第2話 全人類全ての苦しみの解決を目標とする。
では何をすればいいのか?
単純な事でも良いし、複雑な事でも良い。
世界中には人の苦しみが溢れている。
自分の苦しみ、家族の苦しみ、世界の苦しみである。
数多くの苦しみを解決しようと考えていけば、アイデアが尽きる事はない、世界中の苦しみを解決しようとするならば、成さなければならない事は数多く、必要とされる能力も莫大である。
だからこそ、まず一つ一つの苦しみから解決していけばいい。
悩んでいる人を助ける事は、全ての苦しみの解決となる。
そういう行為の全人類全体の取り組みが、全人類全体の永遠平和の世界を生み出すのである。
これは論理的に解説するならば、
「解決する」という言葉の範囲とは、ある欲望などの目標の範囲に合わない現状や予測を、ある欲望とある欲望などの目標の重複範囲と、環境、能力などによる範囲との重複範囲に、環境や現状、現実などを変化させる事を意味する。
より詳しく言えば、
「欲望不適格状態の、欲望適格化への変化の為の行動において、その欲望体の目標の設定範囲を、単なるその欲望体の能力範囲による、想定しえる限定的目標範囲から、その欲望範囲を含む、全ての欲望体の欲望不適格状態の、欲望適格化への変化を、個々の欲望体全てが求める事によって、個々の相互対立と消耗的損失を回避する集団化の方法の確立」
であり、また
「その欲望体の目標の設定範囲を、単なるその欲望体の能力範囲による、想定しえる限定的目標範囲から、その欲望範囲を含む、全ての欲望体の欲望不適確状態の、欲望適格化への変化を、個々の欲望体全てが求める事という、目標範囲自体を拡大する事によって、より広範囲な個々の人類全体の目標範囲の拡大という進化と、それによる能力の進化を可能とする。」
と言う事でも在る。
つまり、全人類全ての苦しみの解決を目標とする、と言う事自体が、個人にとっても、全人類自体にとっても、目標範囲の拡大であり、進化であり、それが人類全体の能力の拡大と進化を生むのだ。
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