前回のあらすじの段階からぶっとび方がパない
ーーーーー前回のあらすじーーーーー
誰かルビのことを褒めて。
ーーーーーよくやった、ルビ。ーーーーー
ーーーーでもごちゃっとしすぎだ。
「第一試合!
「い、いきなり第一試合!?」
そしてあらすじで説明してくれたのにちょっと前から始まった。
ともあれ、ただの助っ人で来て、ルールも何もわからない美琴には、最初の順番なのはかなり大変な状況だ。
「なんとかなるっしょ。」
これだから楽観主義は困る。
「勢いに任せてこんな小説書いてる作者も充分楽観主義だと思うけどね。」
それは言えてる。言えてるけどメタネタぶっこむな。あと地の文と会話するな。
そこに、笠を被り袴を着て、腰に刀を刺した、the・侍みたいな男が声を掛けてきた。
「何を1人でブツブツ言ってるでござる。早く指定された場所へ向かうでござる。」
(うわぁ……絶対この人
「申し遅れた。
(うっわキャラブッレブレじゃん。
「え、えっと……美空m」
「美空 美琴でござるな。名乗らずとも分かってるでござる。」
(しれっと語尾直したな。)
「さぁ、こっちでござる。」
ごほん。それでは移動中に。
ーーーーー地の文による解説!ーーーーー
こういう、○○でござるって喋る武士とか、○○アルって話す中国人とか、カタカナ語のロボットとか、ぶっちゃけ書きやすいんですよ。誰が話してるかすぐ分かるし。ネタ作りやすいし。
ーーーさすが地の文。分かりやすい。ーーー
どうも。ところで何でお前喋るの?ってか何なの?
ーー名前分からないんで今度調べますねーー
ほんと、行き当たりばったりだな、この小説。
「着いたでござる。」
「かかった時間とか移動方法を会話の中にさり気なく紛れ込ませるのが大変なくらい疲れたよ。」
もうメタネタやめにしない?話進まないよ?
「でもこの話で自慢できるの、濃いメタネタくらいじゃん。メタネタから下ネタにする?」
それは正論だけどさぁ……って、だから地の文の話すのやめてってば。
「何を1人でブツブツ言ってるでござる。」
コイツ語彙力無いのか。さっきと全く同じじゃねえか。
「さて、試合の準備が整いました。早速第一試合スタートです!」
私、どうなっちゃうのーーー?
お前も多様性ゼロかよ。
「次から!次から変えるから!」
「何を1人でブツブツ言ってるでござr」
テンプレ?テンプレなの?これ?
つづく。つづくったらつづく。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます