「死の王」
煩先生
花園で色付く
断頭台の悲鳴
非才な詩人が
末路に望む罪
脳漿の海にて
瞬きを続ける
命は証明され
老親が憐れむ
無残な呪いを
誰もが投じた
砕ける果肉は
唯一の祝福か
糾弾の声すら
静謐に縋る頃
地獄が再演し
魂は筆を折る
「死の王」 煩先生 @wazurai
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