第1章

第1話 扉の外へ

 はっきりと言う。

 歴史の授業は、好きではない。

 何百年も昔から存在するこの街の「おとぎ話」を聞かされるのは、もうたくさんだ。

 聞き慣れたこの街の名前、ルナウス。聞き飽きた言葉、ほし。


 そして今、午前10時16分。まさにその、歴史の授業。

「……というわけで、ルナウスの守り神と言っても過言ではない〝ほし〟ですが、この〝ほし〟はルナウスが誕生した年に突然現れたと言われています。しかし、これは古くから伝わる文献に書いてあることで、実際に〝ほし〟を見たこと・出会ったことのある人はいません。その正体・実体すらもまだ判明していませんが、ただ一つ言えることは、私たちルナウスの民は、昔からずっと〝ほし〟に守られてきたということです。だから皆さんもその力を信じ、この街の繁栄と安寧を願わなくてはなりませんよ。そして次に……」そう語る教師は、私のクラスの担任であり歴史の授業の担当でもある女性、クモバラだ。クモバラというのは私たちが勝手につけたあだ名で、本名は雲原と書いてくもはらと読む。蜘蛛と薔薇が連想されるような、そんな見た目をしている。蜘蛛薔薇。だからクモバラなんだって。よく分からないけれど。

 歴史の授業同様、私は彼女自身も好きではない。いつもつけている、きつい香水の匂い。それが私にはとてもつらい。席が最後列であるにも関わらず、毎日のように暴力的な刺激が私を襲う。席替えで最前列にでもなった日には……想像しただけでぞっとする。前の方の皆は何ともないのだろうか。

 少し脱線してしまった。授業の話に戻るが、彼女はいつもいつも〝ほし〟の素晴らしさを語っている。大多数のルナウスの人々と同じように〝ほし〟に心酔しているようだ。そして授業の度に、見たことや会ったことがある人はいないのだと強調しているけれど……


「私はあるのにな、会ったこと……」思わず口に出てしまう。でも、私の地声はとても小さいから、きっと誰にも聞こえていない。大丈夫だ。

 それにしても、本当に他に〝ほし〟に出会ったことのある人はいないのだろうか。いたとしても、私のように言わないだけなのかな。ずいぶん前の誕生日。空気がとても冷たくて、怖いくらいに澄んでいたあの日。あの日に出会ったんだ。今でもはっきりと覚えている。それは、形が分からないほどにきらきらと光っていた。もう一度会いたいけれど、会えない。多分もう二度と……

「こま、どうしたの?元気ない?だいじょうぶー?」ため息をつきながら机に突っ伏した私の隣から、馴染んだ心配そうな声が聞こえてきた。親友の利音川 瑠紅ととがわ るこう、るーこだ。因みに「こま」は私。水仙すいせんこまりだからこま。「こまり」という名前はとても気に入っている。〝ほしのおばさん〟がつけてくれた名前だから。おばさんは、両親のいない私を育ててくれた大切な人。もう会えないけれど、おばさんとの思い出はずっと大切にしたい。

「ほらほら、こま、クモバラがこっち見てるよ!集中、集中!」るーこがひそひそと告げた。なるほど、確かに怪訝そうな顔でこちらを見ている。折角最後列なのに、こんなところまで来られては困る。私の鼻がおかしくなってしまう。少し真面目にノートを取っている振りをすると、クモバラは再びお得意の語りに入った。

「……えー、そういうことですから、皆さんは歴史あるこの校舎で学べることを誇りに思い、勉学をはじめとしたあらゆる活動に励んでいってください。皆さんの未来は〝ほし〟に守られていますからね。……さあ、最後に120年前に起こった暴動について復習しましょう。ページは……」


 どうでもいい。この学校のことなんて、この街のことなんて。未来なんて信じないし、確証のない安心なんかに縋るつもりもない。毎日毎日、同じようなつまらない生活がただ続いていくだけ。いつ終わるかも分からない。時々、どうしようもなくやりきれない気持ちになる。



「こんな毎日、早く終わってしまえばいいのに」



 

 堪らなくなり、そう呟いて目を閉じた。………………何かがおかしい。瞼の裏でも分かるほどに強い光の点滅を感じる。おかしい。ここは教室のはずだ。何か非常事態でも起こったのだろうか?それにしては周りが静かすぎる。瞼は重く、何だか体までだるくなってきた。

