第119話共産主義や独裁主義や封建主義はなぜ戦争を起こしやすいのか。 #戦争 #平和 #心理学 #哲学 #とは #定期

共産主義や独裁主義や封建主義はなぜ戦争を起こしやすいのか。 #戦争 #平和 #心理学 #哲学 #とは #定期


集団化の方法論と自壊性について。 #とは #定期 #政治 #資本主義 #共産主義 #自由


集団化の方法論として、民主主義、資本主義、共産主義、社会主義、独裁主義、封建主義、などが挙げられる。


共産主義、独裁主義、封建主義に見られる特徴。


1 特権的階級、独裁者や王族、共産主義においては政治家や官僚が特権階級化し資本と物資を独占する傾向がある。


2 また法の下の平等を無視する傾向が特権階級側にあるため、それ以外の人々から不平不満や恨みつらみ、いわゆるルサンチマンを大量に発生させる傾向にある。


3 そのため、数多くの、内乱や混乱、クーデターが起こりやすい。特に封建主義においては、血統主義に基づく権力の独占が正当化されやすいので、王様になってなってしまえば、どんな無理も押し通せると言うエゴイズム丸出しの傾向になり血みどろの戦いになりやすい。


4 内乱やクーデターが起こりやすく、内部にルサンチマンを発生しやすい集団化体質においては、その内部の欲求不満を特権階級側が保身に走るために外国に向けやすく、したがって外国との国家的対立を生み出しやすい。


5 したがってこれらの主義主張は、継続的に戦争になりやすい、戦争発生体質と言える。これを自壊性と言う。

これらの主義主張、集団化の方法論は、化学物質において、過酸化水素水とヨウ素を混ぜると、泡が吹き出す反応と同じように、もともとその基本構造において、ルサンチマンを大量に発生し、結果として戦争を生み出しやすい構造なのである。


6 民主主義がこれらの構造において比較的優位性を持っているのは、様々な内部の不満やルサンチマンを、定期的な選挙や司法制度の独立による裁判などを通して継続的に解消する仕組みを持っているからである。わかりやすく言うと支配者や権力者が間違ったことをすると、定期的な選挙で国民の側が入れ替えることができるので、国全体としては間違った方向に向かっていることを正す機会が必ずあるということである。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る