セイロンその1(うんちく)
インドの南に浮かぶ大きな島(北海道より少し小さいけどね)
そこがセイロン島――現在では、スリランカと呼ばれる場所である
もともとはコーヒーの栽培が盛んだったんだけど、
ちなみに、日本が輸入している紅茶の大半はこのセイロンティーになります(2番目に多いインドの3倍以上スリランカから輸入している)
理由として、戦後の日本と一番最初に国交を正常化したのが
ただ、その影には当時のセイロン全権大使である
なんでも、戦後の日本の行く末を救ってくれた大恩人だとか
吉田茂首相が「後世まで、この大恩を忘れてはならない」と言い残しているほどです
これ以上は脱線ですし、軽く扱っていい話題ではないので割愛させていただきます
閑話休題、セイロンティーには
標高600m以下の低地で栽培されたロー・グロウンティーの『ルフナ』
標高600m~1200mの中地で栽培されたミディアム・グロウンティーの『キャンディ』
標高1200m以上の高地で栽培されたハイ・グロウンティーの『ウバ』『ディンブラ』『ヌワラエリヤ』
しかしながら時代は流れ、今ではなんと
ウバとヌワラエリアの間の地域で作られる『ウダプセラワ』
2009年にルフナより派生された『サバラガムワ』
どちらも近年になって分けられたものなので、日本での知名度はほぼないみたい
私も今回、調べるまでは知りませんでした
それこそ、茶園から直接仕入れているお店じゃないと見かけないかも?
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