 すると、頭の中の深い部分に届くような、重く深みのある声が静かに響いてきた。


『お前も、ドゥシュドを呼んだのだな』


「え……?」意味の分からないことを言われて、思わず目を開く。するとそこには、

「教室じゃない……ここは……?」私の知らない空間が広がっていた。私以外何も存在しない、寂しい空間。……いや、大きな扉がある。私と、大きな扉だけ。

 あまりにも突然のことに、思考が追いつかない。夢でも見ているのだろうか。あの一瞬で眠ってしまったのかもしれない。私が呆然と立ち尽くしていると、再び声が届いた。


『さあ、選びなさい。この私を通って行くのか、それとも、通らずに今までの生活に戻るのか』


 何のことを言っているのか全く理解できないが、今までの生活に戻ることだけは嫌だと思った。だから、答えた。たった一言。


「通ります」


 どうせ夢なんだ。夢の中くらいは、自分の好きなように行動しよう。私は戻らない。……すると声は可笑しそうに応えた。


『決断が早いな。なかなか面白い。……よし、通れ。悩める少女よ。その靄を晴らす何かを見つけられることを祈っているぞ』


 目の前の大きな扉がゆっくりと開く。随分とよくできた夢だ。せめて醒めるまで、ゆっくり楽しもう。そう思って私は、一歩を踏み出した。



・ + ♪ + ・



 午前10時16分。僕はただひたすらに眠かった。

 昨晩はずっと、寮で同室の友人(といっても、所詮上辺だけのものではあるが)を慰めることに時間を費やさなければならず、殆ど眠ることが出来なかった。友人が落ち込んでいた理由は単純だ。一目惚れをした女の子に振られたのだ。惨敗だった。そもそも、相手に認識されていない状態で突撃をしようとすることが間違っていると僕は思う。……何れにせよ友人はひどく傷ついていたので、適切な処置が必要だった。僕はほぼ一晩中友人の愚痴を聞き、慰め、友人の性格や容姿についてお世辞にお世辞を重ねたような褒め言葉の羅列を浴びせた。自分でもやりすぎだと思うほどの賛辞だったが、褒められることが好きな友人には効果覿面だったようだ。あんな言葉で喜ぶなんて馬鹿馬鹿しい。それ以前に、恋愛関係で一喜一憂するのも馬鹿馬鹿しい。少なくとも僕にとっては。

 一晩中無益な愚痴を溢したために清々しい表情の友人を横目で見ながら、僕は大きな欠伸をした。友達想いな善人の振りをするのもなかなかに骨が折れる。自分の居場所は自分で確保しないとやっていけない世の中だ。この苦労もきっと、何かしらの役には立つだろう……


「おい万年青おもと!しゃきっとしろ!そんな風では、実戦で痛い目を見るぞ!」

 少しの間考えに耽っていた僕を、教師の耳障りな声が現実へと引き戻す。今は授業中。授業とは言っても、よくある座学ではなく、戦うための剣術の授業だ。

 この街には所謂「普通の」学校は存在しない。この街の人々は昔から、傭兵として他の街へと赴くことで生計を立ててきた。未来の選択肢は無いに等しい。男性も女性も老人も、大人は皆戦う。誰もが武器を手に、知らない街へと繰り出すのだ。その際、私情は邪魔になる。だから此処では「家族」を持つことは許されていない。子どもは傭兵を絶やさないための都合の良い道具でしかなく、子どもが生まれた瞬間に世間一般で言う「母」から引き離され、施設へと引き取られる。そしてある程度の年齢になると、学校に通わせる。将来立派に戦うための特別な学校だ。僕は今、そのような学校の一つに在籍している。

「おいおい万年青〜、ほんとに今日はどうしたんだ?ちゃんとしてくれよ〜!そんなに俺のことが嫌いか?え?そうなのか?分かってるのか?今、お前は俺の心を傷つけたんだぞ!!!」

 ああ、うるさい。被害妄想も甚だしい。体は逞しく刀剣の扱い方は一流なのに、心が幼すぎる。この教師は学校での立場も低く、生徒からも嫌われている。軽くあしらっておいても問題は無いだろう。

「はい、集中します」教師の方は向かずに一言告げて、僕は自分の剣を構えた。この授業は剣でも刀でも、刃物であり自分に合っていれば何でも良いという考えで進む。僕は身長とほぼ同じ剣身の大剣を使用している。黒い刃に見慣れない紋様が刻まれている、ひどく古びたものだ。昔「母」という人から受け継いだ。僕はこの街では珍しい移住者であったので、母のことを朧げながら憶えている。鋭い目許と固く結んだ口許が時々脳裏に浮かぶ。……でも。この剣を受け継いだ時の言葉だけは、その周辺の記憶だけは、完全に抜け落ちてしまった。だからあの時の母がどんな言葉を紡いだのかも、何故僕がこれを受け継いだのかも、何故この街に来たのかも、何も分からない。その言葉を思い出そうとするだけで息をするのが苦しくなり、どうしようもない無力感に襲われる。母はあの後間も無く死んだようだ。母が死んだ時、既に僕は学校に入学させられ隔離されていたので、そのことは後になって知った。ただ一つ判ることは、あの時の前と後では僕という存在の在り方が完全に変わってしまったことだ。


