第2話

OPENING 1 ごほうびごほうび♪


GM:それでは、まずは続投組のOPから初めていきましょうか。いいでしょうかー?

Mさん→霊花:はい!

Fさん→ラン:はーい!

Kさん→快人:はい

GM:では、まずは女子組から。今回の話は、前回の話の二週間後ぐらいから始まります。ここでの生活をはじめて、ランさんはまだ若干の戸惑いはありながらも、こちらの世界に順応してきているのでした

霊花:ランさんはこちらに適応するのに帰化名とかついてるんでしょうか……?

GM:そこはランさんにお任せしますw 別に留学生ってことにすれば今のままの名前でも問題ないでしょうし

Mさん:ドナルドキーンとかサントスアレサンドロみたいな漢字の当て字)

Kさん:厨二がいる

Mさん:解せぬ

GM:(笑)

ラン:(加州蘭とか…?)

GM:(それでOKなら採用でいいですよ)

ラン:(じゃ、これで)

GM:(了解)

GM:そんなある日、ランさんと霊花は、生徒会長に呼び出されます

霊花:ええ?また……ですか?

GM:それで、生徒会室にやってきた二人に、会長は二枚のチケットらしき紙を手渡しますね。

ラン:(何も見てない聞こえてないOK)

霊花:これは……?(後ろを警戒しながら)

ラン:?

Mさん:花蓮「グルルルルルルルル……!!」

Kさん:(野犬だった)

ラン:ここは獣でもかっているのですか……?先ほどから……

GM:「このあたりで唯一の遊園地、ヒモリランドのご招待券だよ。二週間の前のことでは、二人とも頑張ってくれたからね。そのお礼というかご褒美みたいなもんだ。明日は土曜日だし、二人で楽しんでくるといい」

霊花:ええ!?よ、よろしいんですか!?

GM:「うん。君たちは、その二枚のチケットを渡しても足りないくらい、がんばってくれたからね。遠慮しないで行ってきたまえ」(にっこり

霊花:……!!ありがとうございます!!

ラン:遊園地……?

霊花:楽しい乗り物がいっぱいある場所です!!もしかしたらお城とかも……!!

ラン:城……(魔王、はいない……よね?うん)

霊花:後はジェットコースターとか、観覧車とか……。

ラン:それだと動きやすい服がいいのですか?

霊花:そう……ですね。私もそう言う服を着ていくつもりです。

ラン:……遊園地の中に、服を買える場所はありますか?

霊花:(コスプレ用の服とかTシャツは売ってるところ多いけどね)

ラン:(ランはほっとくとジャージでいきかねない)


どこかのゲームに、自室ではジャージ姿な聖女様がいましたね。……マイナーなネタですが。


GM:と、そんな風に楽しくわいわいと話してるところで、次のシーンにいきましょうw

ラン:(はーいw)


かくして、ランと霊花は期待に胸を膨らませるのだった。




OPENING 2 非公式新聞部はいつも任務


GM:では、次は快人くんのOPです。時期はやはり、二人のOPと同じころです。廊下を歩いてる君の携帯がまた着信音をかなでます

快人:(ん?誰からだ)

霊花:(明日の服どうしようかなー。この服かな、この服かな……!!)

GM:例によって例のごとく、すぎな……もとい、岸尾部長からですね

霊花:(出たか部長)


えぇ、出ました。


GM:メールいわく 『部員の調査によれば、遊園地のお化け屋敷の地下に何か怪しい反応が観られたとのこと。明日は土曜日だし、明日現地に赴き、これを調査されたし。なお、この件の特別報酬は5000円である。なお、チケットは自宅に郵送しておく』

GM:『追伸。協力者がいた場合、彼らにも報酬を払う用意はあるので安心せよ』

快人:男一人で遊園地って結構勇気いるんだが

GM:『追伸その2。協力者を頼むのは自由である。事前に相談するなり、現地で徴用するなり自由せするべし』


一方そのころ……


ラン:(動きやすい服……ジャージ……ライダースーツ……何か違うような……)


 ジャージはまだしも、ライダースーツは大いに違う気がしますが(笑


霊花:(そう言えばランさんって制服以外の服、持ってるのかな……?)

GM:(あのファンタジーな服しか持ってないでしょうねぇ、そのまま転移してきたし)

GM:(ですです)

霊花:(汗をかいたら困るから、着替えを持っていこうかな?)

ラン:(何かしら売ってはいるだろうから…霊花に選んでもらおう)

霊花:(霊花とランは体型似てるのかしら?)

GM:(そこは、ランさんと応相談w)

霊花:(どう見ても華奢品乳)

ラン:(胸はあるけど晒まいててスレンダー)

霊花:(ランさん結構戦慣れしてるから健康的な体つきしてそう)


と、着ていく洋服をショッピングする女性陣であった。

そして快人は。


GM:ま、というわけでメールが来たわけですが。

快人:仕方ない。腹をくくるか。

GM:では、そう快人が決意したところで、次のシーンに行きますが、その前に……。




INTERMISSION 新人参戦!


今回の第二話からは、新プレイヤーが入ってくれることになった。

ブレイバーズの前のリプレイで、星空渉をやってくれたNさんである。

彼には、ちょっとあることをお願いしているのだが、それはこのあと……。


GM:新キャラの宇医くんが入ったところで、彼についてのリレーションも設定しておこうかと

Nさん→宇医:(性格決めてなかった ちょっとすぐきめてきま


いきなり出花がくじかれたのであった。


霊花:(そのリレーションはどう決めるのかしら?)

GM:あいー。彼についてのリレーションについては、霊花→宇医くん→快人くんの順に結んでもらおうと思います。つまり総合的にはランさん→霊花→宇医くん→快人くん→ランさん、となるわけですな

霊花:振ります……!!

GM:では、まず霊花ちゃん。宇医くんとのリレーションをふってください

霊花:(ダイス目は3)ん!?苦手なのかー

宇医:一瞬で嫌われた模様

霊花:(霊花、ランへの依存度が高まる)


百合が深まるということで、GMとしては大歓迎です。


霊花:何でだろう……。この人、冷たい……!!

GM:いや、苦手というだけで、嫌いというわけではありませんよw

宇医:ところでリレーションってなんですか?

