第194話 母の日
まだだが。
先日、時間があったのと、週末は別件で用事が入っているので、その日を逃すと当分お邪魔できそうになかったので、相方と一緒に義実家に行った。
義実家には義弟家族も来ており、大変にぎやかで可愛らしかった。
とは言うものの、3歳の甥っ子の、座るたびに音が鳴る椅子と、特撮物の玩具の音が怖くなってしまい、長い時間は居られなかったのだが。
その日、母の日のプレゼントと言うことで、前もって美味しそうなジュースを買っておいたのと、相方に勧められて、手作りのアクセサリー(ピアス)をプレゼントした。
義母さまはとても喜んでくれたのだが、後になって、「ごめん実はピアス穴開いてないの・・・」とメールが来た。
リサーチ不足と言えばそうなのだが、本当に簡単とは言え、元々が不器用なのもあって、ちゃんと完成させられるか判らなかったから、義母さまには何も伝えていなかった。
とは言え。
「お義母さん、ピアスしてたっけ?」
「してるよ。・・・・と思うよ。」
という会話は事前に相方としていたので、相方の記憶違いを責めたくはなる(苦笑)
義母さまは、「イヤリングに付け替えてくれたら着けられるんだけど・・・」ともメールしてくれた。
そこで、さっき早速作り。
接着剤を乾かしているところなので、近日中には渡せることと、折角なのでランチのお誘いをメールした。
そして、相方をよそに、義母さまとの家デートが日時も合わせて決まった。
ランチは外食を考えていたのだが、義母さまの「お弁当買っていくから、おうちで一緒に食べない?」というお誘いに、折角来てもらえるなら、こつぶも紹介したかったので、どちらにして家には来て頂きたいと思っていたから、それならと遠慮せず乗った形になる。
来週の木曜日、少しだけ緊張もするけれど、楽しみだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます