第2話 神生み(かみうみ)
その後もふたりは狂ったようにセッ○スをしまくり、今度は神を生んだ。
最後に誕生するカグツチ出産のとき、事件は起こった。
「う、生まれる」
イザナミはいきんだ。
「オギャーオギャー」
元気に赤ちゃんは生まれたのだが、そのとき、
「ぎえー、熱っちー、マ○コあっちー」
イザナミは床を転げまわった。
炎に包まれてカグツチが生まれたため、イザナミはマ○コに大やけどを負ったのだ。
「どうしてお前は燃えながら生まれてくるんだよ?」
イザナキがカグツチに問うと、
「だって俺、火の神やん」
カグツチはドヤ顔でそう答えた。
「マ○コいってー」
あまりの痛さに耐えかねて、イザナミは吐きまくり、ちびりまくった。
ゲロゲロ~
イザナミのゲロから鉱山の神、
が生まれた。
ブリブリ~
ウンコから土の神、
が生まれた。
シャ~
おしっこから水の神、
が生まれた。
結局、七転八倒の末、汚物を撒き散らしながらイザナミは息絶えた。
「うえ~ん、イザナミが死んじまった~」
イザナキの涙から泉の神
イザナキはイザナミの亡骸を比婆山に葬った。
「てめぇ、よくもイザナミを殺したな。俺の大事なマ○コ壊しやがって、ぶっ殺してやる」
イザナキはキレた。
「ええ~?」
戸惑うカグツチ。
――タララタッタター
「アメノオハバリ~」
突如ドラえ○んが登場し、お腹のポケットから『天之尾羽張』と呼ばれる十束剣の一つを取り出した。
イザナキはドラえ○んから剣を受け取り、カグツチをバラバラに斬り殺した。
カグツチの死体から、
といった八神が生まれた。
天之尾羽張や岩に飛び散った血から、
といった八神が生まれた。
もう、何からでも神は生まれた。
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