GM:PC間のつながりを表したものです。アリアンでいうコネクションですな。


アリアンとは、F.E.A.Rで発売中のファンタジーTRPG、アリアンロッドRPGのことである。そこに、コネクションという、PC間の関係を表すルールが出てくるのだ。なお、アリアンロッドRPGはどれも面白いので、ぜひ読んでみることをお勧めする。

なお、GMは決して、F.E.A.Rの回し者ではない。うん、決して。


宇医:ふむふむ。

霊花:関係によってボーナスが入る。私とランさんは恋愛関係なので、回復にボーナスが入ります!!

宇医:ルルブ何ページですかね。

GM:サプリメントに入っておりまするー

宇医:あ、サプリのほうか

GM:では、宇医くんから快人へのリレーション決めるのに1dを振ってくださいー

宇医 :(ダイス目は6)

宇医:(爆笑)

GM:下僕……(笑

霊花:ロボットの反逆


いきなりいい目を見せてくれました。彼は。


GM:一度だけなら振り直し認めますがw

宇医:ふ、振り直しますw

GM:あいw

宇医:(ダイス目は1)

GM:ライバルですねw

霊花:ライバルか……妥当なところ。

宇医:出目極端スギィ!

宇医:成長点獲得系ですか

GM:ライバルは、宇医くんが行動判定するときは、相手も2dを振り、宇医くんの目が大きければ、成長点がもらえる、というものです

快人:(リアクション難しい)

宇医:まぁ 下僕よか良いでしょう。

霊花:ニンゲンをこき使うロボットも見たかった

GM:あ。このリレーションは一方通行にしますか?双方向にしますか?

GM:双方向にすれば、快人くんが行動判定するときも同じようにして、勝てば今度は快人くんがもらえます

宇医:双方向のほうが二人とも利点があるってことですかね

GM:そうそう

宇医:二人とも利点あるならそっちにしたいですかね

GM:どうするかは、快人くんと相談のうえでー

宇医:選択権をぶん投げます、まかせました。

快人:こちらにも利点があるほうがありがたいですね

GM:では、双方向ってことでー

宇医:ほい

快人:了解です

GM:では、改めて、宇医くん(でいいのかな?)のOPで

宇医:ですね


OPENING 3 見慣れぬ世界にて目を覚ます


GM:目覚めると、宇医は森の中にいた。宇医はその景色に見覚えがない。なぜなら、彼の世界にはその景色に該当するものがなかったからだ

宇医:「ここは…どこ?」(私は……誰?)

GM:かすかに記憶に残っているのは、鉄くずと硝煙の記憶のみ。そう、彼の記憶はほとんどが失われていた。その鉄くずと硝煙のにおい以外。それすらも、おぼろげではあったが

GM:だが、一つだけ覚えている記憶がある。それは---

宇医:「……そうだ、一つだけ、一つだけ達成セねばならないことがあるじゃないか……」


その記憶は……


『この世界のことを調査せよ』


GM:その使命だけは、なぜか記憶に深く刻まれていたのだ。ふとみると、森の向こうに、にぎやかな声が聞こえる施設があった。

宇医:頭を抑えながら「まずは…あそこか…」


宇医:(俺って暗殺者かなにかなのかなこの動き方)

GM:(潜入調査用ということでよろしくです)

宇医:(ぽにょ)

霊花:(魚の子?)


崖の上のですねわかります(笑


快人:(捕まった実況者?)

宇医:(ロシア後で 了解っていみです)

宇医:(実際はもう少し違う発言ですが)


GM:そして、宇医がその施設に向けて歩き出したところで、彼のOPはここまで。いよいよ本編にうつりますよー




CHAPTER 1 忍び寄る影?


GM:では、本編開始前ですが、話は、ランさんと霊花が、ヒモリランドの入り口に来たところから始まります。快人くんと宇医くんは、好きなタイミングで登場してください

霊花:ランさん、まだかな……?(そわそわ)

宇医:(俺入りかたわかんないから場の流れに任せよう)

ラン:(後ろからそっと近づき)霊花っ!

霊花:ひゃあああああ!!!!! 誰!?誰!?……あ、ランさん……。

ラン:大丈夫ですか?姫(笑いながら)

霊花:もう……、びっくりして心臓とまっちゃいそうだったじゃないですか(ぷくー)

快人:何もカメラを持って入れば撮影目的になるよな。ん?なんださっきの悲鳴は?

GM:駆け付けてみますか?

霊花:(なお遊園地の係員に怒られています)

快人:(駆けつける)

GM:そしたら、ランさんと霊花が係員に怒られてるところに遭遇するわけです。

ラン:もうしわけありません……

霊花:ごめんなさい……。

係員(係員):「もう、困るじゃないですか。これからは気を付けてくださいよ」

霊花:はい……。

宇医:(遠くから観察してます)

GM:そして、係員が去っていくのと入れ違いで快人くんがやってきました

快人:何の騒ぎだ。また敵が襲撃したのか?

霊花:あ、いえ……。ちょっとびっくりしちゃって……。

ラン:茶目っ気を出してみたら怒られた。

霊花:……ところで、あなたはどうしてこんなところに……?

快人:新聞部の仕事で撮影にな

霊花:新聞部……。

ラン:いったい何が本来の活動なのやらよくわからない部活ですね…

GM:と、そこまで会話してるところで……宇医くん。(運動+生徒レベル+2d)で振ってみてください。

宇医:(ダイス目は6ゾロで達成値16) ホント極端だな

Mさん:(ぱねえ)

GM:では、ランさんと、霊花と快人くん。この16を目標値に、(学力+生徒レベル+2d)で振ってください。成功すると、宇医くんが隠れて観察してることに気づきます

宇医:頑張ってね☆

霊花:(ダイス目は5)10。霊花は気づけなかった。

快人:(ダイス目は10)15

ラン:(ダイス目は7)11

GM:誰一人気づかなかったw

霊花:リレースキル使っちゃダメ?

