哲学的洞察
幸福と不幸は人間の基本的な機能であり、
幸福には吸いつき、不幸からは飛び退くようにして、
そうして集団としてひとつの巨大な動きを形成している。
この動きを俯瞰した者はいまだ人類史上何人いるか数えられる程度である。
ただ我々が誠実にできることは、
各々の幸不幸に誠実であること、そして隣人を愛せよ、簡単な話、キリスト教にも仏教にも書いてある通り、
容易な話である。
ただ、どこまで他人を優先し、どれだけ自分を優先するか、この二律背反的なバランス、
これを綺麗に定めるのが難しい。
自分に重きを置きすぎてはならないし、自分をおろそかにしてもいけない。
このちょうどいいバランスを見つけていくのである。
誰か助けてよ。
俺は何をすればいい?
好きに生きてもいいものですか。
ねえ、好きにしていいならさ、
僕はこうして毎日小説を書いていたい。もうこれだけが僕の人生の最大の義務、最大の仕事のような気がしているのだ。
倒錯的かい? もう戻れやしない、
戻れるときが来たら戻るさ、今はもう、まだ、ああ、書くしかない。
それからゲームがしたいな。最新のゲームがしたい。
それでみんなと話がしたい。
人と遊びたいな。
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