第130話 自分の思想的立ち位置と主張や批判が矛盾する人々 #戦争 #平和 #心理学 #哲学 #とは #定期

自分の思想的立ち位置と主張や批判が矛盾する人々 #戦争 #平和 #心理学 #哲学 #とは #定期


封建主義の血統主義に基づく社会を理想と掲げる主義主張の人々が、世界平和を唱えても、そもそもの封建主義自体が、血統主義に基づいて、肉親同士で殺し合いをする主義主張であるから、そもそも主張が成立していない。自己矛盾が甚だしい。


共産主義と言う中央集権型分配主義に基づく官僚政治家が特権階級化し社会が2層化する主義主張の立場の人が、平等主義と世界平和を唱えても、そもそも自分の立ち位置の主義主張が、党を中心とする特権階級のもとに人々を支配すると言う対立構造を生み出す思想であるから自己矛盾も甚だしい。


時々自分の立ち位置としての思想信条と、主張している主義主張が全く真逆の人々がいて、にもかかわらずそれに自ら気づくこともなく、他人を批判している人々がいる。


不思議なことに、これらの主義主張の人々は、そもそも自分の立ち位置である主義主張が本質的にどういったものであるかをよくわかっておらず、それらの主義主張のパッケージとしての表面的な理想的社会論平和論に自己陶酔しているだけで、本質がわかっていないと言うことがよくわかる。


封建主義や共産主義による平和主義の主張は、完全な偽の平和主義。


封建主義者や共産主義者全体主義者の厄介な点はここであって、彼らは自分たちを、世の中をより平等で平和にする良いことを主張していると考えているのだが、実際彼らの立ち位置としての主義主張は完全な社会の分断をもたらす階級社会主義そのものなのである。

彼らは自分たちが立ち位置としている考え方そのものこそ、自分も他人も幸せにできる方法だと勘違いをしており、実際に彼らが考えているやり方で人類が集団化をすると、人々は不幸になる。


だから大半の人々は封建主義や共産主義を否定する。誰も自分も周りの人も不幸になるとわかっている考え方になろうとはしない。l


こういった勘違いをしている人々は、他人に対し攻撃的な批判をしていても、そもそも自分の立ち位置の主義主張自体が破綻した考え方なので全く説得力を持っていない。


そこでこれらの人たちは、自分たちの主張が否定されると、怒りに任せて暴力に頼りますます破綻してしまう。


自分自身の思想信条の立ち位置と矛盾する主張を美辞麗句として語っている人々に気をつけることが重要。

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