第3話

CHAPTER 0 悩ましき者は……


さて、今回は第二話の続きが終わってから、レベルアップをはさんで第三話(前編)することにした。

そのレベルアップの時間でこんなことが……。


霊花:そうだ、内申点!!


内申点もサプリメント『御厨学園入学案内』で追加されたルール。

シナリオをクリアしたり、良いRPをしたときにもらえて、これが一定になると通り名を名乗ったり、パーティスキルというパーティ全体用のスキルを覚えたりすることができるのだ。


GM:ですね。内申点もそれぞれ加算しておいてくださいー。

霊花:3以上出たら通り名もらえる!!(ダイス目は5)

霊花:やったー!!(内申点7)

快人:(ダイス目1)

ラン:(ダイス目5)

霊花:よし、通り名つけよ

GM:あ、さらにランさんと霊花さんには、らぶらぶなRPしてくれたので、さらに1点、内申点を差し上げましょうw

GM:宇医くんの演出とか

霊花:wwww

ラン:内申点10になったw

霊花:おい実行力出たぞw

GM:おー。さらに聞くと、三人の内申点の合計はいくらになりました?

霊花:私が8で、ランさんが10……。

GM:ういくんは2点でした。快人くんの内申点はいくらです?

快人:1でしたorz(合計しても2)

ラン:(あらら…)

霊花:じゃあ霊花の通り名は「舞風姫(ヴィントフラウ)」で行きたいのですけれど……。

GM:どうぞー

GM:ランさんは二つ名どうします?

霊花:それで、こっちは霊花(中身じゃない)の頼みで、その……今の通り名をランさんがつけてくれたってことに……。

霊花:や、やっぱり、だめ?……です?

ラン:私はかまいませんよ?

霊花:やった……!!

ラン:霊花……では、私の二つ名をきめていただけませんか?

GM:どちらにしても、20超えてますから、パーティの二つ名も名乗れますよw 自称ですけど

霊花:良いんですか!?

ラン:おねがいします。私の姫

快人:コーチ「火を二つつなげれば炎になる」


ドンデンドンデンドンデンドンデン♪


霊花:じゃあ……「烈火の騎士(ブレイズリッター)」とかどうでしょう?

GM:おおー、いいですねー!

霊花:英独ごっちゃですけれど……。

ラン:私はあなたのナイトというわけですね。

霊花:はい!!(顔真っ赤)

ラン:では……姫よ

霊花:はい……。

ラン:この烈火の騎士の剣はあなたの敵を切り裂くために。盾はあなたを守るために使いましょう。

霊花:ありがたきお言葉です……。私も、陰ながら貴女を御支え致します……!!

GM:かっこいいですなぁ。お二人三話終了後、内申点1点の進呈を予約ですw

ラン:なぜかもうすでに稼いでいる不思議…w

霊花:それだけ美味いプレイである、とw

GM:うんうんw

GM:それでPTの二つ名はどうします?

ラン:PTの自称どうしましょうか……

霊花:烈火の騎士と舞風姫……そして二人は創造者と人造人間……。

ラン:(なんてカオスな……)

霊花:(カオスなネーミングでやったろうかしら)

快人:山本太郎となかまたちみたいな


快人くん、それはカオスすぎますw


GM:ケイオスリッターとか?

霊花:火……風……造……電……。

霊花:電造風火?

GM:おー、なんかいいかもですね。

霊花:電気は作るよ風と火を(意味不明)

GM:炎嵐を稲妻と作る者、とか?

霊花:もはや着地点が意味不明と化している

霊花:風雷火山?

快人:そもそもあれは電気なのかと

霊花:切り裂く事風のごとく、鋭きこと雷の如く、破壊する事火の如く、生み出すこと山の如し

GM:いいかもしれないですなぁ。

霊花:全力で迷子

ラン:かっこいいんじゃないですか?

霊花:皆さんの意見も聞いた方が……。私が好き勝手付けるのもアレですから……。

GM:まぁ、後で、「ブレイバーズPT二つ名相談スレ」でも作っておきましょうww そしたら報告お願いしますー


何がそしたらなのかは、たぶん言った本人にもわかってない(笑

嘘です嘘です。色々端折った会話などがあったので。


GM:あ。そしたら報告お願いしますー

ラン:理力が2レベルになりました。

GM:おー

ラン:なのでMPが25になりましたね。あと体力が13になりました。

霊花:(意外とランさん体力少ない!!)

霊花:(地味にHP15の霊花)

ラン:(ランさんけっこうはかないよ…HP13)

GM:(でも、戦闘ではすごい活躍w)

霊花:(実は騎士より姫の方が強かったのか)

ラン:(スタミナが絶望的にすくないので、短期決戦型ですね)

ラン:(ただ精神力19なんで…肝がすわってるんでしょうね)

霊花:(今回の戦闘で霊花もお揃いになりました 成長したね)

快人:精神力が16になり、MPが22に。


CHAPTER 1 夏といえば?


GM:ふむふむ。それでは、はじめていきましょうー。第三話のはじまりはまた、教室からはじまります。そこでは、キャンプ学習のことで話が持ちきりです。

ラン:霊花、キャンプというのはサバイバル術のことなのでしょうか?

霊花:えっと……安全な場所で、サバイバルの練習をする、って感じでしょうか……?

快人:要はサバイバルごっこだ

ラン:練習ですか…えーと先ほどからカレーの話ばかりしているのは……?

霊花:キャンプのカレーはお約束です!簡単ですし、美味しいので、キャンプ時のカレーは定番なんです。

快人:念のためレトルトも持っていくべきだろうか

霊花:現地調達の野草を入れたら、気分もひとしおです。ただ……。


野草!? なお、野草の中は食べるな危険なものも存在します。良い子は決してマネしてはいけません。


ラン:はたしてそれはサバイバルの練習になるのでしょうか……。

GM:と、みんながわいわいと話してるところに先生がやってきて、黒板にこう書きます。「今日のホームルームのテーマ・キャンプ学習の席決め」

霊花:班分け……!!

ラン:席決め……?サバイバルの練習に必要なのですか?

快人:誰とチームを組むかってことだからな

霊花:ある程度の少人数に分けないと、迷った時とかに困っちゃうので……。

ラン:なるほど、確かに。そのほうが夜にモンスターが出ても点呼がとりやすいですね。


ランさん、なんかズレてます。(笑


霊花:番号ー!

霊花:いち!

快人:にい

ラン:……さん……?