GM:あ、いいですよ。(もったいない気もしますがw)


いいですが、正しくはレーススキルです(笑


霊花:使ったら9+3+2・・・あ、だめだった

GM:やっぱり誰も気づかなかったw 宇医くん、うまく合流のタイミングはかってくださいw

ラン:(影薄いんですね…)

宇医:(不思議な生物発見 このまま観察を続行する)

宇医:きっと背景と擬態してたんですよ

GM:恐るべし宇医くんの隠ぺい技術ww

快人:光学迷彩か。




CHAPTER 2 遊園地にて


GM:さて、そんなわけで三人は気づかないまま遊園地に入っていくわけですが、ここには色々なアトラクションがあります。色々ありますが、イベントが起こる可能性があるのは、ジェットコースターとティーカップとお化け屋敷ってところです

ラン:霊花、どこに行きたいですか?

霊花:じゃ、じゃあコーヒーカップ……。

GM:快人くんはどうします?w

快人:この二人についていったほうが面白くなりそうだな

GM:では、三人一緒にコーヒーカップに乗るってことですか?

快人:コーヒーカップに乗る二人を撮影

ラン:コーヒーカップ……?よくわかりませんが……霊花のご随意に

GM:あいあい。では、このコーヒーカップでは、どれくらい回すかによってイベントが起こります。具体的には、「ゆっくり、普通、速い、超速い」の四段階で、速い以上だとイベント発生w

霊花:乗ってたらくるくる回るんです。ここの取っ手を持ったら……。

ラン:ここの取っ手をもつんですね?

GM:ランさんが回す、と。どれくらい回しますか?

霊花:はい!そこをもって、元栓を回すみたいに……。

ラン:元栓を…ふっ(超早いで)


あなたは、D.C.Ⅲの立夏さんですか(笑 あ、詳しくはD.C.ⅢのドラマCDをお聞きください。

なお、このイベントの元ネタは、件のドラマCDのコーヒーカップの話というのは内緒(笑


GM:そしたら、コーヒーカップはものすごい勢いで回転しちゃいますww もう景色が見えないくらいにww

霊花:!?えっ……ランさ……はや……。

快人:早すぎてピントが

GM:さぁ、ランさん。『運動ボーナス+学生レベル+2d』で振ってください。13未満だと、遠心力でよろけて放り出されそうになってしまいます。

霊花:ふぇえ……私も振るんですか……?

ラン:(ダイス目は4)

GM:いや、ランさんだけです

ラン:(あ、これ絶対放り出されるやつだ)

GM:では、ランさんはよろけて外に引っ張られそうになってしまいます。霊花さんはどうしますか? 何かしないと、ランさんが外に放り出されてダメージ受ける未来が確定してしまいますがw

霊花:きゃあああああああああ(くるくるくるくる)

霊花:姿勢を低くして放り出されないように……!!ランさんと手をつないで……!!


霊花がランさんに抱きとめられる、というシチュを想定していたのですが、こうなるとは予想外。だからTRPGは面白い(笑


GM:はい、うまく手をつなぐことができました。そのままコーヒーカップは回転を続けますw

霊花:あばばばばばばばばばばばばば

ラン:よくまわりますねっ!わぁ!

GM:ぐるぐるぐる~~ コーヒーカップは回るーーー。


さすが勇者。ランさんはただものではない(笑


GM:そして一方、そんな様子を見ていた快人くんですが。(学力ボーナス+生徒レベル+2d)を振ってみてください

快人:(ダイス目は9)14。

GM:そしたら、快人くんは、お客さんが話してる、お化け屋敷についての話が耳に入ってきます。『通路の片隅に、犬頭の人影を見たような気がしたけど、あれもアトラクションなのかな?』

霊花:(グロッキー状態)

GM:そんな話が聞こえたことにも気づかず、二人を乗せたコーヒーカップはぐるぐるぐるとまわりますww

快人:とりあえずあの二人を撮っておいてっと

霊花:ふぇえええええとめてえええええええええええええ

GM:そして、やがてコーヒーカップは止まるのでした

霊花:きゅう……

ラン:あぁ楽しかった!

GM:ランさんはすごいww

霊花:霊花@グロッキー状態

GM:ではここでまた、潜伏したまま観察している宇医くんに気付くかどうかの判定をしましょう。まずは宇医くん。さっきと同じように、『運動ボーナス+生徒レベル+2d』でお願いします。

宇医:(ダイス目は7、達成値11)これは気づいて欲しい。

GM:お、こんどはいけそうかな。では、グロッキー状態の霊花以外のお二人、判定してみてください

霊花:(勢いで振ったらいかんのかしら)

GM:あ、いいですよー。達成値に-2させてもらいますがw

霊花:(ダイス目は8)11。きゅるう……ランさん……変なものがみえるよう……。

快人:(ダイス目は4)9。

ラン:(ダイス目は12)

GM:おぉ、ランさん自動成功!

ラン:よし!

GM:そしたら、ランさんと霊花さんは、三人を観察している気配に気づきました。

ラン:そこにいるのは誰(枝を構える)


 その枝、まだ持ってたのですかランさん。


宇医:勢いで振った人が成功してる件について。

霊花:まるで、誰かがこっちをみてる気がするー……。

快人:(気づけよ新聞部)

GM:二人に気付かれたわけですが、宇医くんはどうします?

宇医:じゃあ気づかれたようなんで仕方なく前に出てきます

霊花:うぅ……ちょっと直ってきた……。でも、やっぱり誰か、いる……? だれ……なの……?

宇医:「凄い観察眼をお持ちで」と前へ出ていきます。

ラン:まずは名乗りなさい(枝は構えたまま)

霊花:(ランさんの後ろに隠れます)

宇医:「んー…まぁいいか星夜 宇医って言う」

快人:偽名っぽい名前だな

霊花:欲しいやwii……?

宇医:「偽名ではないしましてや家庭用ゲーム機でもないんですけどね」ハハッと笑う

霊花:ビクッ!!(ぷるぷる)

ラン:そこで何をしていたんですか

宇医:うーん、ここ周辺の簡単な調査……かなぁ?

霊花:ちょ、調査!?まさか、この前の……?

霊花:(既にランさんの袖をつかんでます)

宇医:この前……?(全然わからないので終始はてなを浮かべてますね)

快人:ここら辺のものではなさそうだが、誰の依頼か聞いてもいいか?

GM:と、なぜかそこで宇医くんの脳裏にある単語が浮かび上がります。『非公式新聞部部長・岸尾』

霊花:(部長マジで何者だ)

宇医:(マジ部長なにもんだよ)

宇医:んー……非公式新聞部部長の岸尾さん……かな?