 ……そんなことを考えていたら、ポルカの軽快なメロディーが流れてきた。授業の終わりを告げる音楽だ。クラスの皆が、待ってましたと言わんばかりに駆け出す。ポルカに合わせて踊り出す者もいる。未来が決まっていて、しかも暗くて悲しい未来しか待っていなくて……それなのに、どうしてこの街はこんなに明るいのだろうか。……悲しいからこそ、そこから逃れるため、なのだろうか。現実逃避そんなことをしたって無駄なのに。……いや、きっと、ここで生まれここで育った子ども達は、それが悲しいことなのだとは微塵も思っていないのだろう。そういう風に、知らず識らずのうちに洗脳されている。僕とは根本的に違うんだ。僕は、この街では異質な存在だ。作った笑顔で周囲に馴染んだ積もりでいても、その感覚は拭えない。いつだって付いて回る。



「僕は、何のために此処に居るんだろう」




 ふと、呟いてみた。こんな疑問を呈したって、誰も答えてくれない、教えてくれるはずがない。僕は…………


『其処から一度出てみるという選択肢も存在するぞ』


 突然何処かから、老成した、深みのある声が聴こえてきた。何となく違和感を感じ「誰だ?」と叫んだ次の瞬間、僕は猛烈な眩暈に襲われ目を閉じた。……奇妙な感覚だった。不気味でありながらどこか温かい、初めての筈なのに何故か懐かしい、そんな感覚だった。


『もう目を開けても大丈夫だ、少年』


 その声に目を開くと、そこには静かな空間が広がっていた。目の前には扉。大きな扉だ。どうやら、その扉が声を発しているらしい。奇妙な話もあったものだ。扉が話すなんて。昨夜の寝不足で、遂に疲労が極限まで達したのだろうか。僕は夢でも見ている心地で、ぼうっと佇んでいた。すると扉は尋ねた。


『お前はドゥシュドを通るのか?』


 ドゥシュド、とは何だろう。恐らく扉のことを指しているのだろうが…………ああ、また、眠気がやってきた。この空間はどういう訳か懐かしくて、安心感を覚えてしまう。いつもはもっと……色々なことに警戒していて……それで…………


「はい」


 朦朧とする意識の中、僕は思わずそう答えてしまった。何だかそう答えなくてはならないような気がした。僕の中の何かに、突き動かされたような……


『よし、それでは少年、通るがよい。気をつけて行くんだぞ』


 嬉しそうに、しかし僅かに哀しそうに、扉は言った。古めかしい音を立てて扉が開く。何が起こっているのか曖昧なまま、僕は踏み出す。一歩、前へ。


『あの少年…………?』


 ドゥシュドの呟きを、旅立った少年は最早聴いていなかった。



・ + ♪ + ・ 



 仕事が増えた。ひとつ歳をとったからだ。

 只今午前10時16分。さっき短い休憩時間が終わって、作業を再開したところ。

 ここは工場街で、他の街からの要望に応じたあらゆるものを製造することで成り立っている。その中のひとつの工場に勤めてもう随分経つ。この世にあるあらゆる仕事と同じように、いくら経験を積んだからといって楽になるようなものではない。ここ数日は働き詰めだったから……

「はあ~……疲れたな……」思わず口から出てしまう。すると横から、

「ビレねえ!ため息はついちゃダメだぞ!ほら、よく言うでしょ?『ため息はどろぼうのはじまり』なんだって!」まだ声変わりをする前の、少し幼い少年の声がする。春真だ。都野 春真みやこや はるま。あたしが勤める工場のオーナーの息子だ。歳はあたしの3つ下で、背が低いあたしよりもさらに背が低い。まだまだお子様だし、この子と同年代の子たちと比べても幾分か幼い気がする。良く言えば純粋、なのかな。とても恥ずかしがり屋なのに、あたしにだけは何故か懐いていて、仕事中に時々やって来てはちょっかいをかけてくる。

「ほらビレ姉、手が止まってるぞ!しっかり働いたら、おれがもらったおやつをあげるから頑張るんだぞ!」

「はいはい……分かったよ春真……あと、さっきの言葉、ため息じゃなくて嘘つきね……」

 春真の口調は面白くて、話には邪気が無い。あたしは春真にたくさん救われてきた。幼い頃から、あたしが一人でいるといつでも真っ先に春真が来て、言ってくれた。

『ビレ姉!ビレ姉はひとりじゃないんだぞ!大丈夫なんだぞ!』

 当時、一人に慣れすぎていたあたしは、寂しいと感じる心も持ち合わせていなかった。春真が来るたびに『今、忙しいから』と突っぱねていた気がする。それでもあの子は、ずっとあたしの傍に居てくれた。『おれがいるから大丈夫だからな!』とかなんとか言いながら。今思うと、春真はあたしにとことん優しかった。今の明るくて元気な自分がいるのも、あの子のおかげだ。

