第6話 戦いの終わり。ACT1 終わり
「どうなっているの…なによ、あの化け物」
会場の歓声も状況も正直理解しきれなかった私は、結局玲奈に頼るしかなかった。
「ああ、確かにあんなの見たことないが、問題はそこじゃない…」
「どういうことよ、ねえ法子ちゃん…?」
「…え?」
余程驚いたのかわからないが、口を半開きで止まっている法子は遅れて反応する。
「ねえ、どういうことよ」
玲奈は少し考えると、指を三本立てて説明しだした。
「あ、ああ。問題は3つ。まず、海凪人先輩の召喚獣の胴体の辺りに見えるのは魔法印だ。どう見える?」
召喚獣の呼び出した魔法印はその体をなしてはいるが、無骨で、文字が波打つように変形している。
通常の魔法印であれば、一定の規則性をもって構築されるはずなのだが。
「ええと…完全に召喚できてない?なんか、変な形してるけど…」
「そう、一つ目は不完全な召喚だ。間に合わなかったのか、これ以上は構築できなかったのか解らない。2つ目は魔法印の形だ。未完成とはいえ、あの短時間にしてはよく出来すぎてる」
不完全なのによくできているという矛盾に近い発言ではあったが、私は玲奈の言葉をそのまま聞き続けた。
「3つ目は時間。氷の霧で時間を稼いだとしてもだ、あれだけの短時間でこれだけ強力な獣の召喚。Aランク落ち寸前の男ができるはずがない」
「じゃあ、どうして…」
「…もっとも考えられる解答は、禁術の使用だろうな」
「禁術ですか?」
今まで会場に注意を集中していた法子だったが、体をこちらに向けた。
「わかりやすく言えば融合ってことかな。あの男は複数の魔導書を一緒に使って召喚獣を作ったんだろう」
「…どういうこと?」
「真理は春の授業でやっただろ。2重引用は禁止。テロリストたちが使う異端の魔法だって」
「そ、そうよね」
確かにそんなようなことをやった気がする。しかし、魔法学校の勉強は半分が高校の勉強だし、魔法の勉強なんて役に立たない歴史の勉強ばかり。
正直、聞いていなかった。
玲奈は私の知識を察したようで、私と法子の両方に説明しだした。
「本にはそれぞれ、理念とか宗派、思想だったりと根本理念がそれぞれある。根源が違えば同じ言葉でも魔法にしたときの効果も違う。だから、本来は一冊の魔導書から言葉を引用しなければ、召喚したい召喚獣は出せない」
「そう、なんだ」
「まあ、解りづらいことだしな…」
玲奈は怪訝そうに私を見つめる。
バトル関係になると、どうにも玲奈を落胆させてしまう。
「別にわかるわよ。つまり、う、うんとね…全く相容れないような二人が一夜を強要されて、できちゃった子供があの化物ってこと?」
私の必死の具体例に対して、玲奈はがっくし肩を落として私の肩に手をかけた。
「真理……。そんな感じでもいい」
「キリストと仏を混ぜちゃった感じってことですよ、きっと」
法子は両手を握りしめ目をキラキラさせながら、自信ありげに私たちに答える。
私の具体例に便乗しようとしたわけだが、あまり変わらないだろうと思っている。
「あはは、その辺のことはまだ早いわな」
玲奈は、あっけらかんと笑い、アリーナに目を移し戦いを見守ることにしたようだ。
私も法子も、気恥かしそうにアリーナバトルを見守る。
そもそも「魔導書なんてクソ、絵空事のオナニー本」という兄の意見を私は守ったに過ぎない。
「でも、別にできちゃったならいいんじゃないの?ルールに反してないし、ねえ?」
「そうですね」
冷やかな法子の賛同に私の発言はこのバトル中意味を成さないことを理解した。
部長という肩書は確実に失墜したであろう。
「マズイな…あの女、押されてやがる」
玲奈の険しい表情に、再びバトルを見守ることにした。
海凪人はゆっくりと歩きながら化け物のような召喚獣に、剛腕を振わせている。
ひと振りの大きいその拳に愛実は逃げることで精一杯であった。
ギリギリで回避すれば風圧で飛ばされる。
大きく身を反してかわすことしかできなかった。
「どうです。まあ、これだけ責めちゃ発現もできませんか。ほんとがっかりしましたわ。この程度とはね」
海凪人は、微笑を浮かべながらアリーナの壁際に愛実を追い詰める。
愛実は観念したのか、その場で立ち止まると海凪人は愛実を煽りだした。
「おいおいおい。あ~ん?どうしました?打ち込みますよ?」
何とも下卑た挑発であるが、愛実はその挑発をそのまま跳ね返した。