宇医(GM):「よん……」

霊花:よし、全員居ますね。……て感じです。

宇医(GM):「戦力の確認をしておくことは大事……」

霊花:(やっぱりメカメカしい……。)

GM:と、わいわい話してるところで、OPは終わり、次のシーンは川辺のキャンプ場となるのでありました。ちなみに四人は同じ班となったのでした。

霊花:(なんてご都合主義)

ラン:(なるべくしてそうなったんでしょうねw)

GM:(そうそうw)


CHAPTER 2 ある日、森の中?


四人は迷った。森に行くか川辺に行くか。

そして四人の話には一つの問題があった。それは選ぶ基準がカレーだったことだ。


GM:さて、午前中は野外活動でして。森で遊ぶか、川辺で遊ぶか、選んでくださいませ。それぞれ違うイベントが発生します。

霊花:山なら山菜、川なら川魚ですね……。カレーにあうのはどっちでしょうか……。

ラン:川には……魚を狙う肉食獣もくるのでは?それを仕留めれば……

霊花:肉食獣は美味しくないですよ……。

快人:シーフードなんていれたらカレーが死ぬ

霊花:むしろリバーフード。川魚の臭みも、カレーに入れれば解決します!

ラン:なにか貝類などでもあればそれをスープのダシに使えばいいのでは。

快人:川で貝は取れんだろ。

霊花:あっさりーしっじみーはっまぐっりさーん♪


あさりのボンゴレが食べたいと思ったのは秘密です(笑


霊花:カニは注意してくださいね。別枠で焼かないと寄生虫が……。

GM:さて。では、どっちにしますか? 川か森か。

快人:あとおごのりもな。石灰で消毒しないと死ぬぞ。

霊花:川にしましょうか?

ラン:姫の望むがままに。

快人:個人的には森かなあ。

霊花:えっと……うい……さんは、どう、します?

宇医(GM):「僕は、多数決に従う……」

霊花:(じゃあ満場一致にできる森の方がいいのかな?)

宇医(GM):「一応、防水処理はされてるから、川も大丈夫……」

霊花:(防水処理……服なの?ボディなの?)

GM:(ボディのほうでw)

霊花:(完全にロボットって言う疑惑晴れてないもの)

快人:サンオイルでとかじゃないよな

宇医(GM):「特殊樹脂をコーティングして……なんでもない。それで、どちらにするのかな……?僕はどっちでもいいよ……」

ラン:(ウイは……傀儡なのでしょうか……)

霊花:えーっと、じゃあ(樹脂が河川に溶けだしたら怖いので)森にします?

ラン:森の妖精たちと戯れるのもいいかもしれませんね

霊花:(アッーーーーー!!)


なんの妖精さんですか、霊花さん?


GM:それじゃ、森に行くということでFA?

霊花:FA

快人:クマよけに歌うか?

GM:では、四人は森に入っていくのでした。では、霊花、1dを振ってみてください。目によってイベントが起こります

霊花:ころりんちょ☆(ダイス目は5)

GM:おっと、そのものずばりw 森の木々の陰に、妖精さんみたいな陰を見た気がしました

霊花:ちゃんと熊よけの鈴は持ってますか?……あれ、今何か……。

ラン:鈴はいらないかと……でても倒しますし……どうしました?

快人:なんかちっこいのがいたような

霊花:今、何か……白いパンツを履いたガチムチな男、じゃなかった人影のようなものが……。

ラン:小さいもの…妖精でしょうか

GM:遠くのほうで、小さい人影のようなものが宙を舞っているみたいですね

霊花:……駄目、ですよ?天然記念物の可能性だってありますし。

GM:天然記念物の妖精……w

霊花:ギフチョウとか……ミドリシジミとか……そう言うのかもしれないです……。

ラン:天然記念物というのは小さい人影で宙を舞うのですか?


そんな天然記念物は聞いたことがありません(笑 ナイスな突込みです(笑


快人:冗談は妖せ……こほん

霊花:えっと、その……。も、森の中なら、見間違えたりも、見間違えたりも……。

ラン:どうせならもう少し近づいてみませんか?そうすれば真偽のほどがわかるでしょう

快人:そうだな

霊花:……ちょっとだけ、ですよ。危なかったら、戻るって約束してくださいよ?

GM:では近づいていくと、本当に妖精さんがいましたw 虹色の花に首を突っ込んで、蜜を吸っているようです。

霊花:……ええ!?……本当に妖精だ……。

ラン:この世界にもやはり、いましたか。妖精が

快人:ティンカーベルは実在したか(撮るのは自重)

霊花:普通いないですよ……?

GM:ころころ……(ダイス目は2)

霊花:(おいGM今何の乱数振った)


さぁ、なんでしょうねぇ。答えはその直後に(笑


GM:ところが、人見知りな妖精さんは、皆さんの声に気付くと、ランさんに混乱の魔法をかけて消えてしまったのでした。ランさん、何かわけのわからない言葉をのたまってくださいww

霊花:ランさん!?

快人:消えたか。やはり撮っておけばよかった。

ラン:人は二度生まれるが一つ目はこの世に受肉するため二度目は必ずしも自らの存在証明というわけではなくマナのの導く我慢にルフの思いをくみ取り……(混乱中)

霊花:ランさん!?しっかり!!(抱きつきながら揺さぶりました)

GM:それでランさんは我に返りましたww

ラン:はっ!ここは……私は……一体……霊花?

霊花:あ、戻った……。

ラン:妖精は…きえてしまいましたか

霊花:妖精にナニカサレテましたよ……?

快人:厨二病にされてたな

GM:恐るべし妖精さんww

霊花:快人君ほどじゃないですよ……。

快人:ぬ

ラン:厨二病……?とは…?

霊花:えっと……快人君みたいな症状……です……。

快人:俺ってそんなにか?

GM:まぁまぁw ランさんが戻ったところで、午前のイベントは終了です。そしてシーンは昼にうつります。さぁ、楽しい料理の時間ですよー


CHAPTER 3 霊花の三分クッキング?


あるところに、料理に命をかける娘がいた。

彼女はおいしい料理を作るために、愛情(レーススキル)を目いっぱい注いだ。

その名は霊花。


GM:さて、お昼ですが、料理は誰が作りますか?

霊花:創造系の異能は、使い勝手が良いので……。。

霊花:(料理の判定基準は?)

