十七

 朝、ざわめきと大きな物音に武雲は目を覚ました。起き上がろうとするとまだ体中の節々が痛んだ。体も重くだるかった。のそのそと起き上がって障子を開けると、朝の眩しい爽やかな光が武雲を包み込んだ。それだけで武雲は体が随分と軽くなったように感じた。ざわめきや物音は人々が宮の修理をしていたためであった。つい今しがた作業が始まったようである。中心になって人々を差配しているのは、まだら髪のあの男であった。

「おーい、まだら。この板はまだ使えるか?」

 この男はみんなから『斑』と呼ばれていた。

「おーい、斑。この柱の位置はここでいいのか?」

「おーい、斑。この木はどこに置いておけばいい?」

「おーい、斑………」

 人々は何でも彼に訊いた。彼はそれにてきぱきと答え、そして次から次へと指示を出していた。武雲は正殿を出て前庭へと降りていった。人々は武雲が出てきたのに気づくと、作業の手を止めて「おぉ」とか「あぁ」とか言った。斑は武雲の方を見て顔を輝かせた。

「みんな!我らの新しい大王のお出ましだ。」

「いや、わたしは………」

 武雲はあわてて言ったが、言い終わる前に斑はにこっと笑い、そして片膝をついて頭を下げた。人々も皆それに倣った。斑はすぐにみんなを促して、また人々を修理にと取りかからせた。前庭にはもう鷹勢が出てきていたが、退屈そうに庭石に腰掛けていた。武雲は鷹勢に近づいていった。

「俺の出る幕はないようだ。」近づいてきた武雲に、鷹勢はつまらなさそうに言った。

 鷹勢は人々からの差し入れであろうか、握り飯がたくさん盛られた盆を武雲に差し出した。武雲はひどく腹が減っていたので、握り飯を三つばかりぱくぱくと食べた。それからは鷹勢に並んで腰掛けて、修理の様子をぼーっと眺めていた。


 修理は昼前には終わった。正殿の壊れたところを取り払い、その中の使える木材でもって繕っただけではあったが、なかなか立派なものであった。作業が終わって人々は武雲の周りに集まってきた。

「見た目はちょっと良くないかも知れませんが、どうかここでゆっくりと体を休めてください。」

「俺たちにはこの程度のことしかできませんが………」

「いやいや立派な館です。今までこんな豪勢な館には住んだことがない。」武雲は恐縮して言った。「それに握り飯もすごくおいしかった。」

 盆にはもう一つも握り飯が残っていなかった。それを見て人々は嬉しそうに微笑んだが、武雲は少し恥ずかしくなった。

「屋根は全部葺き直しましたから、雨風の心配はいりません。」斑が自慢げに、屋根の方に目をやりながら言った。


 いくら武雲がまだ若いといっても、さすがに今度ばかりはすぐに回復とはいかなかった。無論鷹勢もである。体中のあちこちの痛みがなかなかひかない。体を休めて毎日を過ごしていた。宮京の人々は毎日、壊れた家の修復に大忙しである。武雲は宮に備えてあった食料を人々に分け与え、人々は忙しいながらも嬉しそうに活動していた。

 武雲はいつものように訪れて来た斑と話をしていた。斑は毎日宮にやって来ては、宮京の様子を武雲に報告していた。鷹勢は武雲の横に座っている。武雲は、そして鷹勢もであるが、宮の奥の玉座の間にいることは好きではなかった。宮にいるときは殆ど、正殿の回廊にまで出て、そこで空を、そして宮京の様子を眺めながら過ごしていた。斑は武雲と話す時は必ず前庭で座る。そんなことをするのはやめてくれと武雲がいくら言っても、斑はそうすることをやめないので、武雲もこの頃は諦めてそれを受け入れた。鷹勢も武雲の正面に向き合って座ることはしなくなった。常に武雲の横に座る。