快人:岸尾部長が?(確認のメールを送る)

GM:『うーん。聞いたことのない名前だな。だが、我が部のアンダーカバーはたくさんいるので、俺の知らない部員がいてもおかしくはないが』

霊花:(部長にあるまじき管理力)

宇医:(それでいいのか部長)

GM:『まぁ、敵対的でなく、そして使えそうである限り、協力を頼むのもいいかもしれない。そこは君に任せる。それも我が部員に必要な資質だ』

GM:というメールが返ってきましたが

快人:まあいい。俺は結月快人だ。ところでお化け屋敷の近くに出た犬頭の男は君の知り合いか?

霊花:犬頭……!? ランさん!!

宇医:結月か、よろしく、犬頭の男については聞いたことないな。

霊花:(くいくいとランさんの袖を引っ張ってます)

快人:そうか。とりあえず仲間ってわけでもなさそうだな。

ラン:犬頭……またコボですか(考え込む)

快人:見かけたという目撃情報だけだがな。

GM:あ、通路というのはお化け屋敷内の通路のことなので

快人:お化け屋敷の通路らしいが日本風のお化け屋敷に狼男は置かんだろ

霊花:結構いそうですけど……。

宇医:狼男は……流石にないでしょう。

快人:そうなのか?

GM:宇医くんは耳がいいので、行き来する人の声が聞こえてきます。「なんか威嚇してきたみたいで怖かったよなー」、「私なんか近づこうとしたら襲い掛かられそうになったよ」

宇医:威嚇……ねぇ(ボソッとつぶやく)

霊花:ぴくっ

ラン:何の話?威嚇って(木の枝を思いっきり宇医のほうに向けながら)

霊花:ひゃあああああ……。

宇医:ん?あぁいや、いまそこを歩いてた通行人から聞こえてきたんだよ。威嚇して来たみたいで怖かった、とか近づいたら襲われそうになったーとか。

快人:その狼男が客を威嚇してるってことか?

宇医:多分件の狼男だと思うけど

快人:生活に困ってバイトしてるだけなら可愛げもあるんだが威嚇となるとなあ

GM:と、そこでまた、岸尾部長からのメールが、快人くんに届きます。

快人:(棗恭介タイプがいないと停滞するなあ(;^ω^))

GM:(こんなときのための岸尾部長w

快人:ん?岸尾だいすけからか


元ネタを見抜かれてしまいました(笑


GM:メールいわく 『調査のほうはどうなってる?』

快人:『お化け屋敷にコボルトいるらしいが直接の被害が確認できない』

GM:『ふむ。だが、コボルドがいるらしいということは、そこで魔族が何か企んでるかもしれんな。すまないが、そのお化け屋敷の中に潜入して、そこのところを調査してくれたまえ。なお、協力者の同行も認める。健闘を祈る』

快人:『了解』っと。ここでこうしていても仕方ない。お化け屋敷の捜査をしないか?


やはり、こんなときには役に立つ岸尾部長。できれば、PCたちに自分から動いてほしかったのですが……ちと反省。


霊花:ふぇ?わ、わたし達も……ですか?

宇医:んー、僕はいいですよ。

ラン:調査ねぇ……。

GM:ぴろりろりん♪ ランさんと霊花の携帯にも着信が。『もしよければ、快人部員に協力してやってくれ。もちろん、特別報酬5000円は出そう』

霊花:ふぇえ?何で……アドレスなんて交換してないのに……?

GM:『ふふふ、私に知らないことはない by岸尾』

ラン:動いた……鉄の塊が

Mさん:(ケータイは教えてもらってそうだが)

ラン:(電話を気にせず生きてそうで…)

GM:まぁ、というわけですが、どうしますか?

霊花:また、あのわんちゃんが……。

ラン:いかなければ何も始まらない。いく!

霊花:じゃあ、私も……!!




CHAPTER 3 突撃、お化け屋敷!


GM:はい。では、四人はお化け屋敷にやってきました。ランさんは、中から悪しき気配が流れてきているのに気づきます。

快人:ほねっこで餌付けできたらいいんだが。


できません(笑 むしろ怒りそうですが、コボ。


霊花:空気が……重い……。

ラン:!?不浄を感じます

GM:具体的に言うと、何か悪い儀式をやっているような気配

宇医:うひゃー、これはこれは。竹刀をいつでも取り出せるように。

ラン:片耳をふさぎながら枝を構える。

快人:パチンコを構える。

GM:さて、このお化け屋敷は四つの部屋が通路でつながっている構成になっています。そして、一つ目の部屋では下からろくろ首が出てきたり、二つ目の部屋では、ひゅ~どろどろな音楽とともに、骸骨が振ってきたりしていく中を進んでいくわけですが……。

霊花:きゃああああああ!!

快人:ろくろ首って非科学的だよなあ。どうやって呼吸してるんだ?

ラン:霊花を抱きかかえて走る

GM:騎士だw むしろ勇者ww

霊花:ランさん!?(でも抱きつく)


これはいい風景……いやなんでもありません(笑


宇医:(笑)

快人:ゆうべはお楽しみでしたねってやつか


リメイク版では、町娘もお楽しみできましたよね。


GM:そして、三つ目の部屋にやってきたのですが、そこにあったのは、何者かに破壊された一つ目小僧の人形。

快人:演出じゃないよな。これは。

GM:ですね。明らかに、部外者に破壊されたものに見えます。

霊花:あ……部品が散らばってる……。

宇医:これはなんとも無残に……。

ラン:(周りをみわたす)

GM:そしたら、ランさんは(学力ボーナス+生徒レベル+2d)で振ってみてください。

ラン:(ダイス目は10)14。

GM:そしたら、ランさんは、みんなの後ろにこっそりと近づいてくる気配を感じます。

ラン:誰!(枝を構える)

GM:そこには、不意打ちを仕掛けようとしていたコボルドの姿が! 彼の後ろには床板を壊して開けた穴も見えます。

ラン:でたかコボ!

霊花:ふぇ!?また……なの……!?