GM:技術と生徒レベルですw

GM:ちなみに失敗した場合のイベント表も用意してあるので、安心してくださいww

霊花:(あまりお勧めは出来ない?技術ボーナス2)

ラン:(私も技術は2ですね)

快人:技術3

GM:宇医くんは3ですね。ただし、彼はNPCなので、彼以外でw

霊花:(料理と写真って接点ある?)

GM:写真?

霊花:(設定的な意味で)

GM:あー、フィールドワーク部だったら、野外料理はしてるかもしれないですね。そしたら、探検技能の場合は、達成値に+1できることにしましょうか

霊花:あ、じゃあ私が……!!

GM:他のお二人はそれでいいですかー?

ラン:私はTHEサバイバル料理しかできないもので……

快人:(さいころ運自信ないんで)

霊花:えっと、計算式は……。

GM:そしたら、霊花さんは、(2d+探検レベル+技術ボーナス+1)で振ってみてください。13以上で成功です

霊花:(ダイス目5、達成値9)

GM:見事に失敗ww

霊花:レーススキル使っていい?

GM:カレー作りで使うのもどうかと思いますがw

霊花:美味しい物作りたいんです!!

GM:では、どうぞー

霊花:2,3を5,4に! 9+1+2+1=13(成功)

GM:おー。では、霊花さんは一瞬、カレー作りをミスしたように見えましたが、見事にフォローしておいしいカレーを作ることができました

霊花:あっ!!何でキノコが入ってるの!?……よかった、これホテイシメジだ。お酒飲まなかったら大丈夫……。

ラン:霊花は料理をつくるのが上手なんですね。

霊花:……もう、誰ですか?このキノコ取ってきて食材の所に置いた人は。

ラン:(快人のほうを見つめる)

霊花:ちょっととまどって危なかったけど、何とか出来ました!

霊花:快人君だけ、キノコ大目に持っておきます。生のものを添えて

快人:!?

ラン:いろどりあざやかだ

霊花:ベニテングタケです。美味しいですよ?

快人:死ぬわ!!

霊花:(少量なら美味しいらしいけどね)

GM:(笑)さて、そんな風に話しながら、お昼を食べ終えると、なぜか生徒会のテントのほうが騒がしくなってきます。

ラン:ん……?騒がしい

霊花:どうしたんでしょう、いったい……?

快人:(あー。試してる実況者いたなあ)


マジですか!?その実況者さん、よく生きてましたね。


GM:そして、生徒会長がランさんたち四人を呼び出すのでした。

霊花:ええ!?また……?

ラン:(今度はなんだろう……?)

快人:会長。この紅天狗カレー食いたいのか?


食べたくありません(笑


GM:「いや、そうではなく。君たちの実力を見込んで頼みたいことがある。実は朝から森に行った女子生徒がまだ帰ってきていないのだ」

霊花:ええ!?誰ですか?

ラン:ニンフのロンドにでも巻き込まれたのかな……。

GM:「君たちのクラスとは別のクラスの生徒なんだが……。あと、これは秘密なのだが……」 そこで、会長は声を潜めます。

GM:「非公式新聞部の岸尾部長に調べてもらったところ、あの森の周辺でゴブリンらしき姿が見られたという。もしかしたら、奴らにつかまったのかもしれない。そこで君たちに捜索をお願いしたいんだ。無事助け出してきてくれたら、5000円出そう」

霊花:(また霊花のダイスが呻るのか)

ラン:ゴブリンにつかまっていたら……その子の貞節があぶないですね……。

GM:貞節どころか、生命も危ないかもしれませんがw

快人:それ以前に食料にされる可能性もあるな

霊花:(くっころ?)

GM:あと、ここまでの間に聞いた噂では、この森のはずれにある洞くつには、『空の間の扉を開ける秘宝』が祭られているとの話も。

快人:(直球なネーミング)

霊花:(パルキア)

GM:この森の近くの村では、『オトビラ様』と崇拝されてるとかなんとか

快人:(なんとなくいやらしくなった)

霊花:オヤシロ様?

快人:嘘だ!!

GM:それだと村が全滅しますww さて、というわけですが、どうしますか?

ラン:(おやかた様……?)

霊花:殿さまじゃないですよ……?

快人:(空から女の子が)

霊花:(空から花蓮さんが!!)


そんなことはありません(笑


GM:「それで君たちには、生徒の捜索をお願いしたいんだが、行ってきてもらえるかな?」 生徒会長は、困った顔をしてそう聞いてきますがw

ラン:ともかく向かわないことには始まらない。その依頼承ります。ですが、万が一の場合に備え……そうですねあなたに知らせるための閃光弾などはありませんか?

霊花:こ、こんな私ですが、精いっぱい頑張ります!!

快人:俺もやる。会長には紅天狗カレーをやろう。


だから、いりません(笑


宇医(GM):「大丈夫。閃光弾なら、僕が用意してる。戦いには使えないけど」

ラン:では、閃光弾をみたらすぐにその場に駆けつけていただけませんか?その女子生徒をすぐに治療せねばならないかもしれませんし。

GM:会長「わかった。気を付けて行ってきてくれ」 と会長は送り出します。

霊花:コンパスはありますか?

GM:探検セットを持ってたら、その中に含まれてると思います。

霊花:探検セットなら

GM:では、その中に入ってます

ラン:では行きましょうか


CHAPTER 4 ある日、森の中?その2


森の中で何があったって?それは……。


GM:では、入っていったところで、ランさん。1dを振ってください。目によってイベントが発生します。

ラン:(ダイス目1)

霊花:あ。

GM:そしたらー……

ラン:(先行き不安なんですけどっ!?)

GM:ランさんは転んでしまいました。

霊花:(嫌な予感しかしな)

GM:1点のダメージを受けます

霊花:ランさん!?

ラン:地面がぬかるんでいたようですね…

霊花:怪我は……!?

ラン:かすり傷ですよ(HP13→12)

霊花:治療を……!!破傷風傷になったら……!!!

GM:心配性霊花ww

快人:近くに川があるといいんだが

ラン:この程度で立ち止まっていては、何もできませんよ。私は勇者なんですよ?けがは付き物です。

霊花:駄目です!治療を!

霊花:こんなことなら、癒し手の心得を取っておけばよかった……。


隣のアンドロイド疑惑のある少年が癒し手あること忘れてませんか?

まぁ、ランが負傷したという、(彼女にとっての)異常事態に、気が動転して忘れていた、ってことにしておこう、うん。


GM:探検セットがあれば、そこに水筒があるはずですから、それで傷口をすすぐことができますね。

霊花:最低限度の水で、綺麗に洗います!