「あと少し、ファイトだビレ姉!」

 向けられた輝くような笑顔に対して苦笑いを返しながら、あたしは作業に向かう。……あと少し、じゃないんだよなあ、これが…………


・ + ・


「ふ~……今日も疲れたな……」

 ようやく仕事が終わって、工場の寮に戻る。辺りはもうすっかり暗くなり、空には星がぽつぽつと姿を現し始めている。工場周辺では空気や照明の問題でなかなか星が見えないが、工場から少し離れた小高い場所にあるあたしの寮からは比較的よく見える。呑気だなあ……星は…………そんなことを考えながら部屋のドアを開けると、いつもの可愛らしい「声」が迎えてくれた。

『びれあ、おかえりなさい』

「きーきょ、ただいま。お留守番ありがとね」

 あたしは返事をして、ベッドに腰掛ける。彼の「声」は、多分あたしにしか届かない。彼はそう、大切な相棒の白い鸚鵡おうむなのだ。そしてあたしは、どういうわけか動物と話すことができる。何故このような力があるのかは判らないが、昔から人には聴こえない彼らの声が聴こえる。工場に入るよりももっと幼い頃、母様かあさま以外の人はみんなこの力を不気味だと言い、あたしを異常な存在として忌避した。そんなことがあって、物心がついてからはこのことを話さないようにしている。今はどうされているのか分からないけれど、母様はいつもおっしゃっていた。

『ビレア、あなたのその力は、恐れるべきものでも、嫌悪すべきものでもありませんよ。とても素晴らしい力なのよ。それは、いつかきっと役に立つ筈です。恐れないで。私はあなたを誇りに思うわ』

 ありがとうございます、母様。だからあたしは、この力を恐れない。誇りに思っている。ああ、母様はいつだってあたしの心の支えだ。あたしにとって家族と呼べるのは、母様ときーきょだけ。昔は自分の力を恨んだりしたけれど、大好きなきーきょと話せるのだから、今はとても有り難い。…………それにしても疲れた。この街では、子どもであることが許されない。



「あ~、あたし、何でここで生きてるんだろうな~」




 こういうどうしようもないことを口に出してしまうくらい、今日は疲れているようだ。ベッドに身を投げ出し、仰向けに思いっきり伸びをしてみる……と、ふいに天井が歪んだような気がした。「ん?」と呟いたのも束の間、次の瞬間、あたしは部屋とは違う空間に横たわっていた。一体何が起こったのだろうか。とりあえず、少し広い空間を全体的によく眺めてみる。……全然知らない場所だ。きっと疲れすぎて、知らぬ間に夢の中に入ってしまったのだろう。けれど、触れた床の冷たさがやけに現実味を帯びていて、すこし寒気がした。

「こういう場合は、もう一回寝てしまえば……」言いかけたあたしを、別の声が遮った。


『お前は面白いな。流石 ドゥシュドを呼ぶだけのことはある』


 おじいさん?おばあさん?よく判らないが、随分と歴史のありそうな声だ。あたしに何の用だろう。

「ちょっと変な夢なので、もう一度寝させてください」できるだけ丁寧に、あたしは言った。すると不思議な声は楽しそうに、


『はは、本当に面白い奴だな。……まあ待て、これは夢ではない。お前が開いた道だ。現実なのだ。だが、不安に思うことはないぞ。この私を通るのか、通らないのか、それさえ教えてくれれば良いのだ』


 そう言った。夢じゃない?こんなことが?あり得ない、けど、あたしの力だって……あり得ないのか、一般的には。まあ、これが夢でも現実でも、とりあえず選択してみようかな。面白いじゃないの。


「あたし、通ります!」


 こう見えて危険な賭けや冒険は大好きだ。多分、失うものが殆ど無いから。極端な話、万が一この選択で死んだとしても、悔いは無い……いや、もう一度、母様にお会いしたかったな……あと、きーきょ…………あれ……きーきょは?……どこ……


『よしよし、では愉快な少女よ、私を通るがよい。さあ!』


 声はあたしの思考を途切れさせるようにそう告げ、次の瞬間、重たい音とともに扉が開いた。扉なんてあったんだ。空間に立ち込めていた霧のようなもので隠されていて、今まで気付かなかった。……きーきょ……この空間には居ないようだ。あたしの大好きな、大切な相棒。今は進むしかない。その先で、きっと彼を見つける。だからあたしは、一歩を踏み出した。




 扉の外へ。

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