弐十弐

 昨日は動きのなかった箕輪が、陽も高くなり始めた頃、再び宮に向けて軍を進めて来た。整然と組まれた隊列がゆっくりと宮に近づいてくる。とそこに、箕輪の軍とはまた別の一団のあげる雑多で騒がしい音が聞こえてきた。

「止まれーっ!」玖麻が号令する。

 音が近づくにつれそれは、戦具足に身を固めた大きな集団の早足で進みくる音だと誰にもわかった。やがて一群が現れ、箕輪の軍の手前まで進んで足を止めた。中から騎馬武者が四騎、箕輪の方に近づいてくる。

「箕輪玖麻殿。久方ぶりでございます。」

「これはこれは江連雄足えづれのおたり殿。まったく持って久しぶり。」

「さて玖麻殿。楠岡の大王を追い遣り玉座を掠めようとする不遜の輩から宮を奪い返しに行くところ、とお見受けするが。」

「うむ。いかにも。」

「ならば我ら江連えづれもともに参りましょう。」

「いやいやそれには及ばぬ。我が箕輪の一族だけで事足りる。ご助力などは必要ありません。」

「助力、ではない、玖麻殿。我らの務めをともに果たそうということだ。」

「ふん。」

 玖麻と雄足おたりは狡猾な視線を絡み合わせ、僅かの間押し黙った。

「策を合わせなくてはいたずらに混乱を招く。それでは勝ち戦も負け戦となろう。」玖麻が言った。

「ほう。」

「今日のところは一旦兵を退き、あらためるとしようではないか。」

(迂闊に宮に攻め込んでは背後を突かれるやも知れぬ。あるいはこの男、何か計略を巡らしてるかも知れぬ。)玖麻はそう思った。

「なるほど、それが上策であろう。」そう言って雄足は自らが率いてきた軍へと戻っていった。

(このまま一緒に攻め込んでも、我らは十分な戦の用意が調っておらぬ。まあ攻め込んだにしても、宮の様子を見ながらどこかで早々に兵を退くことになるだろうが、それでも我が方により多く倒れるものが出よう。それではあとあと不利。)雄足はそう考えた。


「やれやれ、熊の次は狐か。」櫓の上で様子を見ていた宿禰は一人呟いた。「江連雄足。ずる賢い邪な男。しかし少なくとも当面は我らのためになってくれた。これで暫くは、どちらの豪族にしても宮に攻めかけてくることはなかろう。」

 玖麻は箕輪軍を陣に戻し、雄足は宮の北側に陣を構えた。

 さらにその日の午後になって、久家可尾留くがのかおる率いる軍団が宮京の東に着陣した。可尾留かおるは陣が落ち着くと、供を二騎従えて宮にやってきた。壊れた正門を守って立つ衛士に誰何された可尾留は馬から降りた。

「わたしは久家くが一族のおさ、可尾留です。厳蔵宿禰殿がいらっしゃるのならお会いしたい。」

「お待ち下さい。」衛士の一人が答えると宮の方へと走っていった。

 その場に残ったもう一人の衛士は、長鉾を斜めに掲げ持って可尾留達三人の行く手を塞いでいるのだが、正門は壊れてしまっているので行こうと思えばいくらでも回り込んで宮に向かうことができた。しかし可尾留は穏やかな顔で、その場で衛士の帰りを待った。

「どうぞお通り下さい。宮の正殿で宿禰殿が待っておられます。」暫くして戻ってきた衛士が可尾留に告げた。

「はい、ありがとう。腰の物は預けなくともよいのかな?」

「その必要はないとのことです。」

「そうですか。お役目ご苦労様です。」

 可尾留と供の二人は馬の手綱を衛士に預けて正殿へと向かった。可尾留が正殿に近づくと中から宿禰が出てきた。

「おお。厳蔵宿禰殿。お久しぶりにございます。」そう言うと可尾留は立ち止まり、宿禰に礼をした。

「久家可尾留殿。どうぞお上がり下さい。」

 可尾留は正殿の正面の階段を上がり、宿禰に導かれて正殿の中へと入っていった。

「どうぞお座り下さい。」片側の床几を手で指して可尾留に勧めながら、自分ももう片側にある床几に腰を掛けた。可尾留も床几に座り宿禰と向き合った。宿禰は可尾留を見ながらにこにこしている。