宇医:これが言ってた狼男……?(竹刀構える

コボルド(GM):「けけけ、気づかれたか! こうなりゃやけだーーー!!」


そして襲い掛かるコボルド。そしてあっけなくやられたのでした。

えぇ。戦闘シーンすらありませんでしたとも。まぁ、多勢に無勢でしたし雑魚ですし、時間の問題もありますし。




CHAPTER 4 洞くつにて


Nさん:死ぬんかーい

Mさん:戦闘描写すらカットかいw

GM:そして、四人の前には地面に空いた穴が。気配は、その穴から流れてきています。

ラン:何がしたかったんだ……コボのあけた大穴を観察する

宇医:……どうする?この穴

快人:不意打ちを狙ったってことはもう気づかれてるだろうしな

GM:梯子がかけられて、そこを降りて中に入っていけそうですね。何か作業をしているような音も聞こえてきます。

GM:さらに言うと、穴の下は洞くつになってますね。

ラン:飛び降りたら……まずい感じの高さ?

GM:いや、それほど深くもないですね。梯子もありますし。梯子は固定されているらしくて、外される心配もなさそうです。

快人:お化け屋敷のスタッフが拘束されてる可能性もあるな。

ラン:じゃあ、私から降ります。次に宇医きてもらっていい?

宇医:りょうかーい

快人:次は俺か。

GM:では、降りますと、そこにはゴブリンが二匹いるのですが、皆さんの姿を見て、奥に逃げ出します。

霊花:えっと、私は……。

ラン:宇医の聴力で追えると思うから、あとのメンツが来るのを待ちます(方角は確かめる)

GM:降りた先はちょっと大きめの広間みたいなところで、そこから北に通路が伸びています。ゴブ二匹は、そっちのほうに逃げて行ったみたいですね

霊花:ふえええ、待ってぇ……。

宇医:向こうに逃げてったみたいだねー (逃げた方向を指さししながら

GM:あと、その広間にはたいまつがかけられてて、この広間に限っては、灯りの心配はなさそうです。

快人:というとそこに親玉がいるんだな。

宇医:っぽいかなー。

ラン:快人、あなたは新聞部……ある程度の地図は書けますか?この場所を書き記しておけば、連絡しやすいでしょう

霊花:(鉛筆とメモ帳を取り出して静かに待機)

快人:了解した。何度かスコアテーリングもやっている。

ラン:霊花には箇条書きでいいので、情報をまとめてくれますか?

霊花:は、はいっ!! かきかき……。

霊花:・お化け屋敷に魔物がいる・内部に穴があって洞窟につながっていた・奥の方に魔物が逃げた……。

宇医:(最後にお腹すいた)

宇医:(そう記されている)

ラン:(洞窟は出口がないとまずは想定して動くべき…どれほどの大きさか、迷宮なのか不明。なら、最低限のことはしておくべき)

霊花:(ええ……)

ラン:保存食なら持ってるけど。

快人:目印になるものを置いたほうがよくないか?

宇医:じゃあ1週間分あるし、保存食落としていくか。

霊花:もったいないですよ……?

ラン:それはやめよう(ほほえみ)食べられたら終わり

霊花:(こくこく)

宇医:そうですね

ラン:ロープ……は長さが絶対的に足りないから……メモ帳の切れ端でも落としていこう。

GM:はいはい。では、いよいよ洞くつ探検のスタートといきましょう。むしろ実はここからが本番(笑

霊花:松明の根元にロープの切れ端を結んじゃあ……だめ、ですよね……。

快人:では最初の地点に傷をつけておこう。

GM:あいあい。それじゃ、北に進みますか?

ラン:ですね。

GM:では、北に進むと、また部屋です。北に扉がありますが閉まってます。そして、なぜかこの部屋だけはたいまつが何本は外されてて少し薄暗いです。

霊花:明かり……どこかから持ってきた方が良いですか……?

ラン:松明がない……コボが使ったってこと?宇医何か聞こえる?

GM:北から、コボの声が聞こえますね……間違えた。ゴブリンとホブゴブの声です

宇医:北から……ゴブリンと……ホブゴブ……?

GM:ダークエルフの声は聞こえないようです

宇医:くらいかな

快人:懐中電灯作る?

ラン:また来た……ってゴブにホブゴブ?……この部屋には私たち以外いない……よね?

GM:です。ちなみに声は、北の部屋から聞こえてきます。どうやらその部屋に立てこもってるみたいですね。ついでにいうと、儀式の気配も、その北の部屋から感じられます。

霊花:聞き耳……とかした方がいいんでしょうか……?

ラン:どうしてやたらと北にばかり集まっていく?そこに根城があるのか、はたまた集会でも開いているのか……でもゴブにそこまでの知能は……。

GM:そして、ランさん、(学力ボーナス+生徒レベル+2d)で振ってみてください。10以上であることを思い出せます

ラン:(ダイス目は8)12。

GM:そしたら思い出しました。ゴブリンの上位種、ホブゴブリンの中には、普通のゴブリンやホブゴブより、一回り頭が良く、相談役みたいな立場をしているホブゴブシャーマンという連中がいることを。

霊花:知っているんですか!?ランさん!!


雷電ですか(笑


ラン:ゴブリンの上位種たるホブゴブリンの中には、通常のものよりも知能が秀でるホブゴブシャーマンなるものが存在する……たしか、そうだった。

GM:さて、というわけですが、どうしますか?

宇医:だとしたら厄介だな……どうする?

GM:とはいえ、強さはさほどではないです。ゴブと同じくらい。

霊花:ど、どうしましょう……?

ラン:儀式は……何かを召喚するためなのか信仰なのか……数はどれくらい?

GM:宇医くんが聞いた限りでは、ホブゴブらしきものが二匹、ゴブらしきものが二匹ですね

宇医:両方2匹づつ……だろうか。それ以外は特に声は聞こえない

ラン:よし、いこう

GM:では、皆さん。(学力ボーナス+生徒レベル+2d)で振ってください

霊花:(ダイス目は7)12。

快人:(ダイス目は6)11。

宇医:(ダイス目は10)14。

Nさん:出目走ってるわ。

ラン:(ダイス目は11)15。

GM:お、では宇医くんとランさんは気づきました。みなさんが進む前方、部屋の真ん中に落とし穴が開いているのを

宇医:…!まった、そこ 落とし穴がある

霊花:私は……?

GM:霊花さんと快人くんは落とし穴に気付きませんでした。でも、宇医くんが警告してくれたのでセーフw

宇医:言わなかったら面白いものがみれたのか。ちくせう。

快人:おいこら。

GM:(笑) では、穴を避けて、ドアの前まで来ました。そして、ドアには鍵がかかってますね

霊花:あぶなかった……!!

