第78話 箪笥貯金が100万を切った

ちょっといやらしいかもしれないが、具体的なお金の話になる。


相方がどうしているか知らないが、俺は何かあったときのためにすぐ融通が利くように、箪笥にまとまった金額を担保している。

まさか、こんな状態で使うことになるとは思っていなかったのだが、働けなくなってこの2年、箪笥に担保しているお金を使って暮らしていた。

それがつい先日、100万円を切った。


あわてて、本日ため込んでいた通帳記入をした。

結果、箪笥とトータルで400万以上はあることが判った。


とはいえ、もともといくらあったのかは敢えて書かないが、ちょっと使い過ぎな気もしたので、第62話ですべてが必要経費とは書いたが、節約も考えないといけない。


これは結婚当初から相方と話し合ってそうしていたのだが、生活費は相方の収入から、娯楽費は俺の収入から、お互いの500円玉貯金は合算する、という、取り決めをしている。

なので、実はお互いに個人の貯金がいくらあるのかは、あまり把握していない。

それで今まで困ったことがないので、まぁいいかくらいに思っているのだが、甘いだろうか。


話がそれたが、働けなくなってからも、娯楽費は基本、俺の貯金から出している。

生活費を担ってくれている以上、それがフェアだと思っているからだ。


そして、俺も相方も、趣味人だ。

娯楽費を削るのは、趣味が出来なくなることにも等しく、ストレスに直結する。

そこで、削るとしたら、俺の個人的な買い物に焦点が当たる。

例えば服とか、おやつとか。


1度体形が変わってしまったので(当然だが15kg痩せれば体形も変わる)服は買い換えたものがいくつもある。

その上で、戻りすぎたので、また買い足したものもある。


多分、今後はそこまで服は買わない気がする、少なくとも今あるもので何とかなっているうちは。

徹底的に今すぐ削るとしたら、おやつ代だろう。

喫茶店に行く回数を減らすだけでも、かなり違ってくる。


ストレスにならない程度に、節約も頑張ろう。




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