イギリスのお店その5(リントンズ、リプトン)
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創業1907年の老舗紅茶商
店舗を構えずに自宅へと直接宅配する商法の為、イギリスにおいても知名度が低いブランドです
※販売地域はイギリス北部の一部とスコットランド
現在でも、イギリスのスーパーや百貨店では手に入らないとのこと
そんな知る人ぞ知るブランドが英国以外――日本に上陸したのは2011年
※リントンズジャパンではオンライン通販での販売
ただし、紅茶の種類は少ないんですよね
基本的にブレンドで「トラディショナル」「ブレックファースト」「ゴールド」「カッパス」
それに「アールグレイ」と「ルイボスティー」を加えた5種類のみ
しかも、すべてティーバッグでの取り扱いとなっております
※100包250~300g。1700~2300円
それでも「ゴールド」という商品は「地球上で最もおいしいティーバッグ」と宣伝しているだけあって大人気の様子
もっとも、百貨店が行う英国フェアなどでは幅広い商品ラインナップを見せてくれます
リーフの紅茶にオシャレなパッケージ
マーマレードを始めとしたジャムやレモンカード
また、ティーポットにティーコジー、マグ&ティーカップなどなど
※ポットはブランドにしては安くてお勧め。ただし、実用的なデザインな上に物理的に重ためなので女性は要確認
中でも、ショートブレッドを始めとした英国らしい焼き菓子が人気です
実際、グローサリーショップ等ではこのお菓子のみを仕入れているケースもあります
パッケージは商品によって多種多様ですが、伝統的な英国風となっております
・リプトン
おそらく、日本でもっとも有名な紅茶ブランドでしょう
創業は19世紀末となっておりますが、創業者のサー・トーマス・リプトンの誕生が1850年
そして、自身のお店(食品店)を持ったのが21歳で紅茶事業に参入したのが39歳
その後、セイロン(現スリランカ)はウバ州の茶園を買い取り――紅茶商としての名声が高まっていったそうです
それにより1895年には英国王室御用達となり――
多くの寄付や慈善活動の功績によって、1898年にヴィクトリア女王からナイトの爵位を
※ゆえにサー・トーマス・リプトン(サーはナイトに与えられる称号)
更には1902年、エドワード7世により準男爵に叙されます
しかしながら、激動の時代ゆえにイギリスの国力は徐々に低下
そんな中、ティーバッグの量産化と世界に向けた商売によって北米を中心に再び大ヒット
もっとも、1938年にはアメリカ及びカナダにおける事業が――
そして1972年、ついにはすべての事業が
※2020年より、リプトンの売却を検討中
なんといいますか、リプトンはペットボトルや紙パック
また、ティーバックの印象が強すぎるのが難点でしょうか?
どの紅茶が好きと聞かれても、茶葉ではなくレモンティーやミルクティーといった商品名が出てくるイメージ
悲しくも、日本においては量産品・安物のレッテルを貼られている感があります
実際、リーフでの販売は少ない上にお値段もそこそこする所為か、あまり売られていません
※グローサリーショップかオンライン通販で。黄缶(ブレンド)、青缶(セイロン)、白缶(ダージリン)と呼ばれるモノが450g3000円前後。
他にも、プロフェッショナルシリーズと呼ばれる黒缶(220g)、2000~3000円の商品もあり。簡易包装(54g)だと500円程度です。
一方、ティーバッグやペットボトル、紙パックであれば購入は至る所で
ブレンド、フレーバー、ルイボスなどのカフェインレスに始め、期間限定商品を含めますと本当に幅広い商品展開です
一応書いておきますと、近年では「フルーツインティー」で大人気
もはや紅茶とは言い辛いですが、期間限定店舗では数時間待ちになるほどの繁盛ぶりです
同様に、コンビニでの限定販売でも売り切れ続出の模様
とりあえず、今後の展開――売却されるかどうかが興味深いブランドです
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