GM:鍵開けには、探検技能が必要であります

ラン:鍵か……霊花もっていますか?

霊花:探検技能は、一応……。

GM:そしたら、霊花は開けることができますね

霊花:とりあえず、やってみますけど……。

M:では、(技術ボーナス+探検レベル+2d)でお願いします。目標値は12です。

霊花:(ダイス目は7)

霊花:7+2+1……活躍点使って振りなおしていいですか?

GM:どうぞー。

霊花:(ダイス目は8)8+1+2、いちたりない。

GM:活躍点がないなら、あとは体当たりでぶち壊すしかないですね。(体力ボーナス+生徒レベル+2d)で10以上です。これは全員やってみていいですよ。

霊花:んっ……。この鍵、かたいです……。

宇医:おまかせ

ラン:(ダイス目は9)13。

宇医:(ダイス目は8)13。

快人:(ダイス目は4)

霊花:(ダイス目は7)

GM:ランさんの体当たりでぶち破ることができましたー

ラン:はぁっ!

霊花:(不意打ち受けそうで怖い)

GM:中には、聞いた通り、ホブゴブシャーマンとホブゴブと、ゴブリンアーチャーとゴブリンがいました。で、ホブゴブシャーマンの後ろには、儀式のための道具がそろえてあります。

GM:そして、ホブゴブたちは、皆さんが侵入してきていたのはわかっていたので、待ち構えていたようです。迅速に戦闘態勢を整えます。

ホブゴブシャーマン(GM):「うききっ!儀式の邪魔をするとは許せんやつだ!」

ラン:「許す必要はない」

霊花:儀式……何をやってるんですか……?

ホブゴブシャーマン(GM)「それをお前らに教える必要はない!やれい!」というわけでこのシナリオのラストバトルですー


CHAPTER 5 ホブゴブシャーマンを倒せ!(その1)


GM:隊列はどうしますか? こちらはホブゴブシャーマンとゴブリンアーチャーが後列で、ホブゴブとゴブリンが前列に立ちます。

宇医:前列

霊花:後ろ行きます……。

快人:後列

ラン:前

GM:はい。ではまずは、見抜き判定です。ゴブはわかっているので、ホブゴブシャーマンとゴブリンアーチャーとホブゴブの分を。まずはランさん。ゴブリンアーチャーからお願いします。


ランが見抜き判定した結果、全ての敵を見抜くことに成功した。見抜いた敵の能力は次のとおりである。


○ホブゴブシャーマン

……1レベルの理力系異能を使うことができるホブゴブリン。この第二話のラスボスである。

○ゴブリンアーチャー

……弓に長けたゴブリン。後列からでも前列に攻撃することができる。

○ホブゴブリン

……ゴブリンより若干強い


ラン:今回は全部見切った!

霊花:(シャーマンは早めに倒した方が良いのかな)

宇医:(せやな)

宇医:(あとアーチャーも際どい所

霊花:GM、行動順番って変えられますか?

GM:変えられますよー。早めるのは無理ですが、遅らせるのは構いません

GM:では、イニシアチブを。11以上で先攻をとれます

霊花:あ……!なら、ランさん、攻撃を少し待ってくれませんか?

宇医:運動ボナ3の人いるのかな(。-ω-)

ラン:攻撃、待ちましょう。

宇医:フォイ

GM:では改めて、ランさん、イニシアチブの判定をお願いしますー

宇医:じゃあなるべくちゃちゃっと

GM:あいあい

ラン:(ダイス目は4)

宇医:(振りなおしてもエエんやで)

霊花:振りなおした方が……。

ラン:降りなおします……

GM:では、活躍点を1点減らして、振り直しどうぞー

ラン:(ダイス目は7)2+2+7=11 1たりた!

GM:はい、ではそちらの先攻ですー。まず、運動の元値を申請してくださいー

霊花:11です

宇医:12

快人:18

ラン:17ですね

GM:では、快人くん→ランさん→ウイくん→霊花の順ですね

GM:では、快人くん、行動どうぞ

快人:パチンコで通常攻撃

GM:では、命中判定お願いします。

GM:誰にですか?

快人:(ダイス目は10)シャーマンに。命中力は4。10+4=14。

GM:あ、遠討ちのアクションがないと、後列には攻撃できませんよー

GM:なおで、ゴブかホブゴブのどちらかを目標にしてくださいー

快人:では前列のゴブに

GM:あい。命中です。ダメージくださいー

快人:1+1+7=9

GM:はい。いただきましたー。では次はランさんどうぞー

ラン:んーとどれが

ラン:前にいるんでしたっけ?

GM:ゴブとホブゴブが前列で、ゴブアーチャーとシャーマンが後列です。

霊花:手負いのゴブを確実に倒した方が?

ラン:じゃあ、さっきの手負いのゴブに。

GM:はい。では、命中判定お願いしますー。

ラン:とりあえずは、近接で行きます。(ダイス目は3)3+4=7……。

GM:ゴブの回避力は10なので回避されました;

GM:次は宇医くんの番です

宇医:竹刀でぶっ叩きます。

GM:では、命中判定お願いしますー。あと、目標も。

宇医:手負いゴブリンに対してで。(ダイス目は9)14。

GM:おー、命中です。ダメージどうぞー

宇医:えっと ボーナス値は…

GM:(武道レベル+体力ボーナス)ですー

宇医:(ダイス目は8)4+2+3=9ですね

GM:はーい。いただきますー。ゴブ死にかけw では、霊花さん、お待たせしましたー

霊花:ゴブにフォースボルト……行きます!!

霊花:(ダイス目は6)6+3+2=11、命中した……?

GM:当たりましたー。ダメージお願いしますー

霊花:(ダイス目は11)ランさんを……助けたい!!


少女の思いにこたえるように、空気が渦を巻き、真空の刃が生み出された!!


GM:これは計算するまでもないですね。ゴブ、死す!

霊花:(4+3+2)x2=22ダメージ?