「あっ、宿禰殿!」武雲が大きな声で言った。

 壊れたままになっている宮の門を抜けて宿禰が前庭に入ってきた。武雲は回廊から前庭に駆け降りて宿禰の元に走っていった。

「おおお……」宿禰が武雲を手で制しながら何かを言いかけた。

「宿禰殿。やりました。やり遂げました。鬼へびを。鬼へびを討ち倒しました。」武雲は宿禰の言葉に被せて言った。

「そのようですな。噂がわたくしのところまで届いて参りました。見事にございます。」宿禰は武雲の前で片膝をついて座りながら言った。

「宿禰殿、何を…」武雲はあわてて宿禰の腕をとり立たせようとした。

「いやいや。あなたはもはや大王。」

「そ、そんな。それにわたしはまだ……」

「宿禰殿。」

 遅れて来た鷹勢は宿禰に礼をし、宿禰と同じようにその場に片膝をついた。

「うむ、鷹勢。おまえもまた、見事であったな。」

「はい。ありがとうございます。」

「武雲の大王、私はこれで失礼致します。」そう言って斑は、宿禰に一礼をして宮から退いていった。

 武雲はこの場をどうしていいかわからなかった。

「奥の間にて、ゆっくりと話しましょう。」鷹勢が武雲に言った。

 武雲は声を出さずに頷いた。

「では。」

 鷹勢に促されて武雲は先頭を歩いた。

 障子戸が開け放たれた奥の間にはいると、鷹勢は戸を閉めた。宿禰は下座にさっさと座る。鷹勢は宿禰の右前に、横向きに座った。

「そちらへ。」宿禰が上座を手で指し示して武雲を促した。

「いえいえ、とんでもありません。」武雲はあわてて鷹勢に向かい合う場所に座った。

「おやおや、それでは話がしにくいですな。」

 宿禰の左右斜め前に武雲と鷹勢が座っている格好となってしまった。

「ではわたくしはもう少しさがりましょうか。」

 そう言って宿禰は膝を床に着いたまま部屋の後ろへとさがった。仕方なく武雲は体を宿禰の方に向けて座り直す。鷹勢も立ち上がりはしたものの頭を垂れた低い姿勢で宿禰の脇まで座をさげた。結局武雲が上座となった。武雲は困った顔をしていた。

「やりましたな。鬼へびを討ち倒して、みごと思いを達せられた。」宿禰がにこにこしながら言った。

「ありがとうございます。すべては宿禰殿のおかげです。」

「いいや。すべては武雲の大王のお力。わたくしはほんの少しお手伝いしたに過ぎません。」

「………わたしは大王になるつもりはありません。」

「しかし人々はもう、あなたを大王としています。わたくしの元にも『逞しい若者が鬼へびを討ち倒して、新しい大王となった。』という噂が伝わってきました。それで宮京にまで足を運んだのです。あなたにお会いするために。」

「わたしは大王になれるような生まれではありません。」

「生まれだけでなれるものではありませんぞ。それよりももっと大事なことがある。要は器です、器。大王としての。」

「そんな器量ではありません。」

「それは、これから決まることです。」

「なりたくはないのです、大王には。わたしに政など務まるわけがない。」

「政とは、人々を導き幸せにすることです。」

「わたしに人々を幸せにすることができるとは思えません。」

「宮に来るまでに見た人々の顔は、それはそれは嬉しそうでありましたぞ。宮京中の人々が喜々として忙しそうに動き回っておりました。とても幸せそうでした。幸せとは、明日を信じて安心して暮らせること。すべてはあなたの力によるものでありましょう。」

「わたし一人の力ではありません。鷹勢が、鷹勢がとても大きな力になってくれました。」

「これからも鷹勢はあなたの大きな力となりましょう。」

「それに宿禰殿の助けも少なからずいただきました。」

「勿論わたくしも、この先あなたの支えとなります。先の短い老いぼれですが、わたくしの亡き後は靫田が新しい宿禰となってあなたを支えます。」

「わたしに……できるとは思えません。」

「できるかどうかではありません。やるのです。やり遂げるのです。鬼へびを討ち倒したように。」

「鬼へびは、倒せなければ自分が死ぬというだけでした。しかし大王の位に即くということは多くの人の命を預かるも同じ。人々を苦しめてしまうかもしれません。」

「しかし、今あなたが大王の位に即かなければ、間違いなく多くの人が死にます。もしあなたが今、大王の位に即かなければ、この国は大いに乱れます。いくつもの氏族が大王の座を手にしようと相争うこととなりましょう。しかしあなたが大王の位に即くのなら、多くのものがそれを認めることでしょう。今あなたが大王に即くことが、民の命を守ることになる。あなたは玉座に着かねばなりません。覚悟を決めなされ。」