「ほんと見れば見るほどあなたの魔法印、下卑た物語だったわ。ていうか、あんたに躊躇の余裕なんかないでしょ」
むっとした表情で海凪人は、「殺せ」と一言発する。
だが、その言葉に対し召喚獣は全く動かない。
「どうした!どうして動かない!」
「相変わらず鈍いわね。この糸、見えないのかしら?」
愛実は、自らの10本の指の先に糸のようなものを張っている。そして指を動かすとそれに呼応し、化け物の体が震える。
「手加減なんか一切しない。知ってるでしょ?私の発現魔法、魅惑の女神の魔法旋律糸。ねえねえ、知ってるでしょ?」
光る10本の糸の先は、不規則に動く魔法印に張り付いていた。
「まさか!この短時間で印を解析し崩したのか…」
海凪人は崩れるように座り込み、あははっとカラ笑いをして大きくその場に項垂れる。
その姿に愛実は何も言わず、ただ海凪人を見下ろしていた。
「許しは与えない。覚悟、いいわね」
「ええ、どうぞ」
淡々と答え、さも潔く認める海凪人に愛実は表情を強張らせ、歯ぎしりしながら右手の中指を弾く。
「ぎゃああああぁあ!…うぐ!…ああああ!」
異形の召喚獣のうめき声と同時に、海凪人自身も悲痛な声を上げる。
海凪人の両手は炎のように赤く腫れあがり、両の手を上げることも苦しいのか、その場に疼くまってしまう。
しかし、悲鳴とは対象的に愛実はその表情を冷たく目の奥は暗かった。
「あんたさ、そのでかい召喚獣に命名もできないんでしょ。召喚した本人が良く解らないんだもんね。だから、未完成の魔法構築印の一部を引き抜けば」
「や、止め」
中指に引き続き薬指をピンとはじいて、化け物の魔法印を引き抜く。
海凪人はそのたびに両手を抑えつけ、悲鳴を上げる。
会場は悲鳴に応じて、その歓声が大きくなる。
傷付くのが宿命のバトルにおいて、悲鳴は観客のボルテージを上げる効果音にすぎない。
「この糸、全部引き抜いて魔法構築バラしたらどうなるかしら。そこの召喚獣が体を保てないか、それとも制御失ってあんたを狙うかもね」
「…わかった。俺の負、あああ!」
さらに一本抜き、海凪人は両腕を抑えながらのたうち回り、叫ぶ。
ピアノ線が切れたようにプツンと引き抜かれた糸は空中に消えていく。
「だめよ。あんたには意識を保ってる間は、このバトルを終われない」
次々と抜かれていく魔法印、その度に悲痛な叫び声が会場内に響き渡る。
泣きながら蹲り哀願するその表情に、愛実は溜息をつく。
「もういいわ。その醜い面見れたし、飽きたから全部抜いてあげるわ。ふふ、あの女に言い示しがつきそうだわ」
愛実が両の手を振りかぶり、観客にパフォーマンスを演じると観客から手拍子が流れてくる。
最高潮を感じ引き抜こうとした瞬間、空から青白い刃飛び込み二人を繋ぐ糸のすべてを断ち切った。
「真理、ちゃん」
この傲慢で歪なバトルに真理は、乱入した。
「見ておくんだ、真理。これが魔法ってものなんだよ」
目の前でもがき苦しむ男を前に、隣で冷静に見つめる玲奈。
「酷いです…」
そう言いながら、悲しそうに見つめる法子。
「…くそ」
私は、怒りでアリーナの手すりを壊れんばかりに握りしめていた。
「あれが、あの女の発現能力なのか。召喚獣を呼び出した魔法印を干渉できるのか、それとも……あの未完成な魔法印、神経に直接伝達するみたいだな。命名してないのかよ」
召喚獣と召喚者は、基本的には契約というカテゴリーに分類される。
ゆえに、召喚獣は命名されなけば、誰に呼ばれたのかわからない。
そして命名されるまでは、魔法結合現象により、召喚者と召喚獣との間には精神的、肉体的な接合部分がある。
それを断ち切り、召喚者であることを認識させる行為が命名。
命名とは、召喚者自身を守る重要な行為に他ならない。
「じゃあ、海凪人君は糸を抜かれるたびに…」
「ああ、神経を麻酔抜きに抜かれているってことになる。あの女の能力が正確に解らないから答えようもないが」
私の両脇で、二人はこの状況を冷静に分析している。
(何を言っているんだろう、この二人は)
(悠長に何を喋っているんだ)
「真理…これがランカーバトルだ。厳しいようだが仕方ない。しかし、煩い観客だ。この状況で喜んでじゃねーよ」
玲奈は、悪態を付きながらも怒りで震える私の肩を擦った。
「こんなこと、何で…こんなことで応援するなんて」
法子は手で顔を覆い、心配そうに海凪人を見つめる。
(何なんだ、この二人は)
(バカなんじゃないか…)