ラン:(あきらめたように微笑みながら)はい。

霊花:ちゃぱちゃぱ……ふきふき……。

GM:いい風景だ……w


ごちそうさまでした。


霊花:……よし、これなら大丈夫。……先を急ぎましょう!

ラン:えぇ。

GM:さて、それでは進むと、一行はある洞くつの前にやってきました。入口にはゴブが三匹、見張りに立っています。

快人:多いな

霊花:不意打ち出来ない……でしょうか……。


ここで、ぎりぎりの時間まで、不意打ちするための作戦を考え始める一同。

結果、終了時間になり、次のセッションまでに作戦を考えることになったのでした。


GM:それでは、今日はここまででー。お疲れ様でしたー。そうそう、今回は、不意打ちの作戦を考えてたので、ボーナスとして、特別に成長点を150点進呈しましょう


***


*CHAPTER 5:どうやって潜入?*


さて、1年近く経って、ブレイバーズ再会である。

今回は一人がキャンペーンから離脱、もう二人がお休みということで、プレイヤーを一部入れ替えての再開である。

どうなることやら。


sorato0327→GM:では、前回までのあらすじです。皆さんは前回、キャンプ学習にやってきまして……

Dさん→ラン:大丈夫ですよ姫。私が守ります

Mさん→霊花:ランさぁん……。

GM:妖精と出会ったり……

GM:カレーを作ったりしながら、楽しんでおりました。

Tさん→宇医:(おなかすいた)

霊花:快人君がヒトヨタケ入れてましたけれど・・・・。

GM:ベニテングも入れてませんでしたっけ?w

宇医:毒鍋……

Hさん→快人:仕方がなかったんだ。不幸な事故だ

霊花:全部快人君が入れてたので食べてもらいましたっ(ふんす

GM:まぁそれはともかく、そんな中、会長から誘拐された生徒の捜索を頼まれた皆さんは、森を進んでいくうちに、ゴブリンたちのアジトの一つと思われる洞窟を見つけたのでした、と。


***


GM:というわけで本編に入りますが、洞窟の前には、見張りのコボルドが二匹いますな。どうしますか?

霊花:うう、またわんちゃん……。どうしましょう……。

宇医:不意打ちでもするか…?

快人:何とか迂回なりはできないのか?

GM:洞くつへの入り口は、ここしかないようですね。

宇医:ふむ……

ラン:どうにかするしかないようですね

宇医:じゃあ正面突破だ!!!(脳筋)

快人:射撃で先手打てないか?

霊花:誰か、何か気を引くものでも作れませんか……?

霊花:(指輪とか指輪とか指輪とか)

快人:創造できるのかなぁ……

GM:『スモール・クリエイト』で作ることができますね。何の効力もない指輪でよければ

宇医:誰か持っている人は……

霊花:見た目だけでもいいんです。ランさんの指輪に似ているものを!!

ラン:おお

GM:快人が確か創造の使い手なので、作ることができますね。

霊花:虫さんか何かが洞窟から運び出しているように見せかければ、きっと……。

快人:それじゃ、いっちょ作ってみますかえ。

GM:そしたら、[創造Lv+学力]で振って、1ゾロでなければ作れたことにしましょう。

ラン:なるほど……きっと敵は慌てますね

GM:というわけで快人、作ってみるなら振ってくださいー

快人:(達成値は10)

GM:平均的な出来の指輪と虫ができましたね。

GM:できたところで、どうしますか?

宇医:指輪を投げるかなんかしてコボルドの気を引こうか

ラン:(この虫動くんですか?)

霊花:快人君が頑張ってくれれば、きっと……。

GM:(ここはご都合主義で動くということにしましょう)

宇医:(動かれたら非常に怖い)

ラン:(動くやったぜ)

GM:それでは、飛ばしてみるってことでいいですか?

宇医:虫を?指輪を?

GM:指輪を持った虫を、ではないかしら? 霊花のアイデアでは。

宇医:なるほど。そのほうがいいな

霊花:ふぇえ、出来ますか……?

GM:では、コボルドがおかしいことに気付かないかどうか、振ってみますねー

GM:2d+2

SwordWorld2.0 : (2D6+2) → 8[4,4]+2 → 10

GM:この目では……『ちょっとおかしいかなー』と思いつつ、警戒しながら、その虫のあとを追いかけます。

宇医:ちょろいぜ

霊花:……今のうちに……。

ラン:うまくいきましたね

GM:気づかれずに潜入するなら、[生徒Lv+運動ボーナス+2d]を。9以下だと、コボルドに気付かれてしまいます。

霊花:(達成値12)

GM:霊花成功ー

霊花:こそこそ、こそこそ……。行きましょう(小声でくいくいと合図)

ラン:(達成値12)

GM:ランも成功ー

宇医:(達成値14)

GM:宇医も成功ー

宇医:こそこそ……

快人:(達成値13)

GM:快人も成功ー。四人ともうまく潜り込めましたー。

快人:こそこそ……。

霊花:宇医君、なんか機械みたい……。

宇医:そ、そうだな…ロボットダンスが趣味なんだ…アハハ


*CHAPTER 6:どっちに進む?*


GM:さて、最初の部屋ですが、ここは何もなく、北と東に入口が開いています。

ラン:道が分かれていますね……どちらから行きましょうか

霊花:ふぇええ、どう、しましょう……。

宇医:多数決でも取りますかね

霊花:ランさん、どうしましょう……?


そして話し合い、多数決の結果……。


GM:満場一致で正面に行く、と出ましたがw

宇医:ではそうしよう。多数決は絶対だ

快人:まあ、行ってみようぜ

ラン:行方不明の生徒の安否が心配です。急ぎましょう

霊花:はい!

GM:では北に進むと、次の部屋は北と南に入口が開いています。そして部屋に、コボルドが二匹いたりします。戦闘ですよー

霊花:また、わんちゃん……!

宇医:すごくナチュラルな流れ

霊花:どうしましょう……。

霊花:ランさんの後ろに隠れてます

GM:では、先攻を決めましょう。[生徒Lv+運動ボーナス+2d]を振ってくださいー。10以上なら先攻とれます。

ラン:お守りしますからご安心を、姫(微笑んで)

霊花:ランさん……!!