「しかしわたしには、政というものが何一つわかりません。」

「あなたには鷹勢がついておる。それにもう一人、強い味方ができたようではないですか。」


「おお、おお。やって来た、やって来た。」宿禰が嬉しそうに言った。

 斑は今朝もまた宮にやってきた。宿禰はそれを待っていたのだ。

「斑殿、正殿へ上がってください。」回廊の上から武雲が言った。

「いえいえ。わたしはここで。」そう言って斑は前庭に座ろうとした。

「こちらにいる方が、どうしてもあなたと親しく話がされたいというのです。」

「はぁ…」

「とにかく、今日は上がってください。」

 武雲はそう言うと正殿の中へと入っていった。鷹勢と宿禰もそれに続く。

 それを見た斑も、仕方なく階段を上がって正殿の中へと足を踏み入れた。武雲たち三人はもう床に座っていた。

「どうぞこちらへ。」鷹勢が斑に促した。

「は、あぁ…」

 鷹勢に促された場は、座ると四人が車座になる。斑はちょっと気まずそうな顔をした。

「何も気にせずそこに座ってください。」武雲が言った。

「はい、では…」斑は所在なげに座に着いた。

「斑殿です。宮京の民の、まぁ長のような方です。」武雲が斑を宿禰に紹介した。「こちらは厳蔵宿禰殿です。鬼へびを倒すのに大きな助けとなってくれたお方です。」

「あ、ああ。斑といいます。どうも……」

 武雲と鷹勢は宿禰がなぜ斑に会いたがったのかわからず、宿禰がどんな話を斑にするのかと宿禰の方をじっと見た。宿禰はにこにこしていた。

「斑殿。お父上は、伴部多宜留とものべたぎる殿はお元気にしておいでか?」

「!?」

「!?」

「………」

 宿禰はにこにこしている。

「ははは、私のことをご存じでしたか。」斑が笑いながら言った。

「いかにも。」

「そうですか。いやあ、困ったなぁ。」斑は頭の後ろを撫でながら言った。

「一人宮京におって、何をしようとしておったのじゃ?」

「何って、いや何も……ただ大王のすることを自分の目で見ていたいと思っただけで。」

「それで?」

「それでとは?」

「大王への反乱を考えておったのではないのか?」

「いいえそのようなことは……。いや実を言えば考えなかったわけでもありませんが…。大王の政はひどく、人々が苦しんでいましたから。ですが、大王の兵力は強大で、警護は厳重です。わたし一人の力ではどうすることもできません。それに首尾よく大王を廃することができたとしても、そうなれば今は息を潜めている豪族たちが覇を競い合い、戦乱の世となるだけです。」

「その戦乱を勝ち抜いて、伴部とものべの一族が大王の位の昇ろうとは思わなかったのか?」

「そのようなことを企てては、今以上に多くの民が苦しみ、多くの民の命が失われます。」

「そうで、あるな。」宿禰が穏やかに言った。

「そうしたら武雲様が現れて鬼へびを討ち倒してくれた。この人なら新しい大王となっても世を鎮められると思ったのです。」

「なるほど、なるほど。」

 斑は武雲に向かって軽く頭を下げた。

「斑殿。一度本領に戻り、多宜留たぎる殿とともに氏族郎党を率いて再び宮京に上って来てはくだされぬか。」

「?」

「武雲様が大王となるとなれば、豪族の中にはそれを認めない者もでるであろう。武雲様には強い後ろ盾が必要じゃ。」

「はい!承知しました。」斑は嬉しそうに応えた。

 武雲はしかし、宿禰と斑のやりとりを聞いてはいたが、自分が大王の位に即くとは考えられなかった。

「武雲様、馬を一頭、斑殿に与えてあげてくだされ。」

「あ?あ、あぁ。」武雲は、自分が誰かに馬を与えるということに、頭がうまく応じられなかった。

「さて、どれくらいで宮京に上ってこられるかの?」

「三―四日というわけにはいきません。一族郎党はみな、領地で米・野菜を育て、魚・獣を獲る暮らしをしておりますので。四半月ほどはかかりましょうか。」

「ではおおよそ次の満月の頃じゃな。」

「はい。それまでには。」

「頼んだぞ。」

「はい。早速発ちます。」


「斑殿は伴部一族の者でしたか。」鷹勢が言った。

「一族どころか惣領じゃ。」

「よく知っているのですか。」

「いや。名は知らなかった。顔だけは知っていたがな。斑殿の父である多宜留殿のことはよく知っている。伴部一族の首領じゃ。大王の政を諒とせず、もう随分と前に憤激して本貫の地に引き揚げてしまったのじゃ。その名の通り熱い心の持ち主でな。多宜留殿が宮京にいる時分には懇意にしておった。」

