　いや、最近知ったんだよね。

　マトメ動画で発言とかも直で聞いて、頭抱えちゃったよ、いやはや。（笑

「何が悪いの？」ときたか。

　まず思ったのはさ、だいぶ価値観が世間一般とはズレてそうだなぁ、てのがひとつね。自分も使われたことあったとか言ってたし、そもそもタグ被りって割とありそうだもんねぇ。ただ、条件反射的な即決のクセ？ですかね？　なんかそういうヤバさをまず感じたね。人生で失敗するクセを直す機会がないまま、行き着くトコまで行っちゃった人っぽいなぁ、て。

　こういうタイプの人、多いんだよねぇ、最近。

　この人みたいに、「いっぱいいっぱい」っぽい感じがする人はあんま見ないけど、こういうタイプが行き着く末路っぽくはあるなぁ、て思ったね。

　活動家に感じ入っちゃったり、そういう運動に熱心になっちゃったり、感情優先でね、あんまり物事を理屈で考えるクセがついてないタイプと言うかね。

　活動家とかの吐く言葉なんてペラッペラの理想論じゃん？　だけどそれを看破できなくて、上っ面のキレイゴトをそのまんま鵜呑みにするタイプよな。で、そのままカルト信者みたいに後に引けなくなって、批判勢とかとやり合っちゃうっていう？

　普通のさ、このタイプじゃない人はカルトだと気付いたら「すーっ」と距離を置いてさ、フェードアウトする程度の賢さはあるんよ。理屈ってソレのことね。でもこの理屈が解らん、ある意味で純粋なんだろかね、そゆ人は泥船が沈むまで泣きながら反論とか反抗とかしちゃうんだよ。

　そのタイプの人間ってのが、ものすっごく多く観測できるんだわ、活動家の周辺って。活動家ってのがそういうタイプを狙って餌を仕掛けてるからってのもあるけど。

　直感で選択してずーっと巧く行ってて、あんまり脳みそ使って考えることしなくても、なんか順風満帆で人生来れたよ、て感じの学校生活を送っててさ、これといった問題とか挫折とか直面したこともないままで、社会に放り出されちゃった人にこのタイプは多いかな、て印象だわな。傷付く練習はしてません、てコトね。

　でも、色々と守られてたり甘やかされてたりした子供の生活と違って、社会人になった途端にそういう特典は一斉に切れちゃうでしょ？　そしたら、直感と感情だけで即決判断で進むようなクセをつけたままで生きてきた人って、途端に困窮するよね。

　あちこちで障害にぶつかって、トラブル発生して、大なり小なり問題だらけになって、しかもソレ、解消とかせずに子供時代を過ごしてきてんだわ。トラブル解消のレッスンってのを一回もやってない人とかも居そうだよね。あるいは、解消方法を間違えて習得しちゃってるとかね。それは問題解決でも謝罪でもない、て感じの人。

　感情と直感と即決でも、なんかどうにかなっちゃってた人ね。フィーリングで生きてきて、それで子供生活はなんとかなっても、社会人としては無理よね、て。

　まぁ、そういう問題でいっぱいいっぱいに自分で自分を追い込んだんだろな、て思うわ。そういうタイプの人の極まった感じの人かなぁ、て印象でした。おわり。

　フワちゃんとかもそういやそうだよね。同じタイプ。何が悪かったのかを分析することが出来るような論理脳をしてないから、答えが導き出せなくて、場当たり的な解決法に頼って、人生乗り切ってきてたけど、今回のヤツはそんなパッチ処理じゃどうにもならんトラブルでした、て感じの事件よ、アレ。

　トラブルって、通常は「ぶつからないよう回避しながら生きてく」もんであって、どんなタイプでもトラブルのキャパは同量しかないんだよ。で、他のタイプってのはその容量がいっぱいにならないよう、トラブルを避ける工夫をしながら生きてんのに、このタイプはそういう工夫が出来んのよな。感情と直感と即決だから。その違いかね。トラブルを避ける思考ってのは訓練しないと出来てこねーわな。

　考えてみりゃ、弥助問題のUBIもさ、同種のトラブル回避能力の低さだよね。てか、フランスが五輪でやらかした問題もほぼ同種だ。今の時代、このタイプが炙り出されるような機運でもあるのかねぇ？　フランスやUBIはさ、ずーっと差別でガス抜きしてきたツケが蓄積してて、堆積した汚泥がついに溢れ出たってイメージ強いわ。