです。こんな目は猫ならばともかく、人ではめったに出ません。ですから畜生と人とのあいの子、畜生目と呼ばれているのです」
だが有斗の視線はそのどこまでも澄んだ小さな空に吸い込まれていく。
「綺麗だ」
「へ? き、きれい?」
「オッドアイだね。現実では初めて見たよ。すごい! 本当にいるんだね!」
左右の目の色が違うというのは、漫画、アニメ、ゲーム、ラノベあたりでは十作品見れば十人は発見できかねない、ありふれた特徴だが、現実にはなかなかいるもんじゃない。だから有斗は初めて見るヘシオネのオッドアイに過分に興奮した。
「いいなあ、アニメの主人公みたいでかっこいいなぁ!」
有斗のその反応は、アメイジアに生きる人々にとっては想定外だったようで、皆が皆、目を大きく見開き驚いた。
「アニメ? 何それ?」
「か、かっこいい?」
皆が困惑する中、ひとり、有斗だけはしゃぎ続ける。
「それになんたって綺麗だ!」
「き、綺麗!?」
有斗は思ったままをそのまま口にしただけなのだが、その直球過ぎる言葉に、流石にヘシオネも頬を赤らめた。
「お戯れを」
「陛下はヘシオネを綺麗って言ってるんじゃなくて、ヘシオネの目の色が綺麗って言ってるんだよ! ね、そうだよね、陛下!!」
確かに事実はアエネアスのその言葉通りなのだが、それでは有斗がヘシオネのオッドアイを褒めたのではなく、逆にヘシオネの容姿を
「あ、いや、ヘシオネも綺麗だよ。もちろん!」
有斗は慌てて取ってつけたようにフォローに入る。
有斗が慌てふためく姿を見たヘシオネは、何故か悪戯っぽい笑みを浮かべると、
「またお戯れを」と言って、色気たっぷりの表情で唇が触れそうな距離まで顔を近づけた。
「ほ、本当だよ」
有斗は慌てて顔を引き、生唾を飲み込んでやっとそう言った。
「まぁ、おからかいを。このヘシオネが喜ぶようなことばかりおっしゃる。本気にいたしますよ?」
「な、な、な、なんのことかな?」
「ふふふふふ」
「陛下ってば、そんなのがいいんだ」
嬉しそうなヘシオネとは対照的にアエネアスが不満そうに口を尖らせた。
朝廷は王師の他にも軍隊と呼べるものを持っている。
例えば鹿沢城の駐留兵。他にも国境に近いところには、城だったり塔だったり小さな城砦があり、そこに駐留する兵がいる。
王領も郡単位で兵を所持してる。と言ってもこれは地域の治安を守ったり、犯罪者を追捕したりする警察のようなことが主任務だ。
そんな地方城塞の一つに、王都より北へ二十八里、アンブラキア城と呼ばれる小規模な城砦がある。
目的は大河の北、河北の監視だ。大河の氾濫や浸水の観測、堤防の修復も彼等の仕事である。河北は盗賊が徒党を組み農村を襲い食料を奪う。奪われた農民も住処を捨て放浪するが、やがて行き詰まり盗賊まがいのことをすることになる。それが繰り返された結果、秩序と治安が失われた地となってしまった。
諸侯もいることはいるのだが、自領の農民を囲い、統治することすらままならず、他領のことまでは手が回らない。荒れる河北を尻目に猫の額ほどの小さな土地にしがみつくか、自ら盗賊団の首領となり他者の土地を荒らし、暴れまわっているものもいる。
河北とは大河で隔てられていることをいいことに、朝廷は既にこの修羅の地を見捨てて五十年は経っていた。
たまに大河を渡って少数の難民が来るくらいだ。この辺りの大河は流れが早く川幅も広い、逃げ出そうと試みる荒民は多いが、それに成功する荒民はごく少数だった。
であるから、アンブラキア城勤めはいわゆる『閑職』であるとみなされていて、王師で出世争いに敗れた者、どうしようもない問題児などが送り込まれる場所だ。
陰では王師のゴミ捨て場などと揶揄される職である。
であるからして、見張りなども真面目にするはずもない。
その日も北西の尖塔には十名ばかりの兵士が詰めていたのだが、皆こちらでいうトランプに似た札を使って、賭けゲームに熱中していたので、その異変に気付くのが遅れた。
負けの混んだ一人が、溜め息をついて、ふと何気なく覗き窓の外に目をやった。
いつも見慣れている風景にどこか違和感を感じた。目を凝らし、その違和感の正体がなんであるか掴もうとする。もし、それが一つだけであったなら、彼はその違和感の正体を瞬時につかめたであろう。
だが何度見ても違和感の正体がつかめなかった。不思議なことだ。首をひねりひねり彼はもう一度窓の外を観察する。