GM:百合だw

宇医:新しい文化だ……と思いながら竹刀を構えます

ラン:(達成値13)

GM:お、そちらの先攻ですー。どうぞー

霊花:ランさん、どうしましょう……。あ……(ランに抱き着いてるとランが動けないことに気づき慌てて手を離す)

ラン:たかだか2匹。まず私が切り込みましょう(安心させるように微笑む)

宇医:えっとじゃあ宇医はコボルトAに攻撃しにいきます

GM:はーい。ではランからどうぞー

宇医:宇医は何か察して順番を譲ります

ラン:(1ゾロで自動失敗)

GM:おや、ピンゾロw

霊花:50点!


BtoHではピンゾロで成長点をもらえるルールはありません。あしからず。


ラン:(フラグ回収)

GM:では、宇医、どぞー

霊花:ランさん、危ない!!とフォースボルトを撃ちたいです。

GM:では、宇医の後にー。

GM:宇医、殴るなら同じく、[2d+近接命中力]で振ってくださいー

宇医:(達成値16)

SwordWorld2.0 : (2D6+5) → 11[6,5]+5 → 16

GM:当たりましたー。ダメージをどうぞー

宇医:はーい(9点ダメージ)

GM:はーい。いただきますー

宇医:ふんっ!!!

霊花:ランさん、私が護ります!!

霊花:(達成値13)

SwordWorld2.0 : (2D6+3+3) → 7[5,2]+3+3 → 13

GM:あたりましたー。ダメージください

ラン:霊花……!

霊花:(10点ダメージ)


「やらせません!!」

その叫びとともに力は放たれた。

その力は刃となって、コボルドへ襲い掛かった!


GM:いただきますー。Bは死にかけです。それでは快人、どうぞー

ラン:助かりました、霊花……私もまだまだですね

快人:Bを普通に仕留めようかね

GM:はーい。そしたら、命中判定どうぞー

快人:(達成値11)

GM:当たりましたー。ダメージくださいー

快人:(4点ダメージ)

GM:おー。それでBが倒れましたー。

GM:それではこちらの番ですー。えーと、ランと宇医が前衛かな?

宇医:そうですね

ラン:ですね

GM:では……ランに、9と言って殴りますー

霊花:ランさん、避けて!!

ラン:(達成値11)

GM:おー、回避成功ー。


***


GM:それでは、2ラウンド目、どうぞー

霊花:お願い、ランさんに攻撃しないで!! とゴブリンにフォースボルト。

GM:はーい

霊花:ランさんを攻撃する人は……許さない!!

霊花:(達成値13)

GM:あたりましたー。ダメージくださいー

霊花:はあああああああああ!!

霊花:(9点ダメージ)


シュイン!!ザシュザシュザシュッ!!

快音とともに、風の刃が放たれる。その刃は最後のコボルドを両断し、撃破した!


コボルドA(GM):「やっぱり……斬殺鬼……じゃねえか……ぐふっ」

GM:それでAも一刀両断されましたー。皆さんの勝利です!

ラン:(この勇者大丈夫?立場的に。大丈夫?ねえ?)

GM:(きっとそのうち、調子が上がってくるかとw)

宇医:なんとかなったな……

ラン:失礼な。霊花は勝利の女神ですよ

霊花:ランさん……おけがは……!!

ラン:霊花が頑張ってくれたから大丈夫ですよ。

GM:さて、この部屋は先ほども言った通り、北と南に通路が伸びていますが、どうしますかー?

霊花:南に行ったら、戻ってしまいます……よね……?

快人:そうなるな……

宇医:確かに。じゃあ北だな

霊花:よかったです……!!(だきーっ

ラン:そうですね、北へ行きましょう。(霊花を抱きとめながら)


*CHAPTER 7:外れた思惑*


GM:はい。次の部屋は北と南、そして東に通路が伸びております。

霊花:なでなでしてください

ラン:姫のご要望のままに(なでなでします)

宇医:最近はこういう文化が流行っているんだな……ふむふむ

霊花:わーい

GM:と、霊花が喜んでるところで、どうしますかー?w

ラン:更に北へ進んでみましょうか

宇医:南に行ったらまた戻ってしまうな……また多数決でも取るか

快人:もう一度北に行ってみようか


そして話し合いあんど多数決の結果……


GM:満場一致で北w では、北に進もうと、部屋を進んだところで……

GM:皆さん、[生徒Lv+学力ボーナス+2d]で振ってください。目標値は秘密。


実はGMはここで罠を用意していた。気づかずに進むと、落とし穴に落ちて、小さいダメージと水浸しになるというものだ。

やっぱり、百合となれば、二人が水浸しになるのは避けられないイベントだろう。

なのだが……


ラン:(達成値14)

霊花:(達成値13)

宇医:(達成値14)

快人:(達成値13)


目標値は14なのだった。ちくせう。16ぐらいにしとけばよかった(笑


霊花:見事に横並び……ですね……。

GM:では、ランと宇医は、その部屋の真ん中に落とし穴が隠されていることに気付きました!

霊花:急いだ方がいい、んでしょうか……(とことこ

ラン:罠がありますね。姫、お気をつけて

霊花:わ、罠!?……ふぇえ、ほんとだ……。

宇医:なんと幼稚な罠……

GM:では、ランが警告してくれたので、皆さんは無事に落とし穴をよけることができました。


***


GM:では北に進むと、そこは北に簡素な扉、南に今入ってきた入口、という部屋にきました。部屋の中には、ゴブリンとコボルドがおりますねー

霊花:また、敵が……!!

ラン:奥に扉が……倒しましょう!

宇医:またか……と竹刀を構えます

GM:はーい。では、先攻を決めましょうー。11以上なら先攻を取れます。

ラン:(達成値12)

GM:はーい。そちらの先攻でーす。行動どうぞー

霊花:(こんなのボスじゃない!ただの前座です!!)


よく見破りましたねw こいつらは前座ですw


ラン:前回ファンブルしただけだからフォース・ボルトでも撃つか……w ゴブに。

GM:はーい。フォース・ボルト撃つなら、2d+理力Lv+学力ボーナスでお願いしますー

ラン:(達成値14)

GM:当たりましたー。

ラン:(8点ダメージ)

GM:はーい。いただきまーす。次の人ー

霊花:ランさんを助けなきゃ!! ゴブリンにフォースボルト

GM:どぞー

霊花:(達成値11)

GM:あたりましたー。ダメージください

霊花:ええいっ!!(8点ダメージ)

霊花:レーススキルって使えるの?

