ありがとう

「大丈夫だよ」って

いつも君は僕の心を先読みしたように笑う


「見てればわかるよ」って

君はそう言ってまた笑うんだ


不思議なことに

君の言葉はほとんどが図星で

深く心に染みて


あぁそうか

こんなにも近くで

君はいつも見守ってくれていたんだね



どうせ自分なんかなんて言う僕を

君はたまに本気で怒るけど


本当に僕は大した男じゃないんだ

君が下す僕への評価は

ちょっと高すぎやしないかな?


でもね、

少しでも君の言ってくれる評価に近づこうと

進む僕の背中を押してくれてるのも君だから

 

だからいつも君にありがとうって思うんだ


そうやって

たくさんのありがとうが僕の中にあるから


今日も僕は笑っていられるんだ

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