22(と見せかけた報告&続き)


皆様、はじめまして。作者のはしまゆきでございます。

ちょっと皆様に報告をせねばならないことが出来ましてこの場をお借りして述べさせていただきます。

第一章にてヴェインには退場してもらいましたが……



あ、あっれー。キャンベラが暴走しすぎて止められねぇよ(;´Д`)



という訳で、ヴェインに生き返ってもらうことにします。

結果として第一章後半、第二章の冒頭の大幅変更を行いたいと思います。

ちょっと前に改稿したよねって言われてもおかしくはないです。はい、申し訳ありません!

それに加えて、ステータスが邪魔になったので、ステータスを消そうと思います。だってファクラにステータスつけても意味無いもんっていうことです。

それらの大幅改稿が終わるまで更新しない。

というわけじゃないです。実を言うと、改稿版を作っております。この22が終わり次第、改稿版に取り掛かろうと思っています。


ヴェインか死ぬ前まではチャッチャっと更新できると思いますがあそこを大きく変えるので長くなるかもしれません。


本当に申し訳ありません。

自分は辻褄合わなくなって絶叫してました(泣)


それでは、続きをどうぞ


ーーーーー


「よう、万田。ちょっといいか?」


「ん、どうした。黒鳥」


「そっちに俺のフレンド行かせてもいいか?転職して1からだからお前と一緒にレベル上げさせたいんだわ」


「いいぞ。最近、自分も中級職になったから逆に教えてほしいくらいだ」


「……早くね!?」


「そうか?」



という大学での一幕を終えた後、宿題を軽くこなしFMOの世界へと旅立った。


最近はヴェイン師匠のもとを離れ街で宿を借りて住んでいる。その宿を出て指定された場所へ行く。確か東の噴水前だったよな


「ここ、か?」


「あー、おったおった。ファクラくーん」


自分の名前を呼ぶ者がいたのでそちらを向くとそこには白装束の巫女さんが。外見は黒髪が腰まであり、赤い眼鏡をかけている……烏にいわれたとおりだな。一応確認のため尋ねる。


神威かむい 神酒みきさん、であってますか?」


「あっとるよぉ。よろしゅうな!」


神威 神酒 Lv.???

職業;巫女 プレイヤー


一応鑑定で確認して、これで大丈夫だろう。


「和風的な職業もあるんですね」


「これはな、魔法系とっとると行けるで。あとはー確か寺院に寄付とかすればええ筈や」


「そっちは興味無いですので」


「ぶー!つまらんやーん」


「烏で遊んでください」


軽口を叩き合いながらそのまま東の門を抜ける。


「初期クエ終わっとらん子初めて見たわー。しかもおもろい情報持っとるって黒やんから聞いたで?」


「そっちが狙いですか?」


「さあなー。でも、教える代わりに見返りは欲しいやん?ほら、ギブギブゆうやん?」


「それを言うならギブアンドテイクです。なんですかそれ、どんだけギブアップしたいんですか」


カラカラと笑う神酒さん。突っ込むとわかっていたのか。なんか嵌められた気分だ。


そのまま普通になんにもモンスターにエンカウントせず、港町クレヴェリアについてしまった。



IN 港町クレヴェリア


「最初はギルド行くでー!港町のクエはめっちゃ経験値が美味しいんよ」


「え、そうなんですか?」


「大量エンカウントの宝庫や!」


何故かやけにハイテンションな神酒さんには捕まりギルドに行く。見た感じでは最初の街と同じ感じだがこちらの方が賑わっているように感じる。海の男が多いな。


「リヴァはアカン。ブルド……もきついなぁ。蛇か?うーん」


神酒さんがクエストを見始めたので自分はカウンターへ行く。出発前にノトゥスさんに渡された紹介状をギルドの受付に持っていく。


「すみません」


「はい、ご要件はなんでしょうか?」


「これ、紹介状をいただいたのですがお願いしてもよろしいでしょうか?」


「はい、今確認いたしま……」


うん?なんだ、手紙にある判子を見て固まったぞ?


「少々お待ちください。今ギルドマスターに確認してきます」


そう言って奥へ去ってしまった。うーむ……


「神酒さん、神酒さん」


ひとまずクエストボードに張り付いていた人を呼び、こちらに来てもらった。


「なんやー、あとちょっとで決まるとこやったのにー」


「なんか問題発生したっぽいです」


特に自分が。



ーーーーー


ではでは、改訂版でお会いしましょう


11月12日 はしまゆきより

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最強のギルドに至るまで。 はシまゆキ @siki0723

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