そして喝采を受け、勝ち誇ったように愛実は両手を観客にアピールしている。
「可哀相…」
法子の言葉に、私の理性は飛んだ。
肩に添えられた玲奈の手を振り払い、アリーナ席に飛び込んだ。
私は、この前兄を襲った同じ手順を瞬時に行い、日本刀で二人の間にある糸を強引に断ち切った。
糸が切れた瞬間、ふっと海凪人は力なく倒れ込んだ。
「海凪人先輩!」
私は、日本刀を捨て海凪人を抱えると、口を震わせながら怯えた眼で私を見つめる。
「愛実先輩!あんた!何やっているか、解ってんのかよ!」
怒りを抑えきれず愛実を睨みつけるが、その視線は氷のように冷たく私を指さした。
「真理ちゃん、後ろ」
暗い影が私の背後を覆う。
その影を追うと目の前は視界すべてが異形の召喚獣の大きな拳。
とても避けきれるものではない。
本能的に私は死を覚悟した。
「真理!しゃがめ!」
声に反応しとっさに屈んだ瞬間、金色の物体が私の頭上を掠め、突風と強烈な打撃音がアリーナに響くと、召喚獣が壁際まで吹っ飛んでいった。
そして凄まじい打撃音と共に、壁に叩き付けられた召喚獣は金色の小判に変わり消えた。
「全く、焦らすんじゃないよ。真理」
すっと着地する玲奈。
両手に持つ車一台分はある大きな金色の鎚が、『モウカリマッセ、モウカリマッセ』と機械的に煩く呟く。
「それがこの前Aランカーを沈めた噂の武器かしら。あんたに似てほんとが雑な武器ね」
「ふぅ、助かった~」
礼を言おうと見上げた先には冷淡に笑う愛実と、怒りを隠しきれない表情を見せる玲奈が睨みあっていた。
「真理、下がってろ」
「あら?もしかしてこういうこと?」
愛実は大きな三又の槍を出してくる。
その槍は水色に輝いているものの、時より光が黒く滲んでいる。
「本気でやるつもりかしら?」
愛実の言葉には反応せず、玲奈は静かに問いかける。
「あんた…私が真里を助けなかったら、どうするつもりだったんだ…」
「当たり前のことを聞かないで。もちろん助けたわ、あの人の妹だからね」
その眼は冷たく、本意を悟ることができない。
何も言わずに玲奈は大鎚を片手で振りあげると、どっしりと腰を落とし構える。
「本当は全国ネットで裸体を晒してやるつもりだったけど、いいわ。相手してあげる」
「今日だけは、本気で気に入らねー」
互いが構えた瞬間、互いの周囲に魔法印がすぐさま完成する。
「…ふん」
「笑えなくしてやる」
一瞬で空気が沈み、次の瞬間にはまたも大きな声援が両者を包んだ。
上位ランカー、それも発現というもっとも得意とした武器の使用。
アリーナからくる声援は今までにないほど大きかった。
だが、声援はすぐにブーイングに変わる。
真理は玲奈の前に立ち塞がった。
「どけ、真理」
「なにやってんのよ!玲奈!」
真理の言葉はおろか、その顔を見ることない。
玲奈の眼は眼前への殺意で満ちている。
「どいてろ」
その重く、無感情な言葉に観客は再び沸き立つ。
それに答えるように愛実は三又を両の手で構え、海凪人を倒した時の表情へと戻る。
いつ始まるのか、その緊張がアリーナを包み込んだ。
しかし、パシっと頬を叩く音が歓声を沈めた。
真理は、思いっきり玲奈の頬を引っ叩いた。
「死にかけた海凪人先輩いるのに、なにやってんだっていってるの!」
玲奈はただ呆然と、真理を見つめる。
真理は涙を堪え切れず、泣いていた。
「なんで、なんでそんなこともわからないの…」
そういうと、真理は海凪人の元に行き、一人で海凪人を抱えようとするが、ぐったりと横たわる海凪人をうまく運べない。
「早く、一人じゃ医務室まで無理だから」
真理の沈んだ声に、玲奈は大鎚を解除し海凪人の足を持ち上げた。
会場全体のブーイングと共に、空から真理の近くにカランと空瓶が落ちてくる。
会場の大きくなっていくヤジに比例し、次々と物が真理たちを目がけ飛んできた。
「真理…」
そのいくつかは真理の体に当たるが、動じることなく黙ったまま海凪人を運ぶ。
その姿に愛実は、声をあげて言った。
「皆さん、盛り上がってるところ恐縮ですが、本日の戦いはここまでに致しましょう。もし、この先彼女たちに投石等の類がある場合には、私がお相手致します」
一瞬で会場は静まり返る中、愛実は続けて会場への演説を続ける。
「禁術という行為はありました。しかし、魔法でのバトルで傷を負う者を救う。皆さま立派な心がけとは思いませんか。私は、拍手をお送りしたいと思います!彼女のような崇高な思いが本当に大切なのだと思い知らされました…私は、恥ずかしさで一杯です。どうか、どうか皆さん!拍手で見送って頂けないでしょうか」
