第10話 何もしないのと何もできないのは違う
「何もしない」をあえてやっていた日もありました。
「何もできなかった(結果)」日もありました。
相方には「良く何もしないでごろごろ出来るよね」って言われたのだけど、違うんだ。
「何もしない(自主的)」と「何もできなかった(結果)」は大きく違うんだ。
何もしない、には、少なくとも自分の意思が働いている。
何もできなかった、には、意思もない。
この違いは、傍から見たらどちらも結果的には「何もしていない」ので、同じに見えるかも知れないけど、天と地の差があるのだ。
意思を持つ、と言うこと。
これ、何気にものっすごくエネルギーを使う。
そんな気力すら湧かないのが、結果的に「何もできなかった」になるのだ。
「何もしなかった」を責めないでほしい。
怠けてるんじゃない、何もしない、とエネルギーを使って決めて、敢えて「何もしなかった」のだから。
「何もできなかった」を責めないでほしい。
怠けてるんじゃない、なんの気力もわかなくて、動けなくて、結果的に「何もできなかった」のだから。
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