GM:オーバーキルww

宇医:ブフォ

GM:では、今度は敵のターンです。

GM:ホブゴブは、ランさんに攻撃!11以上でかわせます

ラン:(ダイス目は7)7+6=13

霊花:(霊花はゴブに恨みでもあるのだろうか)

GM:回避成功。続いて、ゴブアーチャーの攻撃……宇医くんに攻撃。回避してください

宇医:(ダイス目は11)15。

GM:回避成功ですね。

宇医:うへへ

GM:むむむ。ではシャーマンは……霊花にフォース・ボルトを! 抵抗してくださいー

霊花:(ダイス目は8)8+5=13。抵抗できた?

GM:では抵抗成功なのでダメージ半減……

GM:(ダイス目は6)3+3で6、その半分で3ダメですね。

霊花:キャアアアアア!!

ラン:霊花!?

霊花:嫌……!!痛い……。

GM:では、次のラウンド、快人くんからどうぞ

快人:異能だと後列にも攻撃可能?

GM:できます

快人:クリエーションアタックをシャーマンに

GM:はい、どうぞ。12以上で成功てす

快人:(ダイス目は9)9+2+3=14

GM:成功ですー。ダメージください

快人:(ダイス目は6)3+2+3=8点。


実はここで時間切れになってセッションは一時中断となったのだった。

そして後日、セッションの続きをすることに。


CHAPTER 6 ホブゴブシャーマンを倒せ!(その2)


今回はちと異常があった。

宇医役のNさんが急用でこれなくなったのだ。

そこで今回は、彼はNPCとしてGMが担当することになったのだった。


ソォラ:では、はじめていきましょうか。まずは決戦の続きからですな

霊花:はーい。

霊花:敵のHP把握できておらず 詳細求めたし

ラン:そうですね

GM:ゴブがやられずみ、シャーマン、ホブゴブ、アーチャーはぴんぴんしとります

ラン:ほぼぴんぴんという…

霊花:なおゴブはオーバーキルだった模様

GM:ぴんぴんどころか、HPは満タンです。そして、ホブゴブが前衛、シャーマンとアーチャーが後衛となってます

ラン:HPが一番高いのってどれでしたっけ?

霊花:ホブゴブじゃないの?

GM:えーと、ホブゴブです。21。シャーマンが18、アーチャーが13。

霊花:ランさんはどのみちホブゴブ一択だね

ラン:ですね

GM:でははじめましょうか。敵のターンからですね

霊花:おいまて

GM:え?

霊花:直前ログではランさんの手番じゃ

ラン:私からだったのでは……?

GM:おっと、そうでしたか^^;

霊花:上ログに貼っておいた


さすがに戦いを途中で中断すると、どこからかわからなくなりますね(苦笑

反省、反省……。


GM:それは失礼しました。ではランさんどうぞー

霊花:(ロールプレイでダイス神満足させたらダメージ出るよ)

ラン:とりあえずはまず枝で行きます。

GM:あいー。まずは命中判定をどうぞー

GM:それと、宇医くんのスキルが必要なときは言ってくださいね。彼はNPCなので

ラン:宇医くんのスキルってどんなんでしたっけ……?

GM:ライト・ヒールですね

霊花:ランさん、危ないときは私が助けます……(傷薬見せながら)

ラン:なるほど…

ラン:(ダイス目は6)6+4=10

GM:残念ながらはずれですー

ラン:(枝しけってないか…?)

霊花:ランさんに心配させるなんて……許せない!!

霊花:フォース・ボルト!!(活躍点1点使用)

GM:おーう 目標は?

霊花:勿論ゴブシャー。

GM:12以上で成功です

霊花:(ダイス目8)達成値13。

GM:はい、当たりました。ダメージくださーい

霊花:ランさんの為に……お願い!!

霊花:(ダイス目は6)3+2+3で8ダメージ。

GM:いただきましたー。これでそちらは全員行動しました?

霊花:ういくんまだです……。


やっぱり途中からだと(以下略


GM:あいあい。では宇医くんは特に指示がないので通常攻撃します。えーと……

GM:(ダイス目10で達成値14)命中。ダメージは……

GM:(ダイス目は4)ダイス目がちょっとくさってるなぁ。ちょびっと(2点)入った

GM:では、こちらのターンですー。まずシャーマンはMPないので待機

霊花:(霊花への攻撃でMP使いきっとったんかい!!)

GM:(ですw)

GM:アーチャーは、ランさんを攻撃。回避してくださいー

霊花:ランさん!!避けて!!

GM:11以上で回避成功です

ラン:(ダイス目7)7+6=13

GM:回避成功ー。そしてホブゴブは……

霊花:ほっ……。

GM:ういくんを攻撃……

GM:(ダイス目11、達成値14)こちらも回避成功。では、またそちらのターンです

快人:(俺からでしたっけ?)

GM:ですです。

ラン:(そうそう)

快人:パチンコで攻撃

GM:あい。

GM:12以上で命中です。

快人:(ダイス目6、達成値10)

GM:残念、はずれですね。では次はランさんー

ラン:異能適正をつかいます

GM:はいー。

ラン:(ダイス目8)8+4=12。

霊花:(活躍点なしで増やせるなら大きい)

GM:かかりました。ダメージお願いしますー

ラン:(ダイス目は6)

GM:あ、目標はどっちですか?

ラン:ホブゴブですね(あいつ殺す……)

霊花:ランさん怖い……。

快人:燃えてるなあ

ラン:3+1+3=7

GM:はい。いただいときますー。では次はういくん。ホブゴブに攻撃ー

GM:(ダイス目8。達成値12)命中。ダメージは……

GM:(ダイス目7)4点ダメージー。はい。霊花さんどうぞー

霊花:ランさんに攻撃しないで……!!(ホブゴブにフォースボルト)

GM:はい。発動判定どうぞ。12以上です

霊花:(ダイス目4)レーススキル使います!

GM:どうぞー

霊花:3,1を4,6に!! 10+2+3=15

GM:かかりました。ダメージお願いしますー

霊花:(ダイス目8)4+2+3=9ダメージ!!ええーい!!

GM:ホブゴブ、撃沈! ホブゴブは風の刃で真っ二つになりました!

ラン:霊花!よくやりました!

快人:GJ

霊花:あ、ありがとう、ございます……。

GM:では、シャーマンとアーチャーが前衛に出てきたところで、こちらの攻撃です。シャーマンは動けないので、アーチャーの攻撃!