「宿禰殿。楠岡の大王は民によって宮を追われ、大いなる力で鬼へびを倒した若者がその民たちから請われて大王の座に即いたと聞きました。」

「うむ。いかにも。今は武雲様が大王である。」

「その武雲様に、お会いしたい。」

「大王は、故あって今は誰ともお会いにならぬ。」宿禰は笑みを絶やすことなく言った。

「でありますか。是非お会いしたいのですが。」

「残念ですが、今はできませぬ。」

「ふぅぅむ…宿禰殿、わたしは我らより早く宮京に陣を構えたあの二人のような邪な考えは持ってはおりませぬ。ただ、これからはこの方が大王だと誰ぞに言われても、たとえ宿禰殿に言われても納得はできない。自分のこの目でその人物を見て、大王たるにふさわしいと確かめるまでは面前に跪き頭を垂れるわけにはいきませぬ。武雲様にお会いして、大王たる人物であると認められれば、我ら久家の一族は武雲様に随き従いましょう。」

「可尾留殿。あなたの言うことはことごとく、理に適って尤もです。しかし申し訳ない。今は武雲の大王にお会いすることはできませぬ。」

「そうですか。」可尾留は肩を落とした。「宿禰殿が言うのだから、間違いのない人物だとは思うのですが……」

「可尾留殿、いつかは必ず……」

「わかりました。わたしはわたしの陣に戻り、これからの成り行きを見守って武雲様を吟味させていただきます。」そう言うと可尾留は立ち上がった。「では。失礼。」

「申し訳ない。」宿禰も立ち上がって頭を下げた。

 可尾留は正殿を出て、供の二人とともに宮をあとにし陣に戻っていった。


 夜が明けると、次々と名のある豪族たちが宮京の周りに陣を布いていった。南東には鏑木櫂かぶらぎのかい、北東に大衛垂穂おおもりのたるほ、北西には和智永峯わちのながみね。主だった豪族はみな、それぞれの思いを胸に陣中から宮を仰ぎ見ていた。

「すべて出揃いましたな。」鷹勢が宿禰に話しかけた。

「うむ。武雲が戻ってくれないことには…」

「まだ暫くは時が必要かと思います。」

「そうじゃのぉ。そうすぐには気持ちを整えられぬはな。」

「ついこの間までは山の村の若者でした。」

「で、あるのぉ。さて…この先どうしたものか……」


 それから数日は平穏であった。豪族達は互いの腹をさぐり合い、宮の周りをそれぞれの豪族の使者達が、引きも切らずに行き交っていた。誰がいつ攻め込むだろうか?宮の奥に潜み姿を現さない若者の大きな力とはいかほどのものなのか?遅れを取りたくはないが、さりとて鬼へびを倒したという大いなる力に叩きのめされるのも避けたい。宮に攻めかかった時に背後を突かれはしないか?もしも宮を攻め落とせたとしてそのあとは?つまるところ最後に勝ち残ることだが、さてそのためにはどうするか?とりあえず誰と手を組み、誰から蹴落とすか?宮の周りには邪欲が渦を巻き、猜疑心が澱んでいた。

 この薄気味の悪い平穏な川にまず舟を漕ぎ出したのは、江連雄足と鏑木櫂であった。雄足もかいも互いを信用しているわけではない。信用してはいないのだが手を握り、時機を謀って宮に攻めかかっていった。雄足としては、また箕輪玖麻に遅れを取るわけにはいかぬ。江連雄足ここにありということを、豪族たちに知らしめなければならぬ。だがしかし、攻め込んだ時に他の豪族たちから背後を突かれては一溜まりもない。背後の憂いをなくすため、宮を攻める時に後詰めの兵力を十分に残せるようにしなくては。それにその若者の大きな力を見るため、見極めるためには、宮に攻め込む兵力もそれなりの大きさが要る。ここは誰かと手を組まねばならぬ。櫂は櫂で、自分たち鏑木かぶらぎだけでは宮を攻め落としたとしてもそのあとが立ちゆかぬ。並み居る豪族たちを相手に勝ち残ることは、自分たちの力だけでは難しい。力ある豪族とひとまずは手を組み、一つ一つ勝ち残っていかなくては。そして最後には……。その時までに力を蓄えておかねばならぬ。

 それぞれ腹にどす黒い思惑を巡らしながら雄足と櫂は手を握ったのだった。宮の北と南東から二つの豪族が攻め上がってくる。手勢の少ない厳蔵としては二方から攻撃を受けるのはかなり苦しい。