会場は、まばらながら拍手が起こり、やがてそれは大きな喝采へと変わる。
愛実は三又の槍をしまい、海凪人の元に近づこうとするが真理は声を張り上げ拒んだ。
「触れんな!」
「これ以上…これ以上、海凪人先輩を苦しめんな!なんでだよ、どいつもこいつも、そんなこともわかんねーのかよ」
真理の涙を貯めた瞳に、愛実は落着きを取り戻す。
「そうね、配慮が足らなかったわ。本当にごめんなさいね。玲奈、あんたのとの戦いは次回になりそうね」
愛実の言葉に振り返らず、玲奈は後姿で静かに言った。
「もう喋んな。あんたのために言ってんだ」
アリーナの通用口まで到着すると、タンカが待機していた。
そこには、法子が不安そうな表情を見せていた。
<3>
「ねえ真理ちゃん。大丈夫?」
病院のベッドで、海凪人は静かに眠っている。
「ええ、海凪人先輩なら心配いらないと思うよ」
魔法でのバトルは頻繁に行われている。だが、ほとんど死者は出ないし、怪我もそう大きいものはない。
それは、この魔法病院の設備もそうだが、魔法での傷害に対しては魔法の回復、接合が思いの外、効果があるからだ。
「両手の火傷酷そうに見えたんだが、ほとんど傷はないみたいだ。まあ、魔法印を抜かれてってことは神経をやられたんだろ。しかし、冷たいもんだ。一年の奴ら一人の来やがらない」
これだけの傷害にも関わらず、私たち以外誰も見舞いに来ない。
法子ちゃんは椅子に座り、下を向いているだけだった。
「行こうぜ、真理」
「え、うん…」
玲奈は、二人にしてあげようと、気を払い外に出るよう合図する。
「あたしたちが居たら、気まずいだろ」
私は塞ぎ込む法子を病室に置き、外に出ることにした。
「ねえ、玲奈」
私は玲奈にぐいっと顔を突き出した。
「は?ちょっと、あたしにそんな趣味はねーよ」
突き出した私の顔を避けるように、玲奈はそっぽを向いた。
「違うわよ!さっき叩いたじゃない。だから一発だけお返ししていいから」
『やられたら、やり返す(兄以外)』。
魔法論理研究会<戒訓 鋼の掟>の第5条に記された絶対のルールである。
「はは、なんだそれ。なんかチュウしたそうな顔に見えたけど」
玲奈は、から笑いを見せる。
「そんなんじゃないわよ。早く」
納得できずに、私は顔をさらに上げた。
「じゃあ、遠慮なく」
「…!」
私を意を決め目を瞑るが、返って来たのはコンっと軽い頭へのチョップであった。
「ちょっと、それじゃ意味ないじゃない!」
「いいんだよ、何て言うか、まあ、助かったんだよ」
「はあ?何が!」
「いいから、行くぞ!」
そう言うと、そのまま玲奈はズンズンと足を進めていく。
「何仕切ってんのよ!部長は私!」
私は、病院であることを忘れて叫んでしまった。
「海凪人?入るわよ」
真理たちが出ていって、1分も経たないうちに海凪人の病室に来客がドアを開ける。
「法子ちゃん、居たんだ」
愛実は少し気まずそうな雰囲気を感じながらも、部屋へと入る。
「…はい」
「そう」
そっけない法子の反応に、愛実はこれ以上の会話を避けテーブルに一枚の紙を置いた。
「退部届け、ここに置いておくから」
その後、愛実と法子はただ眠っている海凪人を見つめていた。
しばらくして、愛実が沈黙を切った。
「法子ちゃん、行きましょう」
「私はここに居ます!」
法子は拳を握り締めたまま、じっと椅子に座っている。
愛実は優しく法子の肩に手をかけた。
「心配なのはわかるけど、大丈夫。直に目を覚ますわ」
「関係ないでしょ!」
法子の荒げるような声は、愛実に対する精一杯の対抗なのかもしれない。
愛実は肩に当てた手を法子の拳に移した。
「…言えた義理じゃないけど、あなたが居ても彼が辛いだけよ」
「何も知らないくせに…」
じっとしている法子に、愛実は手を離し身を返して言った。
「一人じゃないと泣かないでしょ、男の子って」
法子はすぐに返事を返さなかったが、愛実がその場から動かないを見て「…はい」とだけ言い二人は病室の扉を占めて外に出た。
そして、静まり返った病室から押し殺すような泣き声が聞こえた。
…
…
…
その日を境に、海凪人は姿を消した。
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