第107話 ゲームオブスローンズに観る封建主義のシステム欠陥 #戦争 #平和 #心理学 #哲学 #定期

ゲームオブスローンズに観る封建主義のシステム欠陥 #戦争 #平和 #心理学 #哲学 #定期


ゲームオブスローンズのサーセイと言う女王は悪いことや人を罠にはめたり陥れたりばかりしているのだがそれが回り回って最後には自分の愛する子供たちが次々に死んでいくと言う悲劇に会うと言うキャラクターで悪いことをしていると最後には自分に返ってきて必ず不幸になると言う意味のキャラクター。


封建社会では王様が全てを手に入れると言う仕組みなので王様倒せばわがまま放題できると言う考えでテロが横行します。血統主義で権力を継承していけると言う考えもあるので王様が利益を独占するならテロをしようと部下が考えがちです。テロの応酬になるのです。


暴力主義者は他人に暴力を見せつけると相手が反撃する気持ちがなくなるはずだと計算してしまいよりひどい暴力をしようと試みてますます恨みを買っていくするとその恨みをさらに押さえ込むためにもっと暴力が必要となり暴力の連鎖が止まらなくなります。封建主義はシステム上自ら壊れる仕組みなのです。


そこで民主主義は選挙で最高責任者と議員を定期的に国民が入れ替える仕組みを作ることでこの封建主義が陥りやすい暴力の連鎖を断ち切るっているわけです。封建主義は時代遅れなシステムなのだと言うのも非常によくわかるわけです。ゲームオブスローンズの女性の通訳士を首を切るシーンが象徴的です。


ゲームオブスローンズは封建主義のシステム欠陥が非常によくわかる物語です。王族同士が常に殺し合いその殺し合いに民衆が巻き込まれ民衆が内乱やクーデターに加担してますます戦争が大きくなっていくわけです。暴力の連鎖拡大構造なのですね。


ゲームオブスローンズのサーセイと言う女王は悪いことや人を罠にはめたり陥れたりばかりしているのだがそれが回り回って最後には自分の愛する子供たちが次々に死んでいくと言う悲劇に会うと言うキャラクターで悪いことをしていると最後には自分に返ってきて必ず不幸になると言う意味のキャラクター。


悪いことをすると言う事は自分の子供から心から軽蔑される自分の真実の姿を作ることなのですね。

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