 「靫田と栗目の隊は靫田の指揮の下、南東の鏑木にあたれ。真越と阿鳥の隊は北から来る江連じゃ。指揮はわしが執る。」宿禰が素早く差配する。

 「はいっ!」四人は同時に答えるとすぐにそれぞれの隊を率いて迎え撃つ態勢を整えた。

 鷹勢は宿禰の側近くに付き従う。

「どれほどの腹づもりで攻めてくるでしょうか?」

「一気に全軍で押し寄せては来るまい。武雲を怖れて様子を見ながらではあろうが、前に玖麻が攻めてきた時のように、すぐに軍を退くということもないじゃろう。」

「弱りましたね。」

「うむ…弱った。どこまで迫られても武雲は現れないからのぉ。」

 江連の軍も鏑木の軍も、弓矢の届く手前で軍を一度止めた。

「さあ先陣が来るぞ。」宿禰が呟いた。「矢をつがえろーっ!」

「掛かれーっ!」「いけーっ!」雄足と櫂が宮の北と南東で同時に号令を下した。どちらの軍からもおよそ五百ほどの兵が宮に向かって突進してきた。

「放てーっ!」「放てーっ!」宿禰と靫田が命じる。

 厳蔵勢の放った矢は山なりに飛んで敵の上に降り注ぐ。幾人もの兵が矢に射られて倒れるが、それを踏み越えて江連と鏑木の軍は宮に迫ってくる。

「放てっ、放てーっ!」

 矢の描く放物線は次第次第に低くなだらかな弧となり、そして遂には岡の上から敵に向かって真っ直ぐに射下ろされていく。倒しても倒しても、敵は怯むことなく岡を駆け上がってくる。

「剣を抜けーっ!」

 遂に白兵戦が始まった。矢で数多くの兵を倒したとはいえ、それでも攻め掛けてくる敵の人数は厳蔵勢を上まわる。士気高く、また地の利を得て奮闘はしているものの、数に劣る厳蔵勢は段々と押し込まれていった。

「さてここまでは思い描いたとおり。」雄足は後詰めの陣の中、馬上で戦況を見ながら一人呟いた。「久家可尾留は宿禰と脈を通じているようだが、大衛おおもりが妨げとなって久家は我らの背後を衝くことはできない。久家が背後を衝くとしたら鏑木の方だ。大衛垂穂と和智永峯は日和見で、勝ち残る側につくだろう。玖麻の奴は我らの背後を突こうにも、間に陣取る永峯ながみねの動きが気になってできまい。今から宮に攻め掛けてきたとしても我らの後追い。この戦は俺の戦だ。玖麻の奴、今頃は歯がみしているだろう。」雄足は腹黒い笑みを浮かべた。「さてあとは、その若造の大きな力とやらを見せて頂くだけだな。」

 江連軍も鏑木軍も徐々に徐々に、宮へと迫る。打ち倒される者を踏み越えて、厳蔵の守りを少しずつ少しずつ圧していく。しかし宮へと迫れば迫るほど、厳蔵勢を押し込んでいけばいくほど、雄足と櫂は逆に不安を募らせていった。

「おかしいな。まだ出てこないのか、その若造は?」櫂は思った。「随分と押し込まれているというのになぜだ。聞くほどの力が本当にあるのならば、もう現れてきそうなものだが…」

「まだか…まだなのか…」雄足も焦れていた。「攻め込めるだけ攻め込んで、その『大きな力』とやらを見せてもらおうと思っていたのだが…。おかしいな…ここで後詰めの軍を繰り出せば、このまま宮は落ちてしまうではないか?あるいは罠?俺を引きつけておいてこの首をあげようという考えか?それとも……その若造にそんな力がないか…そんな若造などいないのか…」

 雄足も櫂も後詰めの軍を動かせない。互いの動きを気に掛けながら、あれやこれやと考えを巡らしては、結局一つの同じ考えに戻ってきてしまう。

(深入りしたところでその若造が現れたら、俺の命まで危ういかも知れぬ。ここは一旦兵を退くべきだが…しかしもしも自分だけが兵を退いて、若造など現れずに奴が宮を攻め落としてしまってはまずい。さて…どうしたものか?)

「うぅーむ…出てこぬなあ。」玖麻は訝しがっていた。「このままでは雄足と櫂で宮を攻め落とし、奴らに玉座を掌中に収められてしまう。若造はどうした。どうして出てこないのだ。そんな若造などいないのか?」

 戦の様子を見ていた他の豪族たちも同じ思いであった。

「出陣する。軍を整えよ!急げ!」玖麻が大きな声で命を下した。

 和智わちの陣も大衛の陣もざわめき立つ。もし宮を攻め落としてしまうのならば、たとえ僅かでも遅れは小さい方がいい。戦いの様子を見ていた豪族たちは誰も、大急ぎで軍を整えようとした。しかし久家の陣だけは静かなままであった。

