第61話 刺激を求めて

過激な話ではない。


動けなくなる前に動かない日を作ることは大事だと思っているが、動けるときはなるべく動くことにしている。

具体的には外に出ることだ。

近所のショッピングモールでも良いし、もっと近いコンビニでも良い。

とにかく、「外に出た」という事実が大事なのだ。


家の中にずっといると、極端に刺激が少ない。

外部の音が怖いから、ウォークマンで音楽を聴きながら、気がつけばPCに向かっている。

Twitterは多少なりとも刺激にもなるし、外部との貴重な接点でもあるのだが、ときと場合によっては刃にもなる。


音楽を聴きながら、は外に出ても同じなのだが、家に居るときとは視覚情報が異なるからか、それだけでも刺激になる。

喫茶店に入ってお茶をするだけでも、まる1日家に籠っているのとでは全然違うのだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る