「でありますか。」

「さて武雲様。」

「いや宿禰殿。その“様”というのはやめて下さい。その呼び方はどうも……。」

「そうですかな。」宿禰はにこやかに言った。「しかし大王となるお方を、今まで通り呼び捨てというわけにはいきません。」

「はあ……」武雲は心底困った声を出した。

「まあ今後は『大王』とだけ呼ぶこととなりましょうが。」

「しかしわたしは大王になる気など………」

「いいえ。なって頂かなくてはなりません。この国の民のために。」

「うぅううむ……」

「そこでですが、あなたには大王としてふさわしい名を持たねばなりません。」

「『武雲』ではいけないのですか。」

「『武雲』だけ、では物足りないですな。大王としては。」

「いや大王になるつもりはないし……」

「『大朱雀豊武雲おおすざくとよたけくも』。どうです、いい名でありましょう。」

「大朱雀豊武雲。」

「歴代の大王たちは皆、そのような名を持っておりました。」

「よい名です。」微笑みを浮かべながら鷹勢が言った。

「鬼へびを討ち倒し、玉座に着いた時、宮京に朱雀が現れたそうですな。」

「はい。大きく、雄々しく、美しく。それは見事な姿でした。」武雲は朱雀の姿を思い描き、嬉々として言った。

「我が一族の伝承、以前お教えした伝承を覚えておいででありましょう。」

「勿論です。」 

「『魔 世を乱す時、西方よりもたらされる天威神槌の使い人 現れ出でて、魔を討ちて滅ぼさむ』。それはこう続いております。『選ばれし使い人現れし時、天それを寿ぎて、そのしるし 示さむ』と。宮京に飛び来たった朱雀がその徴でしょう。」

「そうなのか。天もわたしのことを祝福してくれているのか。」

「『武雲』という名にもよく合います。朱雀は武々しい雲を呼びおこしたと聞きました。」

鷹勢は眉間に皺を寄せて難しい顔をした。

「うん。そうなんだ。ああ、そう言えば…前にも一度宮京に朱雀が来たと盲いたおばばが言っておりました。………楠岡の大王に王子が生まれた時に現れたと言っていたけど……」

「!」

「えっ。何。まさか………」

 武雲は押し黙ったままの鷹勢の顔を見た。鷹勢は何も言わない。宿禰を見ると、宿禰は驚きと困惑の混じったような顔をしている。

「そう…なのか?………」

 武雲は立ち上がって部屋を出て行った。


 暫くは沈黙の時であった。重い空気を破って、宿禰が口を開いた。

「全てが、ぴたりと当て嵌まるな。」

「はい。割れて散らばった破片が見事に組み合わさって、元の形を現しました。天の見せる徴、すなわち朱雀の飛来は王子誕生の時と武雲が玉座に座った時。稚児であった武雲の遭難は、王子が行方知れずになった時と同じ。武雲とその母を私たちが見つけた時の二人の衣服は、高い身分であることを示しておりました。そして…鬼へびを倒すことは大王の側から見た正義であると宿禰殿はおっしゃいました。選ばれし者が大王家から現れるのは必定。」

「武雲が楠岡の大王の子であったとは…。楠岡の大王に王子が生まれた時、朱雀が宮京に舞い飛んだという話は確かに聞き覚えがある。長く忘れていたがな。しかしその時は朱雀と我が一族の伝承とが結びつかなかった。今度のことで結びついたのじゃ。まさかそう言うことだったとは。迂闊であった。耄碌じゃ。老いが儂の頭の血の巡りを悪くしおった。朱雀のことを聞いた時に二十年近く前のことを思い出さねばならなかった。今の今まで失念しておった。あるいは年甲斐もなく、浮かれていたのかも知れぬ。」

「武雲にとっては、かなり厳しい状況です。」

「まだあの歳じゃからのぉ。あるいはどこかで生きているかも知れぬと思っていた父親を、直接自分が手を下したのではないにせよ追放してしまった。その上自分はそのあとの大王の位に即くことを望まれている。」

「そして………、人々から忌み嫌われる存在、多くの者を死に追いやった残虐非道の人、追放されてもしょうがない人間、それが自分の父親だった。」

「どこにも、逃げ道はないのぉ。」

その時馬が駆け去る音がした。

「武雲!?」鷹勢は素早く立ち上がり正殿を小走りに出て行った。

 正殿の奥、東側にある馬廓に来た鷹勢は、もはや遠くなってしまった武雲の姿を目で追っていた。

「どこへ行くのじゃろう?」遅れてきた宿禰が鷹勢に訊いた。

「おそらく、鹿渡に向かったのでしょう。」

「ふむ。」

「私もすぐに後を追います。」

「いや待て。」

「?」

「待て、鷹勢。」

「おまえが行ってもすぐにはどうにもならんじゃろ。」

「はぁ…」

「それよりも先にせねばならぬことがある。」

「はい…」

「宮京の備えを整えねば…」

「……」

「鬼へびを討ち倒した武雲が出奔したとなれば、これから蠢き出すであろう豪族どもを押さえるのに大きな差し障りがでよう。伴部の一族が宮京に上ってこられるのはまだまだ先。力ある伴部が宮京に入ってくれればどんな豪族も、そう易々と玉座に手を掛けようとはするまいが、それまでは、斑が戻ってくるまでは玉座を巡っての戦乱が起きぬよう宮京を平然と保たねばならぬ。」

「…………」

「鷹勢。厳蔵の里まで駆けていって、靫田に兵を整えて宮京まで急ぎ上り来るように伝えてくれ。大急ぎでと。」

「はい。承知しました。」

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