「出陣の用意が調いました。」

 宿臣が玖麻に告げると玖麻は自らの剣を抜き放ち高々と掲げた。

「宮を攻め落とす!江連、鏑木に後れを取るなっ!いざい……」

 まさにその時。箕輪の前に南から軍勢が突然現れた。

「なっ…にーっ。」

 玖麻は言葉を失った。喧噪と焦燥とで他の音は耳に入らず、周りの様子は目に映らなかったのだ。玖麻だけでなく箕輪の誰にとっても、突然の出現であった。宮の南、人気のなくなった市井を駆け抜け、宮のある岡を駆け上がってきたその軍勢は、その中の一団が箕輪の正面に対陣し、残りはそのまま宮の西側を取り囲むようにして北へと廻っていった。一方、宮の東側でも同じように軍勢が進んできていた。その軍勢は宮の南側の斜面を駆け上がると宮の西と東の二手に分かれていたのだ。東に廻った軍勢は宮を攻めている鏑木軍の大きく広がった攻め手と後詰めの間に入り込むと、一団が鏑木の後詰めへの備えとして相対し、また別の一団が鏑木の宮への攻め手に後ろから襲いかかった。残りの軍は宮の東側を北へ向かい、さらに久家に一団、大衛に一団を対陣させた。宮の西を廻った軍勢は箕輪に次いで和智に一団を対陣させ、江連が宮を攻め立てている宮の北側にまで進んできた。江連の後詰めに対して陣を構えると、中の一団を反転させ宮を攻めている江連の先陣に背後から攻め込ませた。

「おおっ!あれは…」櫓の上で宿禰が声を上げた。

 攻め手の後を衝く軍の旗印は、盾の前に交叉する剣と鉾。伴部の紋章だ。

「早かったのお、斑。満月にはまだ三日もあるというのに、いいところで戻ってきてくれた。」

 背後を衝かれた江連軍と鏑木軍の先陣は混乱を来し、それに乗じて厳蔵勢も敵を押し返す。挟撃を受ける形となった江連軍と鏑木軍は遂に総崩れとなり兵たちは敗走を始めた。伴部の兵たちは手向かってくる者とは剣を交えたが、武器を捨てて逃げ去っていく者はそのまま見逃し、深追いはしなかった。先陣が崩れ散り散りになって逃げていくのを目にして、雄足も櫂も後詰めの軍を退いて元の陣へと戻っていった。

 伴部軍は江連、鏑木ともに完全に退くと、それぞれの豪族に対峙した軍団がそのまま宮を取り囲んで陣を張った。今や宮は、伴部軍の強固な壁に守りを固められた。それを見届けて伴部多宜留と斑の父子は宮の中へと足を運んだ。

「多宜留殿、よく来て下さった。」出迎えた宿禰が言った。

 宿禰よりは若いがもはや初老を迎えた多宜留は、白くなった髪を後ろで一つに結びあげた顔ににこやかな表情を浮かべて宿禰に近寄った。

「危ないところでしたが助かりました。」宿禰の隣で鷹勢も言った。

「もっと早く来られればよかったのですが。」多宜留が応えた。「ところで…そなたが檜垣鷹勢殿かな?」

「はい。そうです。」

「あなたのことは斑から聞いております。傑物であると。」

「い、いいえ。さほどの者ではありません。」

「いやいや。たいした傑物ですぞ。」宿禰が言った。

「斑の目に狂いはないようです。」

「斑殿。いいところで戻って来てくれた。」宿禰が斑にも声をかけた。

「宿禰殿。なぜ武雲様は宮を攻めてきた奴らをあの剣で打ち倒そうとしなかったのですか。」斑は宿禰の言葉には応えずに言った。

「うむ……実はの………武雲は今、宮京には居らぬのだ。」

「はっ?」

「まあ、とりあえずは中に入ろう。」

 宿禰に促されて四人は正殿の中に入っていった。


「そうですか。武雲様は楠岡の大王の子でありましたのか。」

 話を聞き終わって斑が、正殿の奥の間の、玉座の横に立てかけてある天威神槌剣を見ながら言った。

「うむ。間違いはないじゃろう。」

「………わたしは罪なことをしてしまいました。」

「致し方あるまい。楠岡の大王には正当な報いであった。」

「武雲様は今どこでどうしているのですか。」

「育った村にいる。豪族どもが宮京に押し寄せてきた時に、鷹勢に話をしに行ってもらったんじゃがな、だめじゃった。」

「そうですか。そうでしょうね。武雲様としては相当厳しい現実です。」

「うむ。まだまだ時が必要じゃ。」

「戻ってくれるでしょうか。」

「戻ってもらわねばならぬ。さもなくばこの国はおそらく滅びる。いつになろうとも戻ってもらわねば。」

「それまでいかがしましょう?」

「何としても玉座を守る。守り続ける。」

 宿禰は体を多宜留に向き変えた。

「多宜留殿、どうか力を貸して下され。お願いいたす。」宿禰は両の拳を床に着き、頭を下げた。

「そのために、新たな大王となられる武雲様を厳蔵の方々とともに支えるために、我らは宮京に上って参りました。わたくしの方からこそお願いします。武雲様の戻られる日まで、ともに玉座を守らせて頂きたい。」

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