GM:あ、使えますけど、その必要ないです。今ので真っ二つw

GM:次の人、どぞー

宇医:じゃあ宇医は近接しにいきます

GM:はーい。どうぞー

宇医:(達成値11)

GM:あたりましたー

宇医:(よかった)

GM:ダメージをー

宇医:(8点ダメージ)くらえ!!

GM:はーい。いただきますー。快人、どぞー

快人:(達成値8)

GM:それはかわされましたねー

快人:あちゃ

GM:では、こちらの反撃ー……またランに、9と言って攻撃ー


そしてここで、ランにピンチが訪れた!


ラン:(達成値6)

GM:おや、当たりましたねー

霊花:ランさん、危ない!!

ラン:(出目www)

GM:(8点ダメージ)


***


GM:はーい。では3ラウンド目、どうぞー

霊花:ランさん!!しっかりして!!

ラン:(防御点4で4ダメもらい)これしき……!大丈夫ですよ、霊花

霊花:……よくも、ランさんを……。フォースボルト使います!(達成値13)

GM:当たりましたー

霊花:許さない!!はああああああっ!!

霊花:(9点ダメージ)

GM:はい。それでコボルドも真っ二つにされましたー

宇医:随分とえげつない……

霊花:ランさんに攻撃したからです!!(ぷんぷん

ラン:さすがです、私の風舞姫

霊花:騎士様を御支えするのが私の役目です(だきっ

GM:さて、この部屋は北に扉、南に入口があるのですが…… [生徒Lv+学力ボーナス+2d]で振ってみてください。目標値は秘密です。

霊花:(達成値11)

ラン:(達成値15)

快人:(達成値18)

宇医:(達成値13)

GM:では、ラン、快人、宇医の三人は気づきました。何か、西の壁の一部が、少し色が変わっているように感じました。

宇医:ここ、壁の色が違うな……と言って壁をぺたぺた触ります

ラン:(霊花を抱き留めながら)……おや、そこの壁、色が少し違いますね

GM:うーん。調べてみるなら、[探検Lv+学力ボーナス+2d]で振ってみてください。探検がない人は2dだけで。目標値は10。

霊花:ちがうん、ですか……?(達成値11)

GM:おぉ、では霊花は、西の壁の一部が隠し扉になっているのを見つけました!

霊花:あれ、ここ……。扉?

ラン:なんと……!お手柄ですね、霊花

霊花:えへへ……(照

GM:隠し扉の先は、少し西に進んだところで、北のほうに曲がってますね。

霊花:いった方が良いですか……?

ラン:ええ。もしかしたら誰か捕らわれているかもしれません。

宇医:進むしかないし、行ってみよう


*CHAPTER 8:決戦!女子生徒を助け出せ!*


GM:では、進んでみると、北にいったところで、今度は東に曲がっています。そして突き当りに扉があって、その向こうからゴブたちの声が聞こえてきますね。

霊花:また……!!

GM:どうやら、皆さんのことには気づいていないようです。

ラン:……数が多そうですね

霊花:聞き耳とかできるんですか?

GM:聞き耳するなら、[探検Lv+学力ボーナス+2d]でー

霊花:(達成値12)

GM:うぃ。では、『ダークエルフ様はまだ戻らんのか』とか、『見張りはちゃんとやっておるのか』とか、そんな声が聞こえてきますね。あと、女の子のうめき声も。

霊花:……この声……!!

宇医:何か聞こえたのか?

霊花:扉の向こうから、女の子の声が……!!

ラン:無事でしたか。ひとまずよかった。

霊花:無事じゃないかも……。

ラン:……命があればまだ大丈夫。助けましょう。

霊花:こっそり不意打ち……ですよね?ね?

宇医:でもどうする?相手の数はわからないぞ

GM:聞いてみた限りでは、四匹みたいですね。

霊花:とりあえず、此処にジュースがあるので、一本飲んでもいいですか?(ミラクルソーダ使いたい)

GM:どうぞー

霊花:2d

SwordWorld2.0 : (2D6) → 7[2,5] → 7

霊花:頂きます……くぴくぴ……。15→22まで回復

霊花:ふぇええ、ぷはぁ……。

GM:あいあい。さて、今突入すれば、無事不意打ちすることができるでしょう。

ラン:今なら敵は油断しています。突入しましょう。

宇医:突入するか?

霊花:やるしか、ないですよね……?

快人:うむ

宇医:よし、行こう

霊花:カギは着いてますか?

GM:ついてませんー。あくまで隠し扉なので。

霊花:(ランさんの後ろに隠れる)

宇医:(竹刀を構えます)

GM:では、突入しますか?

霊花:ぷるぷる(おびえおびえ)

ラン:大丈夫、あなたは私の風舞姫なのですから(霊花に微笑みながら)

霊花:ランさん……はい……っ!!

GM:良いシーンですなぁ。

ラン:(霊花の頭を一撫でし)……開けますよ、みんな準備はよろしいですか?

霊花:はい……。

宇医:ああ

快人:いいぞ

ラン:(では突入します!)

霊花:私がランさんを護らなきゃ……!!


***


GM:はーい。すると、部屋の中には、ホブゴブシャーマンとホブゴブ、そしてゴブ二匹がいます。そして、ゴブリンBが件の女の子を束縛しておりますな。

GM:ホブゴブシャーマンが後衛、ホブゴブとゴブリンズが前衛です。

宇医:女の子の状態は?

GM:なんとか振りほどこうともがいてますね。

GM:不意打ちなので、1ラウンド目、敵は行動しません。ゴブリンBをこのラウンドで無力化すれば、女の子を解放することができるでしょう。

ラン:(解放優先でいきますかw人質にされると厄介)

GM:誰からいきますかー?

ラン:ではゴブリンBにフォース・ボルト

GM:はーい。どうぞー

ラン:(達成値10)活躍点1消費でふりなおし。

GM:はーい、どうぞー

ラン:(達成値13)

GM:はい。当たりましたー。

ラン:(10点ダメージ)

GM:いただきますー。まだ生きておりますー。次の人、どうぞー。

霊花:ランさんに続きます!!

霊花:フォースボルト!!ランさんに反撃はさせません!!

