二つ目 部活をサボりました。
今日、部活をサボった。
私が部活をサボるのはこれが初めてじゃない。だから、明日の事も大体予想がつく。
当然、私は明日、同じ部活の奴等に非難されるであろう。
彼らの気持ちは良く分かる……
「自分達がこうして辛い練習を耐えていると言うのに、あいつだけ楽をするのはおかしい」
……と言うことだ。
しかし、どう言う事だろう。
私が今書いたような気持ちを抱くのは、本来私のようなクソ野郎の仕事ではないか。
こんな気持ちの上に団結する彼らとは一体……?
それとも、団結したいがために私を非難しているのだろうか。
どちらにしても、あいつらはクソ野郎だ。
そう考えると、彼らに対して少し親近感がわいた。
それでも、彼らは今も着々と私への嫌悪感をつのらせているだろう。
自意識過剰だと思うかい、それならば笑うがいい。
これは、クソ野郎である私が書く、自己中心的な自己満足のための文章なのだから。
申し訳ない、取り乱した。
今日も、つまらない愚痴を聞いてくれて、ありがとう。
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