辛辣さが垣間見える

ーーーー試合形式の変化のまとめーーーー

・1本選手

・お題は2人の得意ジャンルのどちらかをランダムで(美琴は必ず相手のがお題に)

・パーフェクトボーナス廃止

ーーーーえ、最後の聞いてないーーーー


「パーフェクトボーナスも廃止します!」

はい。今、美ー美美ビービビが言った。


ーーーーーオッケっす。ーーーーー




「厳しい戦いになってきたわね。」

最大の脅威は運営だね。

「まるでどこかの」

そういうネタもういいから。



「皆さん!!とうとう2回戦の始まりです!」

「とうとうというか、やっとというか。7話目にしてようやくここまで来れたね。感涙モノだよ。」

「組み合わせを発表します!!美空みそら 美琴みことさん対場柴ばしば 津古未つこみさん!!」

「よろしゅうおねがいたのんますぅー。でんがな。」

「あ、はい。お願いします。」

「ちゃうやろ!」

「へ?」

「なんやねん、お願いしますて。クソマジメか!でんがな、なんてそないな使い方せんわ!そこは、でんがなとか、大阪人かーー!んでわいが、いや関西弁しゃべんの大阪だけちゃうわーー!これや。」

「は、はぁ。」

「もー、これからちゃんとやりぃや。でんがな。」

「なんかすみません...」

「だからでんがなにツッコまなあかんやろて。ほんま分かっとらんわー。」



「ねぇ地の文。」

どうした美琴。

「あの人疲れる。」

うん、だろうね。あの美琴が勢いで負けてるとは。

「あれ、the・関西弁キャラで逆にあんまり面白くない。」

辛辣だね。でも非常に的を射た意見ではあると思うよ。

「ちょっとあれやってよ。地の文による解説。」

あぁ、いいけど。


ごほん。それでは。

ーーーー地の文による解説ーーーー

前、語尾が分かりやすいキャラは楽って話をしたのを覚えていますか。そうです。関西弁分かりやすいです。

今回はそれともう一つ理由があって出してます。『作者が関西弁』これです。間違って会話文や地の文が関西弁になっても、場柴ばしば 津古未つこみの影響が残っているという言い訳ができるのです。強い。

ーーーーーーせこいーーーーーー

せこくない。戦略。



「うわぁぁぁ。」

どうしたミコトン。

「その魂胆、だいたい読めてたあぁぁぁ。」

すげえなミッコン。

「あだ名開拓しようとするのやめて。せめてビビ。あらすじ欄にそう書いたから。」

わかったよ、ビビビ。

「水木しげる先生に土下座して下さい。」

残念!地の文には土下座をする体が無い!

「……もういいよ。」




「ああ、ほんでな。わいの美しさの基準なんやけど、ずばりツッコミの美しさや。」

「ツッコミの美しさってなに。」

「お、お嬢ちゃんいいツッコミやんけ。でもなぁ、ツッコミの美しさが分かってないとはまだまだやな。」

「...というと?」

「美しいツッコミ。タイミングやろ、セリフやろ、んでタイミング。これがちゃんとしてへんかったらあかんねん。」

「タイミング2回言ってるよね。」

「おぉ、うまいやんけ。これはいい勝負になりs」

「もう使い古されてて、正直ボケとしてありきたりだよね。」

「おま、そんなわけあるかい。」

「ボケがね、場に馴染んでないの。なんか、違うの。分かるでしょ?」

「ん……まぁわからんでもないけど」

「the・関西人キャラで、人としてもありきたりだよね。」

「……そんなゆわんでも……ええやん……」

「あ、ごめん言い過ぎt」

「うわああああああぁぁぁぁぁぁんんん!!」




泣いてもうたで、どないするん。

「影響受けすぎだろ。いや、ほんとに申し訳ないと思っている。」

泣く時、ん が3つもついてたよ。ちょっと変わった泣き方するね。

「微妙な個性つけてくるね。」




さて、始まろうとしている2回戦!果たして、美琴は勝つことが出来るのか!あのツッコミは場芝ばしば 津古未つこみに通用するのか!まず彼女は泣き止むのか!

「本当に申し訳ないと思っている」

乞うご期待!




つっづっくー。

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