やがてその違和感の正体がやっとわかった。大河のふちがわずかに黒かったのだ。しかし何故、大河のふちが黒いのかは思い当たらなかった。
再び首をひねる。
その時になって、賭けをしていた他の者たちも、彼が窓の外をじっと眺め続けていることに不審を抱いた。
「なにを外ばかり気にしているんだ。どうせ何も起きやしないんだ。続きをやろうぜ」
「いや・・・どうもなにかが、いつもと違う気がするんだ」
「何を馬鹿な・・・」
と、一人が凍りついたような顔をして窓の外を指差した。
「た・・・大変だあああぁぁぁぁ!!!」
「何があったというんだ?」
「どれどれ?」
一斉に
そして一斉に凍りついた。何故、彼が『大変だ』と言った理由が分かったのだ。
大河の端、すなわち河北の端を黒く染めていたのはこちらに近づいてくる大小さまざまな船の影だったのだ。その数は百や二百といった数ではなかった。一面を染める影から考えるとざっと五百はありそうだった。
すなわち難民か流賊か諸候かは知らぬが、千か万単位の人間が河北から近畿へと侵入を企てているということだ。
彼等にもそれが何であるかはわからなかったが、ただ大変なことが起きようとしている、それだけは理解できた。
六日後、王都に早馬が到着した。
アンブラキア城に隣接する郡司からの早馬だった。
抗戦むなしくアンブラキア城は三日前に敵の手に落ちたという。賊の数は優に三十万を超え、五百いた守備兵は
なお敵の一部はアンブラキア城に残ったものの、周辺の村々を略奪しつつ移動している模様、至急救援を請う・・・。
書面は緊迫する様子を生々しく伝えていた。
有斗はその知らせを聞くとアリアボネらを急ぎ執務室に召喚した。三十万の軍と聞き、少しパニくっていたのだ。
「南部の兵を帰したのは、早計だったかも」
有斗が落ち着きなくそう言うと、アリアボネが笑って大丈夫ですと言った。
「陛下。三十万の軍と言いますが、それは大半は兵でないのです。河北で食い詰めたものが生きるために、家族ごと賊に身を落とした者が寄り集まっただけのこと。女や子供などの家族を含めての数でしょう。それにこういった数は、概して実数よりも大げさに報告されるもの。戦力となる数は五万に満たないと思われます。ご安心を」
「そうなの?」
有斗は現金なもので、そう言われただけで、すっかり落ち着きを取り戻す。
「はい」
「でも五万もいるというのなら・・・王師だけでは心もとないか。南部からもう一度兵を集めたほうがいいのかな?」
「その必要もございません。なぜなら彼らはほとんどが元は農民。一部は山賊など武器の扱いに慣れたものもおりましょうが、戦術や戦法に詳しいものなど皆無。王師一軍でお釣りが来ますよ」
「そっか」
アリアボネにそう言われると安心感があるなと、と有斗は思った。
「だけれども敵を甘く見ては怪我のもと、それになるべく早くことを決しないと、誰かがこの隙をつくやもしれません、ここは王師三軍で素早くかたをつけましょう」
アリアボネは敵がたいしたことはないと告げると同時に、三軍を持ってあたると言うことで敵を舐めてもいないということも有斗に示したのだ。彼女の配慮には敬服するばかりだ。
アリアボネの提案に有斗も同意する。
「わかった」
「この賊の狙いが何かは分からないので、慎重にことにあたってください」
河北で食い詰めた賊の一つが食に困って河を渡っただけというのならまだいいのだけれど、とアリアボネは思う。
賊といえども元は同じアメイジアの民である。彼らがその生き方を恥じているのなら、略奪など止めさせて、できれば真っ当な道に戻してやりたい。そのチャンスを与えてやりたい。
もしこれが河東の豪族や関西の朝廷の陰謀でなければの話だけれども。その場合は少しばかり厄介なことになるだろう。きっと王都を留守にした間に何らかのアクションを起こし、この朝廷を揺さぶるはず。
だとすると、とアリアボネは思った。王と私とが同時に王都を離れるのは危険か。
「左軍、中軍、下軍を引き連れて行ってください。右軍は王都にて四方に
右軍は前の朝廷の影響力が強い将軍が多い。戦場で万が一・・・ということも考えられる。連れて行かないほうがいいといった判断だった・
「ではアエティウス殿、陛下をよろしくお願いいたします」
アリアボネがアエティウスに
アエティウスに有斗を頼むってことは・・・
「あれ? アリアボネは来ないの?」