霊花:(達成値10)

SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 4[1,3]+6 → 10

霊花:レーススキルで出目反転

GM:ということは……16か。直撃ですー。ダメージください

霊花:やらせません!!(9点ダメージ)

GM:はい。Bは八つ裂きにされましたー。そして解放された女の子は、皆さんの背後に逃げ込みます。

GM:次の人、どうぞー

宇医:宇医がまた竹刀でぶん殴りにいきます。Aに。

GM:はーい。どぞー

宇医:(達成値11)

SwordWorld2.0 : (2D6+5) → 6[5,1]+5 → 11

GM:あたりー

宇医:(8点ダメージ)女子を人質に取るなんて許さん!!成敗!

GM:いただきますー。まだぴんぴんしとります。快人、どうぞー

快人:(達成値8)

GM:はずれー

ホブシャー(GM):「うききっ、人質を助けたからって、いい気になるなよっ」


***


GM:では、ここからは通常の戦闘なので、先攻を決めましょうー。11以上なら先攻を取れます。

ラン:(達成値7)

GM:おやw

宇医:あ

霊花:ファンブル?

GM:では、こちらの先攻でいいでしょうか?

ラン:活躍点……(頭を抱えている)

GM:はーい。ではどうぞー

ラン:(達成値11)

GM:はーい。そちらの先攻ですー。誰から行動しますかー?

霊花:ランさんの後ろにいます

ラン:(さっき宇医がダメージ与えたのにフォース・ボルト)

GM:はーい。どうぞー

ラン:3+3+2d6

SwordWorld2.0 : (3+3+2D6) → 3+3+5[4,1] → 11

GM:直撃ですー。ダメージください


そしてここでランが、勇者としての面目躍如!!


ラン:(6ゾロ)

GM:うわ、クリティカル。24点のダメージ喰らって、Aは撃沈!


ランの指先から放たれた炎の矢は、炎の矢どころか炎の槍となって、ゴブリンの体を貫いた!!


GM:次の人、どうぞー

ラン:(やっと勇者らしいとこ見せたよ……)

宇医:誰が残っているんでしたっけ

GM:ホブシャーとホブですー


なお、ホブシャーはホブゴブシャーマン、ホブはホブゴブリンのことである(笑


快人:(達成値12)

GM:あたりー

快人:(3点ダメージ)

GM:かきーん。次の人、どぞー

霊花:ホブゴブにフォースボルト……行きます!!

霊花:(達成値14)

GM:あたりー

霊花:ええいっ!!(10点ダメージ)

GM:いただきますー

GM:宇医どうぞー

宇医:ホブに竹刀で殴り掛かります

GM:はーい

宇医:(達成値12)

GM:あたりー

宇医:(8点ダメージ)あんまりダメージが出ない……

GM:いただきますー。ホブ、もう死にかけ。

霊花:私も出ないです……。

GM:では、こちらの反撃ですーまず、ホブはー……

GM:ランに11と言って攻撃ー

霊花:ランさん、避けて!!

ラン:(めっちゃ狙われる)

ラン:(達成値12)

霊花:だって勇者だし

GM:おー、回避成功ー

宇医:(一方宇医は無傷なのであった)

GM:では、シャーマンは……おや、またランに、11と言ってフォースボルトを撃ちます!

霊花:らんさあああああん!!

ラン:(達成値14)

GM:おー、抵抗成功ですな。ではダメージは……

GM:(6点ダメージ)

GM:6点の半分で3点ダメージです。

ラン:はい

霊花:ランさんを助けなきゃ……!!助けなきゃ……!!


***


GM:では、3ラウンド目、そちらの番ですー

霊花:ランさんを回復させなきゃ……!!(ランにライトヒール

霊花:空気も流体、血液も流体……だから、回復だって出来るはず……!! ええいっ!!


ちなみにこのセリフは、霊花役のMさんが別セッションでやっていたキャラクターの名台詞である。

詳しくは、スターヒロインズを読んでね♪(宣伝


霊花:(回復量7点)

GM:7点回復ー

ラン:傷が癒えていく……ありがとう、霊花。

霊花:(これで全快ですよね、たしか)

ラン:(全快です)

霊花:できた……!!

GM:では、次の人ー

宇医:宇医は様子見します

GM:おやw

快人:じゃあ俺か

GM:どぞー

快人:(達成値12)

SwordWorld2.0 : (2D6+5) → 7[4,3]+5 → 12

GM:あたりー

快人:(4点ダメージ)

GM:ちまっとw ではランさん、どぞー。

ラン:ホブ残った? 仕方ないフォース・ボルト

GM:はーい。どぞー

ラン:(達成値14)

GM:直撃しましたー

ラン:(10点ダメージ)

GM:はい。それでホブも倒れて、シャーマンが前に出てきましたー。そして、そのシャーマンの反撃ー。

GM:宇医に11と言って、フォースボルトを撃ちます!

宇医:(達成値7)

GM:おっとw

宇医:おわわ

GM:(4点ダメージ)

宇医:いたた……


***


実はこの戦闘では、ちょっとしたタイムリミットを設けていた。

タイムリミットが来ると、おびき出されていた見張りのコボルドたちが戻ってくるようにしていたのだ。

猶予は、残り2ラウンド。

そして、その焦りがミスを呼んだか……。


GM:では、次のラウンド。どうぞー

ラン:(ホブシャーふるぼっこ)

ラン:フォース・ボルトします

GM:どうぞー

ラン:(達成値14)

GM:直撃ですー

ラン:(1ゾロでノーダメージ)

霊花:あっ

ラン:(いい加減にしろ!)

宇医:(あわわ)

GM:(苦笑

霊花:私が行きます……!!

GM:どうぞー

GM:ちなみに、かすかに足音が聞こえてきてますなー

霊花:活躍点2点使ってゴブシャーにフォース・ボルト

GM:おー。どうぞー

霊花:ええいっ!!(達成値22)

GM:直撃ですー

霊花:(9点ダメージ)ええーい!!

GM:いただきますー。半分削られました。

GM:次の人ー

霊花:……やっぱり、私じゃあ力不足なのかなあ……。

ラン:そんなことはありません、霊花。私こそ不甲斐ない気持ちです……(ほんとにな)


へこむ百合カップル二人(笑


ラン:(今日1ゾロ3回してんねんで)

霊花:そんな……ランさんは……っ!?ゴホッ、ケホッ……(喘息発症)

ラン:霊花!?大丈夫ですか?(背中さする)

霊花:ラン、さん……。後で、後でいっぱいぎゅって、してもらっても、いい、ですか……?

ラン:もちろんです、姫。もう少しだけ待っていてくださいね

宇医:ではまた竹刀で(ry

GM:はーい

宇医:(達成値9)

GM:回避成功ー

宇医:くそ……スカった!

