ゲームセンターの一角にあったビーストマシン
佐藤豪泰
ファイティングポーズをするな
僕が学生だった頃の話だ。
財布には、数百円しか入ってなかっただろうか?
財布の中身はもっとあったような気はするが、
ゲームセンターで使える金額は100円、200円程度だったように思う。
僕は、ゲームセンターのある街で
悩んでいた。
どのゲームをしようか?
色々
そんな表現でゲームセンターのゲームを表現するのは無理だ。
格闘ゲーム
ガンゲーム
シューティングゲーム
パズルゲーム
落ちゲー
・・・
とたくさんのゲームがある。
今とは、結構違うように思える。
その一角に1つのゲーム機があった。
対戦もできるゲーム機だ。
未来的で、ロボットを操縦しているような感覚で楽しめるゲームだ。
その時の体験談。
評論を試みたが、商標権ていうのがある。
そういうのは、No.1ゲーム雑誌がすれば素晴らしい明日がやってくるに違いない。
体験談を書く上で1つ了承して欲しいのは、
ありえない表現をする。てことだ。
そんなゲームねえよ!て言われるかもしれない。
今の社会、現代にはないのだろうか?
あればしたくなるかもしれない。
どうして欲しいか具体的にあるのだが、割愛します。
100円を入れるのに妙に気を使うゲームだった。
なぜだろう?
すぐ負けるかもしれない。ていう雰囲気があったように思う。
ビーストマシンだ。
どの機体を選ぶか悩んでいた。
強そうなのを選ぼうとしていたように思う。
理由は、強そうな方が長く遊べると思っていたからだ。
ガチャガチャ選んでいたように思う。
女性的なデザインはどう考えても操作が難しそうだ。
今時で言うなら初音ミクをロボット化して、VRをつけさせたとでも言えるだろうか。
機体を選ぶ。
戦闘がはじまる。
真正面に敵がいる。
操作がわからない。
ガチャガチャ。
動け!
攻撃しろ!
そんな思いで戦うのだ。
近距離攻撃 切りかかる
しかし、敵の近くではないので
外れてしまう。
無意味?
違う、操作を覚えているのだ。
攻撃がどうやったら当たるのかを考える。
遠距離攻撃が思わずでる。
当たった。
楽しい。
初戦だ。
敵は弱いようだ。
右から攻撃しように思うにも、動かし過ぎたのか
思ったように動けない。
今思えばコツがあったように思える。
そこまでゲームをする事はできなかった。
適当というより、
ガチャガチャ楽しむ。
ソウコウしている内に、
勝利!楽勝だ!
この続きはやめておこう。
カッコイイ一撃が敵に当たった。
ゲームセンターの一角にあったビーストマシン 佐藤豪泰 @goutaisato
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