有斗の疑問にアリアボネは軽く会釈する。
「私が行く必要性はあまり感じられません。それになるべく早くを朝廷を軌道に乗せたいですしね。陛下が帰ってくるころまでにはなんとかいたします。まかせてください」
そっか、まぁアエティウスがいれば戦闘に不安はないし大丈夫だろ。
「兵糧のほうはアリアボネに頼むよ」
「まかせておいてください。かならず欠くことなく、輜重の手配をいたします」
一通り打ち合わせをして、アリアボネとアエティウスが出て行き、二人っきりになったのを確認してから、向かいに立っていたアエネアスが近づいて、有斗に声をかけた。
「陛下」
「ん?」
有斗は机の上に落としていた視線を上げて、アエネアスに目を向ける。
「陛下はアリアボネがいないと心細いんだろうとは思うけど・・・アリアボネは
「あ・・・そっか」
「軍に同行しての長旅は身体に負担がかかるんです。アリアボネだって本音は陛下と同道したいと思っているはずですが、最近、また体調を崩し気味なんで、無理ができないんです」
「そうだったのか・・・気が付かなかった」
そっか・・・
アリアボネの健康は王である有斗が気にかけないといけないことだ。素直にそれは反省する。
「ありがとう、アエネアス」
「どういたしまして」
「でも僕もアエネアスに言いたいことがひとつあるぞ」
「何ですか?」
「二人きりなのに、僕のことを陛下って呼んで、有斗って呼んでない。友達じゃなかったのかな?」
有斗の言葉にアエネアスは顔を真っ赤にして、手と首を左右に振って、いやいやをする。
「無理! それは無理だってば!」
いつにないアエネアスの少女らしい仕草に有斗は笑った。
真っ赤になって有斗の部屋を飛び出したアエネアスは、羽林の詰め所に戻ろうと、焼け落ちた紫宸殿脇の廊下を小走りで歩いていると、建物の影でアエティウスとアリアボネが話し込んでいるのを目撃する。
「陛下の御前で、アエティウス殿はあまり発言いたしませんでしたね。流賊相手に軍を動かすのは反対ですか?」
「軍を動かすことには反対じゃない。流賊をどうにかしなければ
「では、何に反対なのですか?」
「王都を攻めた時とは違う。今回は陛下の親征を願うほどではないんじゃないかな?」
アエティウスのその言葉に同意したのか、それまでアエティウスの横で大人しく話を聞いていたアエネアスが、アエティウスとアリアボネの会話に割って入った。
「それはわたしも思ってた。陛下は戦に慣れてないし、お世辞にも戦士としても優秀とは言えないよ。万が一のことも考えたら、陛下には安全な王都でゆっくりしてもらったほうが良いと思う」
アリアボネはアエネアスのあまりにもお気楽な発言に呆れた。
「アエネアスまで・・・陛下は単なるお客人ではないのです。このアメイジアを統べる為政者なのですよ。一刻も早く、一人前の王となってもらわなければならないのです。陛下は王としてまだ踏み出したばかり。何よりも心構えが大切と申せましょう。此度の戦いは兵士と労苦を共にして戦場を踏み、戦のことを覚えてもらうだけでなく、セルノアさんという己の身近な人間に起きた悲劇によってのみ体感した、戦国の世というものが、どのようなものであるのか、本当に知ってもらう、いい機会です」
アリアボネは有斗との会話の中で、有斗の心の中にあって抜けきってない、戦国時代の人間の持つ気質とは正反対な、王としては似つかわしくない、現代日本人の思考回路を的確に見抜いていた。
「だが今度の敵は実力はともかくも、数が多い。乱戦となる可能性が高い。陛下の身を守って戦うとなれば、片手を縛って戦うも同然。王師と言えども苦戦は免れまい」
「そうだねぇ。はっきり言えば、足手まといだね」
アエネアスはいないからとはいえ、有斗に関して遠慮呵責なしに、呑気な声でそう評した。
「陛下は我々にとって替えの利かない大切なお方。陛下無くしては我々は何もできなくなる。戦場で亡くなられては困る」
「それでは陛下はいつまで経っても何も知らぬ子供のままです。多少の危険を冒しても得るものがあるのならば、
アリアボネはきつい目でアエティウスを凝視した。
「まさか。そこまで僭越なことは考えてはいないさ」
張り詰めた空気を嫌ったのか、アエネアスは呑気にもう一度、不安そうに
「う~~~~~ん。大丈夫かなぁ」
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