GM:では次、快人ー


だが、落ちてしまったのか、快人(のプレイヤー)の返事はないのであった(苦笑


GM:うーん。仕方ない。今回、快人の行動はパスということで;

GM:こちらの反撃、いきますー……またランに、11と言ってフォースボルトを

ラン:(いちゃついてんじゃねぇって言われた)

GM:www


これでフォースボルト打ち止めである(笑


ラン:(達成値8)

GM:おっとw

GM:(コロコロ)5点ダメージですー

霊花:ランさんっ!?

ラン:(あちゃあ。でもダメ低いから大丈夫)


***


GM:では、そちらの行動どうぞー。ちなみに、かなり足音が近づいてきてますw

霊花:回復!?攻撃!?えっと……えっと……!!!

ラン:姫との会話中に無粋な……っ!

宇医:回復は私がしよう。攻撃は任せた。

GM:このラウンドでけりをつけないと、次のラウンドで、こぼ二匹が流れ込んでくるでしようw

霊花:なおなだれ込んでも霊花に蹴散らされる模様

宇医:とりあえずライトヒールをランに

GM:はーい。回復してくださいー

宇医:(回復量8点)

霊花:ああ!?……えっと、ランさんにエンチャントフォース!!

GM:では、ランの通常攻撃のダメージに+2ですー

ラン:ありがとう、助かります!

霊花:ランさん……私の力で!!

宇医:よろしく頼むぞ、と言って肩を叩きます

霊花:(ランさんはワタサナイ……!!)宇医に小動物なりの敵意見せてます

GM:www

宇医:謎の悪寒を感じます。(あんまり関わらないほうがいいなこの2人には…)

GM:(これでふぁんぶったら台無しですなw)

宇医:(それもそれで面白そうではありますな)

ラン:(やべぇ近接攻撃しなきゃ。活躍点でダイス増やす)

GM:うぃ。どうぞー

ラン:(達成値16)

GM:あたりー。ダメージくださいw


これで決まるか!?


ラン:(9点ダメージ)

GM:おっと、2点残ったー

ラン:(ちくしょうw)


決まらなかった(笑


*CHAPTER 9:決戦!女子生徒を助け出せ!(延長戦)*


GM:ではここでコボルド二匹が流れ込んできましたー。

GM:そしてこちらの反撃でございます。

GM:まずは、コボAの攻撃ー

コボルドA(GM):「兄貴に手を出す奴は許さねぇ!」

GM:宇医に、9と言って攻撃ー

コボルドB(GM):「兄貴に以下同文!」

GM:Bはランさんにやはり、11と言って攻撃ー

GM:二人とも避けてくださいー

ラン:(達成値11)

GM:ランさん、回避成功ー

宇医:(達成値11)

GM:宇医も回避成功ー

GM:そしてシャーは……宇医に10と言ってなぐりますー

宇医:(殴るんだ……)

GM:(MPが底をついたんでw)

GM:宇医、回避してくださいませー

宇医:(達成値12)

GM:おー、回避成功ー


***


GM:では、皆さんの番ですー。

霊花:コボAにフォースボルト

GM:はーい。どうぞー

霊花:ランさんに近寄る人は……逃がさない!!(達成値16)

ラン:(怒りが)

GM:直撃ー。ダメージください

霊花:(1ゾロ)

霊花:レーススキルで反転!!出来る?

GM:できますー

霊花:では反転

GM:ということは、6ゾロだから、何点になります?

霊花:逃がさない……!!14+6=40ダメージ!!

GM:もう、肉片も残らないほどに消し飛びましたー


うなりをあげる暴風が、ゴブリンを塵へと変えた!

暴風が去った後には、何も残っていない。

その様子を見て、「すごい……」と感嘆するラン。


宇医:こっわ

霊花:ランさんに攻撃するからです!!

GM:次の人ー

宇医:では宇医はまた殴り掛かりにいきます

GM:はーい。どぞー

宇医:コボBにです~(達成値11)

GM:あたりー。ダメージくださいー

宇医:(8点ダメージ)

GM:いただきますー。まだ生きてますー

GM:ではラン、どうぞー

ラン:霊花、ありがとう。私のためにそんなにも……

ラン:(活躍点消費でダイス増やして近接攻撃。ホブシャー)


そして最後はランが!


GM:はーい。

ラン:(達成値13)

GM:あたりましたー

ラン:(9点ダメージ)

GM:おー。それでホブシャーは一刀両断! 残ったコボルドは慌てて逃げていきましたー。

GM:皆さんの勝利です!

霊花:あ、にげちゃった……。

宇医:おお!!


*エピローグ*


GM:それでは、女の子を連れて、洞窟を出てキャンプに戻ったということでいいでしょうか?

霊花:はーい

ラン:(最後にオチをつけなくてよかった。はーい)

宇医:はーい

霊花:倒し切れなかったけど、良かったのかな……?

GM:それでは、皆さんは無事にキャンプに戻ってきました。女の子の仲間たちが、女の子に駆け寄って、「無事でよかったねー」って言ったり、三人に駆け寄って、「助けてくれてありがとうございます!」とお礼を言ったりしますね。

花蓮:「会長!!私干物作ったんです!!山女の干物!!召し上がってください!!」


花蓮役、霊花のプレイヤー(笑


GM:www

宇医:竹刀を振り回すことしかしていないから礼はいらない

GM:では、会長はその干物を食べながら

霊花:ランさんにお怪我が無くて良かったです……。

ラン:私も霊花が傷つかずに済んでよかったです。

会長(GM):「ありがとう。君たちのおかげで、罪のない生徒が助けられた。これはお礼だ。受け取ってくれたまえ」と四人に5000円をくれます。

GM:では最後に、ラストシーンのRPをして、締めくくってもらいましょうー

霊花:……でも、あのわんちゃん、逃げちゃいました。大丈夫でしょうか、ランさん……。

ラン:ええ。少し気がかりですが……親玉は倒しましたし、一人で大したことはできないでしょう。

ラン:あのダークエルフも関わっていたようですが……次は何をしかけてくるか

宇医:まあ事態は収まったしいいとしよう!

GM:では、そこでNPC状態になっていた快人が、「おーい、早く晩御飯のカレー食べようぜー」と呼びかけたことで幕としましょう。お疲れ様でした!


そして結局、快人役のプレイヤーさんは戻ってこなかったのであった。ちゃんちゃん♪

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