我慢できずに1人で行った高尾山
2014年5月。雪山シーズンが終わるのが待ち遠しかった。今思えば、低山を選べば冬でも登山出来たのだが、初めて迎える冬の季節の山は12月の1,000メートルに満たない陣馬山でも雪が降ったので、装備も経験もまだ何もなく、それと自信がなかったので、大人しく、雪が無くなるまで待つ事にした。
その間も山好きのサイトで、奥多摩、高尾山と、山行した記録が次々にアップされてるのを見ていた。
雪が深く、辺り一面銀世界で、何もかもを包み込み、限りなく白の世界が広がっている。腰まで雪に埋まったり、踏み跡がなく、コンパス頼りに歩いたり、携帯バーナー持参で、休憩時に雪を溶かしてコーヒーを飲んだり、ミニ雪だるまの写真あったりと、山に登りつつも、童心に返ったりして、冬は冬の山がある。余りにも銀世界美しくてチャレンジしたくなりましたが、今年は登山数を増やし、もっと経験を積んで来年 チャレンジしようと思った。
話を戻して、山好きサイトの山行記録を見て過ごした4か月。山友のK子と中々予定が合わず、もう我慢の限界だ。冬の高尾山山行記録を見てて、あんなに有名な「高尾山」に行った事がなかったので、「高尾山」を初1人登頂目指す山に決めた。まぁ何かあっても、ケーブルカー、リフトあるし、茶店も多いし、人が多いので、1人でも怖くないと思ったのが選んだ理由。
9時に1号路コースでスタートした。初めてなので最もポピュラーなコースで山頂目指す事にした。思っていたのよりも以外と登りがきつかった。このコースだとビシッと登山服に身を包んでいる
人よりも、軽装のカジュアルな服装の方が多かった。ケーブルカー、リフト駅が途中あるので、観光気分のコース。
リフト、ケーブルカー駅を過ぎると、お土産屋さん、茶屋も出てきて一層人も増え、賑わいも増してくる。
こういう場所があるのを知らず、登って来てお店がいくつかもあるのも楽しい。ついつい寄り道したくなる。
登る山によっては、山頂を目指すだけではない楽しみ方あると思った。
結局何も買わず、スタートして1時間40分位で山頂に着き、山頂も凄い賑わいだったので、山頂碑で写真を撮って頂き、早々に高尾山口駅まで下山した。駅のそばにソフトクリームの旗がピラピラとしているのにそそられて「チョコバニラミックス」を購入。
「美味しい!」初1人山行を終えた自分のご褒美は、最高に冷たく、身体が元気を取り戻した。
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