　なんか、奇しくも「炎上商法」的な盛り上がりで売り上げが好調らしい。

　これも前例あったよね、炎上商法で爆売れしたら、次回作でどれだけイイ物を作っても炎上作品で信用を落とした分は取り戻せなかった、て結果。

　アサシンクリードはどうなるかなぁ。

　結局のとこ、中身次第ってことになるだろうけど。

　今売れてる分は、いわば様子見とかお試しの側面がありそうだよ。別にポリコレ要素を入れてもいいんだけど、例えば美形キャラを排除するとなると、その美形キャラ起用で起きてたニーズの埋め合わせをどこかで持ってこなきゃ、そこのニーズは次回作で離れてしまうってことの繰り返しになってさ。

　ディズニーとかアメコミも、ポリコレ取り入れた初期はまだ売れてたわけで、それを続けたことでジワジワと信用を失って、離れた顧客はもう、よほどの作品を出さなきゃCM見た程度じゃ戻らない、てことの積み重ねが起きて、現状の低迷にまで到達したわけなんで、アサシンクリードシリーズも今回より次回が問題だよね。

　オマケに真田広之版「将軍」の追い風も受けてるから、好調ってだけだろうし。

　色々言われてる不満が気にならないほど面白いなら次回作も売れるし、不満の上塗りをやらかしてしまってれば、次回作の顧客は減るだろう、て感じ。

　んでも、欧米のニーズもいい加減だから解らんよね。

「シン・ゴジラ」と「ゴジラ－1」の後で通常通りの怪獣娯楽モノ「ゴジラ×コング」を出したら大ヒットしてるんだもん。

　デビメイでもさ、ファンの間じゃ「2」は黒歴史扱いだったりするし、アサシンクリードシリーズでも五年後十年後にどう評価が定まるかは決するでしょ。

　日本市場で売れてるってのは実は要注意なんだよね。サイレントクレーマーの日本人は、実際にプレイしてから態度を決めるから、影響が出るとしたら次回作。

　んでもまぁ、いつものトンデモ日本だった、てだけで案外スルーかも知れないねぇ、これ。で、ゴーストオブツシマみたいに折に触れて話題に出るでもなく、すぐ忘れられるのかも。

　売り上げがどんだけあるかより、その後、名前が出てくるかどうかだわ。

　気になってたのは弥助よりむしろ「信長」だわ。どういう描かれ方をするか、それが日本での命運を左右しかねないっての、制作会社は解ってるだろうか。

　いや、信長がどうなるのか、今から楽しみー。誰か報告してくれるだろ。（笑

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