最後まで日記調、そして幼子特有の表現を駆使して書かれているとても読みやすい短編です。文末に記載された狂気の山脈の知識があると、更にこの物語が楽しめると思います。
もっとも多感な子供のころに、お母さんと離れておばあちゃんの家に預けられる。 そこで出会ったものとは。 少女の日記という形で描かれた優しい童話のようなクトゥルーものです。 てけり・り! てけり・り!