実は動けないわけじゃなかったんですよね。普通に攻撃はできるから。てへ(笑


GM:宇医くんに攻撃……

GM:(ダイス目5、達成値8)

ラン:(何気にしょっちゅう狙われてるよな宇医……って)

GM:命中しちゃった。

霊花:(あたっちゃった……!!)

GM:(ダイス目9)ぐは、8点も食らった

霊花:(宇医くん……肩から、煙が出てる……?)


それは目を疑う光景だった。だが確かに、霊花は見たのだ。

ゴブリンアーチャーの放った矢が宇医の肩口に直撃した。そして、その傷口から何かが飛び散ったかと思うと、そこから白煙が噴き出してきたのだ。まるで、彼が人あらざるものであることを物語るかのように……。


ラン:宇医っ!?大丈夫!?

GM:(おぉ、ナイスな演出ですw) では、そちらのターンですー

霊花:(気のせいだよね、うん。)

宇医(GM):「大丈夫、問題ない」

GM:では、快人くん、どうぞー

霊花:でも、なんか……あ、火花

ラン:(宇医のHPってどんだけなんです…?)

GM:22ですー

快人:宇医の仇にけん制射撃。

霊花:(小破)

ラン:(思いのほか丈夫……)

快人:(ダイス目8、達成値14)

GM:命中です。ダメージどうぞー

快人:(ダイス目6)2+1+1=4

GM:はい。ちまっと3点通りました。では、続いてランさんどうぞー

ラン:フォース・ボルトで

GM:はい。目標は?

ラン:アーチャーを始末したい

GM:あい。ではどうぞー

ラン:(ダイス目は5)あ、異能適正つかっていいですか?

GM:どうぞー

ラン:(ダイス目は5)5+5+4=14。

GM:効きました。ダメージどうぞー

ラン:(ダイス目は9) 5+4=9。

GM:1点残りましたー。では、そのアーチャーに宇医くんが攻撃ー。

GM:(ダイス目9、達成値13)

GM:(ダメージのサイコロを振る。ダイス目6)

霊花:機械みたいな正確な動き……!!まさか、彼……仮面ライダー……!?

GM:はい。6点ダメージで、アーチャー撃沈。では、霊花さんどうぞー

ラン:負傷しているのにこの正確性……。

GM:いい演出、ありがとうございますww

ラン:霊花、信じています

霊花:もう一回……!!フォース・ボルト!!(活躍点1点使用)

霊花:(ダイス目11、達成値16)

GM:かかりました。ダメージどうぞー

GM:10以上のダメージで落ちます

霊花:力を……下さい!!(ダイス目は6)

霊花:リレースキル使います!!

GM:おー、使いまくりですねー

霊花:1,5→2,6に!!(ラストバトルだし)

霊花:4+2+3=9ダメージ!!

GM:おっと、1点残ったーー。

霊花:うっ……ごほっ……(喘息発症)

ラン:霊花!

GM:では、こちらの攻撃。えーと……霊花を心配してる、ランさんに攻撃!

霊花:ランさん、ごめんなさい……。倒し、きれなかった……。

GM:10以上で回避できます

ラン:(ダイス目は11)

GM:ダイス目だけで回避成功w

ラン:11+6=17ですw

ラン:(はらりとよけつつ)霊花……落ち着いて息を吸ってください……

GM:では、そちらの番です。快人くん、どうぞー

霊花:(愛は強し)

快人:(ダイス目9、達成値13)

GM:命中しました。ダメージどうぞー

霊花:すぅ……はぁ……すぅ……はぁ……。

ラン:おちつきましたか?

霊花:けほっ……すぅ……はぁ……なんとか……。

ラン:よかった。あともう少し、頑張れますね?

霊花:……はい!

快人:(ダイス目8)3+1+1=5

GM:それで落ちましたー。シャーマンは、「ば、バカな……」と言いながら崩れ落ちていきます

霊花:やった……!!

快人:初めて役に立った気がする

霊花:(今回振るわなかった模様)

GM:おめでとうですーw そして、敵を全滅させたあとですが、皆さん、(2d+異能系技能レベル+学力)で振ってみてください

霊花:(ダイス目4、達成値9)レーススキル残しておけばよかった。

ラン:(ダイス目6)6+4=10

ラン:(回避力にしか出目が振るわないのはなぜなんだ…私)

霊花:(私も力使い切ってましたから……)

快人:(ダイス目11、達成値16)

GM:そしたら快人くんはわかりました。祭壇のところですが、若干空間が歪んでいます。

快人:なんか歪んでないか?あそこ

霊花:え?……あ……!

ラン:……確かに。


それは異常な風景だった。目の前の空間が歪み、その向こうの景色がまるで蜃気楼のように揺らめいているのだ。

その歪み方はまるで、扉を無理やりこじ開けようとしたかのよう。

だがそれも……。


GM:とはいえ、その歪みもゆっくりと元に戻っていき、普通の空間に戻っていくのでした

霊花:なんだったんだろう、今の……?

快人:気のせいじゃないよな?

ラン:幻……というわけではありませんね。

霊花:四次元トンネル?

快人:向こうから何かを召喚しようとしてたとか。

霊花:まさか……魔王!?

ラン:シャーマンは何かを召喚しようとしていたはずですからね……。

GM:と三人が疑問に思ったところで、エンディングへと行きましょう。場面は一気に、翌日の教室へとうつります。

ラン:やはりネクタイというのは少々首がしまりますね……。

GM:朝のホームルームで、先生が最初にこう言います。「今日はこのクラスに転校生が入ることになった」

霊花:転校生……?

快人:まさか。

霊花:仮面ライダーフォーゼ!?


霊花さん、違います(笑


ラン:(きゅっと髪を縛りなおす)

GM:先生「さぁ、入りなさい」 ???「わかりました……」 機械的な声が扉の外から聞こえてきました。

霊花:あっ!?

GM:「この部隊に所属することになった、宇医です。よろしくお願いします」

霊花:部隊って・・・・・。

ラン:部隊とは…なんのことです?

GM:クラスを部隊と誤解しているみたいですねw

快人:軍人の集団のことだ

霊花:わたし達、軍隊じゃあ、無いですよね?

GM:(笑) そして、表情を変えずに宇医が一礼したところで、第二話は幕となりますー

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